★★★
Precious
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鏡山への道
山頂に牧場公園のある鏡山へ登る道を2本。
古江から鏡山へ登っていく林道。
国道388号・日豊リアスラインが県道122号古江丸市尾線と接続する北浦町古江交差点から北へ約500メートル。方面案内標識には、右へ直海(のうみ)というところで、左へ。「森山5キロ」という小さな案内矢印があった。
しかし、そこへ入って道なりに進んでいくと、400メートルほどで再び国道388号へ出てしまった。
地図を確認して、リトライ。こんどは、川を渡らずに、橋の手前を左へ。
田園風景の1車線道で、猿の姿が見えた。里へ降りてきてしまったようだ。
1キロほどで、「普通林道森山線 起点」の表示があり、そこから林道になって山を登っていく。
舗装はわりとちゃんとしているものの、落石、落ち葉、落ち枝、地下水など、障害物は多数。
道路の中央に大きな障害物はなかったので、最低限、車が通れるように誰かがなんとかしたような様子はあったが、こちらは3ナンバーのセダンなので、自分で落石を脇に寄せたり、倒木の枝を折ったりしながら進むことになった。最大の難関は倒木が空中を横切っていたところで、倒木の先の落石と枝をどけた後、なんとかくぐることができた。(右下写真)
森山の南側をぐるっとまわっていくルートで、飯塚山と岳山の手前で、南西へ向きを変える。ほかに車や人の姿は見なかったが、鹿や猿の姿は何度か見かけた。
ところどころで展望が広がるところがあって、海が見えたりする。そういう景色のよいところでは、道幅がすこし広がって、車を止められるようになっているのは、よく配慮して作られた道だ。
林道川内線とのT字路(←)には、「幹線林道森山線案内図」というわかりやすい図があった。
そこから1キロほどのところは、道路からの眺めがとくによかった。ここは、その区間の先に、わりと広い駐車スペースがある。(下写真)
だんだん路上の障害物は少なくなっていった。
さらに2キロ弱で、林道熊野江線とのT字路(←)があり、ここにも林道の案内図があった。
その先の区間は、路上が一番きれいだった。といっても、小石や落ち葉くらいはあったけど。
2キロ弱で、鏡山牧場公園に着き、この林道は終点。その先も道はつづいていて、地図によると市棚へ向かうようだ。

おすすめ度 :★☆☆☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★☆☆☆☆
行った日時 :2007年8月15日(水) 17〜18時頃
鏡山から熊野江へ降りていく林道。
林道森山線の途中から、南へ分岐する。
途中の路上に鹿が2頭いて、1頭はすぐに森の中へ隠れたのだが、もう1頭は林道上を走って逃げた。そうすると、車で追いかけることになってしまい、再び遭遇。小さな子鹿だったので、車が来たときは森へ入れば追いかけてこないということが、まだわかってなかったのかな?
700メートルくらい降りたところに、展望台があるのが、沿道にあった唯一のもの。(右写真付近)
1車線道で、くねくねと下っていく。前方に海が見えるところが、すこしはあった。
路面はわりときれいだが、落石・落ち葉・たれ枝はあった。
熊野江の集落へ出たところは、国道388号・日豊リアスラインが熊野江川を渡る橋の下で、旧道らしき道へ出る。その旧道らしき道と現国道とは立体交差していて、ハーフインターのような接続になっているので、その後国道をどちら方向へ向かうかによって、出方を選ぶ必要がある。延岡方面ならば、正面直進方向のランプを登っていけばよいが、佐伯・北浦方面ならば、旧道らしき道へ左折して集落を通過になる、と思う。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★☆☆☆
行った日時 :2007年8月15日(水) 19時頃