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豊後くろしおライン 佐伯市米水津 宮野浦海岸道 豊後くろしおライン

 米水津(よのうづ)から蒲江へ、太平洋を望む広域農道

 米水津湾沿いを県道501号色宮港木立線で南下してきて、色利浦のT字路(→)で右折すると、この道に入る。方面案内標識の行き先は「空の公園」とあり、単に「広域農道」という案内表示もあった。

 道幅は十分の2車線道だが、路面の舗装がつぎはぎだった。前半は森の中を坂で登っていき、道路からの眺めはない。
 大きく右カーブした先に、空の展望所があり、さらに1キロ弱で、空の地蔵尊への登り口がある。(右上写真付近)

 さらに半キロほどで、空の公園がある。公園に寄っていくのなら車は公園の駐車場に入れるべきだろうが、道路左側に広がった駐車スペースもあり、そこからの海の眺めも十分によいので、時間があまりなくても、そこで小休止をおすすめ。
 「くろしおライン」という名前からすると、見える海は太平洋の一部なのだろう。

 そこから先は、海を見おろしながら走っていく、眺めのいい区間。あまり長くはないが、この道を特長づけるベスト区間なので、よく味わいたい。前方には入津湾の入り江を望む景色で、このあたりは舗装もきれいだった。(右下写真)豊後くろしおライン 佐伯市蒲江 畑野浦 空の公園の西

 天水トンネルを抜けて内陸へ入っていき、尾浦トンネルの手前に尾浦への道との分岐がある。
 尾浦トンネルを抜けると、国道388号・日豊リアスラインへ信号のないT字路(↑)で出る。

 沿道に農地はほとんどなく、農道らしさは全然ない道だったが、このあたりはほかに道がないところなので、広域的には価値のあるルートだろう。
 あとで調べると、最後の尾浦トンネルは、広域農道ではなくふるさと農道という区分らしいが、実質的には一体化している。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :★★☆☆☆
景色のよさ  :★★★★
走りやすさ  :★★★★
行った日時 :2007年8月15日(水) 12時頃

(周辺道路)

県道501号色宮港木立線  米水津〜色利浦

 豊後くろしおラインから北につながる県道。大分県道501号色宮港木立線 佐伯市米水津 色利浦

 鶴見半島北岸の県道604号梶寄浦佐伯線から鶴御崎トンネルを抜けて、この県道へ入った。
 東へ向かって米水津の市街へ入ると、T字路(↑)にぶつかる。右折して南下すると、市街地の間は黄色いセンターラインで40キロ規制の道。

 海沿いへ出ると、白いセンターラインの道幅十分な2車線道になる。走りやすい道だが、コンクリートの堤防でセダンの運転席からは海が見えないのが残念だった。
 後半は金属の柵になって、やっと米水津湾が見えるシーサイド道路になった。(右写真)

 色利浦でT字路(→)を右折すると、豊後くろしおラインへ。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :★★☆☆☆
景色のよさ  :★★★☆☆
走りやすさ  :★★★★
行った日時 :2007年8月15日(水) 11時頃

尾浦の道尾浦の道

 豊後くろしおラインから南につながる、海沿いの道。

 豊後くろしおラインから尾浦トンネルに入らず、大きく左折して南へ降りていくと、尾浦の集落へ出てT字路(↑)にぶつかる。
 右折してさらに南下すると、狭いうえに路上駐車の多いごちゃごちゃしたところ。そこを抜けると、漁港へ出て、その先の道は右奥へ。しかし、「1.5km先 全面通行止 路肩崩壊のため 当分の間」という表示だった。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :★★☆☆☆
景色のよさ  :★★☆☆☆
走りやすさ  :★★★☆☆
行った日時 :2007年8月15日(水) 13時頃

 

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