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海岸道 蒲江・北浦大漁海道国道388号・日豊リアスライン 佐伯市蒲江 竹野浦河内

 日豊海岸の中央部を走るルートで、日本風景街道のひとつ。

国道388号・日豊リアスライン  畑野浦〜丸市尾浦

 国道388号は、大分県佐伯市から、宮崎県延岡市を経て、熊本県湯前町まで、日豊海岸と九州山地を走る国道。
 佐伯から延岡の間は、日豊リアスラインと名付けられているが、トンネルで改良が進んでいることもあって、リアス式の海岸線をたどっていくところは、それほど多くはない。

 ここでは、豊後くろしおラインから尾浦トンネルを西へ出たところから南下した。
 最初は黄色いセンターラインの2車線道で坂を下っていくが、平地に出るとセンターラインは白へ。畑野浦では内陸側にバイパスができていて、連続したトンネルで一気に通過していく。海沿いへ出て、ほどなくセンターラインがなくなって、1.5車線道へ。
 楠本湾から河内湾の入江に沿って走っていく、ローカルな雰囲気の道。漁村を通過する30キロ規制のところもあった。(右上写真)

 河内湾の奥の方からは、黄色いセンターラインの広い2車線道へ。
 竹野浦河内から内陸へ入り、高山トンネルの手前に、たかひら展望公園への分岐道がある。このあたりは、トンネルで改良された走りやすい2車線道。

国道388号・日豊リアスライン 佐伯市蒲江 猪串浦 蒲江市街をすぎると、再びローカルな1.5車線道へ。(右下写真)
 トンネルは内側がでこぼこで、いかにも旧道という感じだった。部分的に2車線になる。

 丸市尾浦から、国道388号は内陸へ入っていくが、通行止という表示。もともと、ここからは県道122号古江丸市尾線で海沿いを走ろうと思っていたので、影響はないけど、国道が通行止なのを、もっと手前の方から表示していなくていいのかなぁと思えた。そしたら、現地の北浦方面への案内表示は、国道ではなくて3キロほど南の市道の方になっていた。元から市道の方がいい道なので、国道が通行止でもあまり影響はないということなのだろう。でも工事をしていたということは、国道をちゃんとする気もあるのだろうけど。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :★★★☆☆
景色のよさ  :★★★★
走りやすさ  :★★★☆☆
行った日時 :2007年8月15日(水) 13〜14時頃

県道122号古江丸市尾線

 丸市尾浦国道388号・日豊リアスラインから離れて南へ。
 海岸線に沿って忠実に走っていく道。2車線幅と1.5車線幅が交互に現れ、1車線幅のところもあった。
 北浦方面への市道とのT字路(→)には、案内標識と右折レーンがあった。その先のきれいな2車線区間を抜けると、崖っぷちの1車線道へ。大分県道122号古江丸市尾線 佐伯市蒲江 波当津浦

 市道分岐から1キロ半ほどのところに、展望所があり、そこには「やすらぎの道」という表示があった。
 高いところを走っていくので、木のないところは海の眺めがよいが、1車線幅しかない狭い道がつづく。

 波当津(はとうづ)の集落のところは2車線道になるが、集落を抜けるとまた1車線道へ。そこからは内陸へ入り、森の中をくねくねと登っていく。

 県境の峠部は、とくに名前もないようで、県境を示す標識があるくらい。ここは道が広がっているので、車を止められて、日向灘深島が一部見えた。
 宮崎県へ入り、ずっと下っていって、海に近づいていく。

 直海(のうみ)の集落から先は、白いセンターラインのきれいな2車線道に一転する。(左下写真)
 半キロほどでT字路(←)があり、直進が「ふるさと林道 古江・直海線」の太い線で、左が県道の細い線という案内標識がある。
 県道へ左折すると、再び1.5〜1車線の狭い道を進んでいく。(右下写真)
 分岐から2キロ強で、陣が峰へ登る道とのT字路(→)がある。

 さらに森の中を2キロほど進むと、田んぼの中へ出てくる。市振の家並みの間はすごく狭い。カーナビに従ってしまったが、楽なルートは別にありそうだった。
 海沿いへ出ると、白いセンターラインの2車線道になるが、漁港をすぎると1.5車線へ。
 北浦町古江
国道388号・日豊リアスラインへ出て、北へ半キロほどで、鏡山へ向かう林道森山線の入口がある。

宮崎県道122号古江丸市尾線 延岡市北浦町市振 直海  宮崎県道122号古江丸市尾線 延岡市北浦町市振

おすすめ度 :★★★★
人気度    :★★☆☆☆
景色のよさ  :★★★★
走りやすさ  :★★☆☆☆
行った日時 :2007年8月15日(水) 15〜16時頃

 

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