★★★
Precious
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● 六峰のドライブスポット
六峰街道沿いのドライブスポットを、このページに集めた。北に高千穂町・日之影町、南に五ヶ瀬町・諸塚村・美郷町との境界付近。

天孫降臨の神話のある二上山(ふたがみさん)の展望台。
六峰街道を西から走っていくと、入口に気づかずに通り過ぎてしまったが、左手に眺めの良い区間をすぎて、右へ大きくカーブしたところ。
その先の二上山神社の前に、「二上山展望台入口 これより600M」というような表示が逆方向にあった。距離の部分はかすれてはっきりと読めなかったけど、引き返すと600メートルくらいで、この方向からなら「二上山頂展望台入口」という案内柱が見つかった。
未舗装の路肩があるので、車はそこに寄せる。あとは、すこし東側のところで、道がやや広くなっていた。
遊歩道を歩いていくと、最初はしばらく登りだが、尾根筋のようになって、登りあり下りありを繰り返していき、なかなか着かなかった。道のつくりは登山道という感じで、倒木もあった。
9分ほどで、ようやくたどり着いたところに、2階くらいの高さの金属製展望台があったが、周囲の木の方が高くて、視界は断続的。六峰街道の道路脇からの方が、ずっと視界がよかった!
私の持つ地図での二上山の山頂とは位置が違うのだけど、二上山というのは男岳と女岳の2つの岳からなる山で、この展望台があるのは女岳の山頂ということのようだ。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2007年8月16日(木) 13時頃

アケボノツツジを眺める展望台?
六峰街道を二上山神社から南へ2キロくらい。高千穂町と五ヶ瀬町の境付近。
右(西)への三差路になっていて、そこに「あけぼのつつじ展望台 これより200m先」という表示がある。
三差路から奥への道は、車が通れる幅はあるが、チェーンで車は入れないようになっている。車は三差路としてふくらんだ交差点部分に置く。
草ののびた舗装道を奥へ3分ほど歩くと、木製あずまや風の展望台があった。高さは1メートルくらい。
周囲の木によって、視界は限られた方向のみ。天井の下に、山の名前と高さが書いてあって、阿蘇高岳、根子岳、久住連山、祖母山などがあったが、作ったときより周囲の木が成長してしまった印象があった。
六峰街道は、景色が十分にいい道なので、道路上よりもいい景色が見えないと、展望台をつくる意味がないと思う。
名前からすると、周囲の山の展望を見るというよりは、周囲のツツジを見る場所なのかもしれない。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2007年8月16日(木) 14時頃

アケボノツツジ群落のある登山道。
六峰街道を国道503号の飯干峠へ向かう道とのT字路から、東へ半キロほど。高千穂町と諸塚村の境付近。
登山道の入口に、諸塚神社の鳥居があるのが、大きな目印。
入口前と、道路の向かいの両方に未舗装の駐車場がある。
登山道を2〜3分入ってみたが、やはりツツジの季節でなければ、あまり見るものはなかった。本格的に山歩きをするつもりはなかったので、引き返した。山頂までは50分との表示。
10年前のゴールデンウィークに来たときに、アケボノツツジを見たのはこの場所だと思うのだけど、緑の森に囲まれて、芯の強そうな山のツツジがキリッと咲いている姿は、まさに絵になる光景で、いつまでも記憶に残る美しさだった。そのときは、大きなカメラを持った人が何人も来ていた。
ツツジというと低木のイメージがあったんだけど、ここのはふつうの高さの木に咲くツツジ。
おすすめ度 :★★☆☆☆ (ツツジの季節でなければ)
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2007年8月16日(木) 14時頃

東方向の山なみを望む展望台。
六峰街道と諸塚山スカイラインと緑資源幹線林道の重複区間で、県道209号上長川日之影線から1キロ弱北。日之影町と諸塚村の境付近。
道路脇西側に、十台分くらいの駐車場がある。
高さ2メートルくらいの台地が作られていて、その上にあずやまがあるので、階段を15段くらい登るだけ。
道路をはさんで、東方向の山なみを望める。地図で見ると、大崩山(おおくえやま)の方かな。
道路からの景色が十分にいい道なので、べつにこの展望台でなくても同じ景色が見られるが、路上に車を止めずに景色をじっくり眺められるという意味はあるかも。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2007年8月16日(木) 15時頃

中小屋山にある天文台だが、展望場所ともいえる。
六峰街道の二子山西線を県道210号宇納間日之影線から西へ1キロほど。日之影町と美郷町との境付近。
道路が広がった形で、かなり広い駐車場があった。そんなに人が来るのかな?
天文台へ向かって歩いていく途中には、太陽系の惑星を土星まで説明したパネルが、相対距離で設置されている。太陽の近くの惑星は互いの距離も近く、遠くの惑星ほど距離も離れていくのが実感できるという仕組みだ。徒歩2分ほど。
天文台のドームの南北両側が、展望場所になっている。展望案内写真と上から見た図があるのは、わかりやすくて親切。
北には、祖母山、本谷山、大崩山(おおくえやま)、ダキ山など。
南には、日陰山、清水岳などを望める
時間が遅かったせいか、天文台も売店も閉まっていた。天文台は有料で、入る気はなかったけれど。
1997年に行ったときは、閉まっていてもトイレと飲み物の自動販売機だけは使えた。(2007年には未確認です)

おすすめ度 :★★★★☆ (展望場所として)
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2007年8月16日(木) 18時頃