★★★
Precious
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広域農道 県南第2地区
林道のような農道。
佐伯市津井浦の国道217号と県道541号四浦港津井浦線との三差路から、国道を北へ約50メートルの殿山トンネルの手前で、斜め左への脇道へ入る。トンネルができる前の旧道と思われる、森の中の1車線道。
沿道にぽつんと建物があり、なにやらあやしげだったが、あとで調べたら火葬場だったようだ。
入口から1.3キロほどで、斜め左へ分岐している道があるので、そこへ左折すると、この農道に入る。
広域農道というイメージではない、くねくねとした1.5車線道。両側は草ぼうぼうで、段差や落ち枝あり。
1キロ強で、津井浦市街と佐伯湾を望めるところがあったが、基本的にはひたすら森の中の道。農道というよりは、林道という感じだった。
さらに3キロ弱で、変則的な四差路に出るが、案内矢印が壊れてしまっている状態。最初の右の道が彦岳林道で、2番目の右の道へ右折。
400メートルほどで、瀧見展望台がある。視界はぜんぜんよくないのだけど、これが沿道にあった唯一の観光施設的なもの。
さらに1キロほどで、山の斜面の墓地の上端を通過する。ここの方が視界がよく、豊後二見ヶ浦の夫婦岩などが遠望できた。(左下写真)
さらに1キロ半で、道が2手に分かれる。案内表示はないが、カーナビを確認して右へ。
さらに2キロで、再び墓地の上端を通過し、ここも視界が広がて、浪太の市街と佐伯湾を望める。その先で、また道が二手に分かれるが、ここも右へ。
墓地から半キロほどのところは、こんどは南側へ、大入島(おおにゅうじま)と彦島と本土に挟まれた入江の景色を望めるところがあった。(右下写真)
トンネルをいくつか抜けると、周辺に民家が出てきた。狩生(かりう)の集落では、クランク状に右折して左折だが、ここはちゃんと案内標識がある。
再びトンネルを抜けると、ようやく沿道に田んぼがあって、農道らしくなってきた。トンネルから800メートルほど先の三叉路は、斜め右へ。
日豊本線の線路沿いの道になると、「止まれ」の十字路があり、左は踏切。このへんは住宅街で、もう農道の雰囲気ではない。狭めの1.5車線道。
もうひとつ同じような「止まれ」の十字路をすぎると、その先は道なりに左へカーブして、踏切を渡る。
海崎駅の北で、国道217号が90度曲がっている十字路へ出て、直進すると国道で佐伯中心部へ。
広域農道というわりに狭い道で、快走道ではないが、ところどころで眺めのいいところがあるのが取り柄。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★☆☆☆
行った日時 :2007年8月14日(火) 18〜19時頃