★★★
Precious
Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 大分 >
鶴見半島の道
リアス式海岸の鶴見半島を、先端の鶴御崎まで行く。
佐伯市街から国道388号・日豊リアスラインを南下し、茶屋ヶ鼻橋を渡った先で左折して、この県道に入る。
最初は、番匠川沿いをトレースしていく、道幅に余裕のある2車線道。
1キロ半ほどから、1.5車線道となり、けっこうくねくね。このへんはもう川沿いというよりも、リアス式海岸沿いという感じ。
入江を埋め立てたようなところを横断した後、道なりは右に曲がって吹灘ふれあいトンネルでショートカットしていくが、あえて直進して旧道をまわってみた。
しかし、突端部の御番所の鼻から後半は、海側は木が茂っていて海の視界はよくなかった。吹浦の入江に近づいて、ようやく海沿いへ出た。漁港からは、白いセンターラインの2車線道へ。
吹灘ふれあいトンネルからの出口と接続し、半キロほど先には、海側に広い駐車場にあずまやがあった。あずまやが海沿いではなく、道路沿いにあったのは、観光客用ではなく、地元の人用なのだろう。
辰ノ口鼻はきれいに海岸線をトレースしていく道だが、違法駐車禁止の表示あり。内陸側には駐車スペースがあった。
松浦の市街に入ると、しばらく内陸を走っていく。ここは、スーパーマーケットとかある市街地。ここから南へ鶴御崎トンネルで半島を横断すると、県道501号色宮港木立線へ接続する。
東へ向かうと、新有明トンネルはきれいで広かったが、中浦トンネルは内側がでこぼこで狭かった。
トンネル以外は、海岸線をていねいにトレースしていく1.5車線道。くねくねとした道がつづき、けっこう走りでがあった。海との間にガードレールも縁石もないところもあった。(右上写真)
猿戸では、鶴見スカイラインへの入口がある。その1キロほど先に広浦でT字路
(→)を右へ入るところは、案内標識あり。広浦トンネルは道幅十分だった。
その先のトンネルを抜けて、300メートルほどの入江に、滝見台があり、「やすらぎの道」という表示があった。(右下写真付近)
丹賀砲台園地というのがあるが、火曜・水曜は定休日ということで、閉まっていた。(大人200円)
その先のトンネルは、道幅十分。
梶寄浦の漁港の手前には、内陸側に県道の開通記念碑があり、昭和57年10月とのこと。それまで沿道の各浦は陸の孤島だったらしい。ただ、こういうものは駐車スペースのあるところに建ててほしいものだ。
漁港の先は、県道ではなくなるが、道はつづいている。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★☆☆☆
行った日時 :2007年8月15日(水) 8〜10時頃
県道604号梶寄浦佐伯線の先の道。
鶴見大島に再接近する地蔵崎には、元の間海峡段々展望所がある。
そのあたりから、海沿いを離れ、山の中腹へ入っていく。1キロほどで、道が2手に分かれる。案内表示があり、鶴御崎へは右上へ。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★☆☆☆
行った日時 :2007年8月15日(水) 9〜10時頃
灯台のところに、そういう名前の記念石碑があったので、この道がそうなのだと思う。
陸上自衛隊が昭和55年に開通させたとあり、県道の開通よりも2年早いんだけど。
1.5車線道で山をどんどん登っていく。ここまでずっとつづいてきたシーサイドラインが、最後に一転してスカイラインになるというのは、ドライブコースとして、いいクライマックスになっている。
道の途中に展望所などはないが、大島の全景を見下ろせる。(右写真)
ゲートのようなものがあったが、平成18年4月より入場無料の表示だった。そこからは鶴御崎ミュージアムパークに入る。
いったん下っていくと、広い駐車場がある。そこから歩いてパノラマ展望ブリッジへ。
さらに奥へ進むと、いったん登って、また下っていき、終点部にも数十台分の駐車場がある。そこから歩いて、鶴御崎灯台と九州最東端という場所へ。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★☆☆☆
行った日時 :2007年8月15日(水) 9〜10時頃