★★★
Precious
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● 五ヶ瀬のドライブスポット

五ヶ瀬川の支流の三ヶ所川の滝。漢字で書くと「鵜の子滝」のようだ。
見物場所は、向かいの崖の上の展望所と、滝つぼまで降りていくところの、2つある。
国道218号を五ヶ瀬町役場から西へ1キロ強。道路脇に「うのこの滝」という小さな案内標識があるところを北へ入る。
その道は、農村の中の1〜1.5車線道という、かなりローカルな道。沿道には茶畑。半キロほどで小さな橋を渡るが、地図で見ると、それが滝の上流の三ヶ所川だ。道なりに進んでいくと、森の中へ入っていく。
入口から1キロ半ほどで、滝の名前を書いた柱と、数台分の駐車スペースがある。そこが滝の向かいの崖の上から、滝を見おろす展望場所になる。
なかなか水量があり、大きなダークグリ−ンの滝つぼが印象的だった。オーバーハングの柱状節理の崖と森に囲まれていて、周囲の景色もよい。(右上写真)
その駐車場所には、「日本一大きいくずかずら」と段ボールに書かれていたが、どれだかわからなかった。
国道218号へ戻って、さらに西へ約1キロ半。北へ入るところは、「ふるさと農道 夕日の里大橋 1キロ」「五ヶ瀬ワイナリー 4キロ」の大きな案内標識がある。2車線道を400メートルほど進み、五ヶ瀬の里の向かいで、滝の案内標識のある右への脇道へ。
そこからは森の中の1車線道。対向車との離合場所は限られる狭い道。
600メートルほどで、十台分くらいの駐車場に着く。トイレがあったが使用不可だった。
そこからは遊歩道を渓谷の下へ降りていく。途中で、対岸の崖を落ちる滝が見えるが、それはうのこの滝ではないので、そこで満足して引き返してはいけない。なんという滝か、わからなかったけど。
4分ほどで、滝つぼに着いた。遊歩道の終点部は、石畳のようになっているが、乗るとガッタンと動く石があって、驚いた。その先は、岩の上を伝って、滝つぼの周囲を好きなように歩いていく形。(右下写真)
水面よりけっこう上の方に流木があって、水量が多いときは、そこまで水面が上がるということなのだろう。
帰り道はひたすら登りなので、けっこう疲れた。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2007年8月16日(木) 11〜12時頃

ふるさと農道・五ヶ瀬地区の橋。
国道218号から北へ入るところは、「ふるさと農道 夕日の里大橋 1キロ」の大きな案内標識がある。白いセンターラインの2車線道を快走していくと、1キロほどで橋がある。
橋の両側に、数台分の駐車場がある。
ラーメン橋という形で、中央部に柱が1本あるT字型をしている。橋の上も白いセンターラインの2車線道で、片側に歩道がある。
名前からすると、夕日がきれいなのだろう。深い渓谷にあるので、紅葉の時期がベストかも。
その道を終点まで走っていきたい気もあったが、午後に六峰街道走破を控えていたので、橋を渡ったところで引き返した。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2007年8月16日(木) 12時頃

手打ちそば処・和風カフェ。
ツーリングマップルに載っていたので行ってみたのだが、 国道503号沿いの六峰街道入口よりも北側にマークがあるので、通り過ぎてしまったかと思った。実際の場所は、六峰街道の入口より500メートルほど南で、三ヶ所神社と浄専寺の向かい。
数台分の駐車場は四角形ではなく、区画線もなかったが、先客に並べて斜めに駐車した。
店内に入ると、先客が1人いただけで、店員さんの気配は一向にない。どうやら、おじさんとおばさんの2人だけでやっている店なので、厨房の奥へ積極的に声をかけなければいけなかったようだ。テーブル席と座敷席が数席ずつあり、座敷席に座るときは、座布団は自分で運ぶ。
生け花や和紙の飾りなどがたくさんあり、おしゃれな雰囲気の店だった。
自然空冷なのは、高原のような気候のところだからなのだろう。席にはうちわが置いてあった。このあたりの林道の案内図もあり、さすがに地元で詳しい地図だった。
とろろそばを食べたが、おいしい手打ちそばで、かき混ぜ方が足りないと言って、店のおばさんがかき混ぜてくれたのは、さすがに親切だ。
店の向かいの浄専寺には、しだれ桜があり、店の名前もそこから来ているのだろう。
店の脇には「しだれ桜の里観光トイレ」があるが、そこは店とは別の公共の施設のようだ。飲料自販機もあり、六峰街道へ向かう前の準備の場所としてもいいかもしれない。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2007年8月16日(木) 12〜13時頃