★★★
Precious
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● 高千穂のドライブスポット

トンネルを焼酎の貯蔵庫に利用した、みやげ物店。
国道218号・神話街道の高千穂バイパスから国道345号へ入って、北へ約3キロ。東側から来ると、国道同士の交差点よりも、駅通り交差点を右折した方が近道だったようだけど。
国道345号は、黄色いセンターラインの、広めの道幅の2車線道。
手前に予告看板もあり、場所はわかりやすい。駐車場は数十台分以上あって広い。
旧国鉄のトンネルを、焼酎の貯蔵後に使っているトンネルは右奥にあって、自由に見学できる。入口付近に酒や写真の展示があって、奥へずっと樽が並んでいた。
物産店は広くて、みやげ物の種類は豊富だった。右手の方が酒類のコーナーで、せっかくだからと、10年熟醸という「3650」という名の焼酎を買って帰ったけど、おいしかった。10年だから365日×10年=3650日という名前の意味に気づくまで、かなり時間がかかったけど、うるう年があるから、「3652」じゃないのかな?
テントの売店では、くだものなどを売っていて、こちらもにぎやかだった。(左下写真)
「ポッポ」という列車の車両を使った喫茶店、うどん・そば処という店、アイスクリームの売店もあった。(右下写真)
駐車場の中央には、天孫降臨の滝が流れていて、その前に樽を積んだ荷車を引いた馬の像があって、記念撮影場所のようだった。
駐車場の左端には、蒸気機関車が展示されていて、消防車もあった。
観光客向けによくできた店だと思う。神楽酒造株式会社。

おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2007年8月16日(木) 10時頃

トンネルの駅にある滝。
駐車場はトンネルの駅のものを使用。その駐車場のすぐ脇にある。
あまり水量はなくて、細い滝だったけれども、季節によるかも。観光用にとってつけたような印象だった。
滝を目当てに来るようなものではないと思う。高さ約18メートルとのこと。
天孫降臨というのは、古事記とか日本書紀に出てくる神話で、天照大神の孫が天から地上に降りたのが高千穂ということで、とくにこの滝がどう関係するということではないようだ。天孫降臨については、国見ヶ丘に石像と説明書きがあった。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★☆☆☆ (店内にはおおぜい人がいたが、滝を見ている人は少なかった)
行った日時 :2007年8月16日(木) 10時頃

高千穂の展望地。
国道218号・神話街道の高千穂バイパスから、北へ入るところには、方面案内標識に「国見ヶ丘」の表示あり。さらに100メートルほどで左折するところも、大きな案内標識があった。
県道203号土生高千穂線へ入ると、入口付近は白いセンターラインの2車線道。その後、センターラインは消えるが、狭めの2車線くらいの幅はあった。山へ登っていく、くねくねとした坂道。
2キロ半ほどで、県道は左へ大きくカーブしていて、その両側に駐車場があるが、右側は数台分しかなく、左側が数十台分ある。正面方向の狭い道は、生活道路という表示だった。
駐車場の脇には、休憩所という建物があったが、閉まっていた。飲料自販機あり。
丘の方へ歩いていく道は2本あるので、迷った末に左の道を選んだが、やや遠回りだった。3分ほど。結局は、どちらも同じところに着くのだけど。
わりと広くなった場所に出て、左右に展望がある。東には高千穂盆地。西には阿蘇山を望むが、大きな橋がみえたのは、天翔大橋のところにあった農道案内図によると国見大橋のようだ。(下写真)
標高513メートル。神武天皇の孫が阿蘇に向かう途中に、この地で四方を望んだという由来の説明板があった。
大きなトイレがあったのは、観光バスが来るような観光地だからなのだろう。
奥の方へ遊歩道がのびていて、3分ほど歩くと、その尾根の奥の方向を眺めおろせる。祖母山の連峰らしい。
沿道には、松やカエデなど、見栄えのする木が各種植えられていて、庭園のように整備されていた。
トイレの脇から、手前側へすこし登ったところに、3人の石像があった。天孫降臨の神話の説明書きあり。(右上写真)
そこが高さは一番高いところだが、周囲の木で、展望はあまりよくない。

おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆ (時間によっては観光バスが来そうだった)
行った日時 :2007年8月16日(木) 11時頃