Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 大分 >

森林道 広域農道 県南第2地区広域農道 県南第2地区

 林道のような農道。

 佐伯市津井浦国道217号県道541号四浦港津井浦線との三差路から、国道を北へ約50メートルの殿山トンネルの手前で、斜め左への脇道へ入る。トンネルができる前の旧道と思われる、森の中の1車線道。
 沿道にぽつんと建物があり、なにやらあやしげだったが、あとで調べたら火葬場だったようだ。
 入口から1.3キロほどで、斜め左へ分岐している道があるので、そこへ左折すると、この農道に入る。

 広域農道というイメージではない、くねくねとした1.5車線道。両側は草ぼうぼうで、段差や落ち枝あり。
 1キロ強で、津井浦市街と佐伯湾を望めるところがあったが、基本的にはひたすら森の中の道。農道というよりは、林道という感じだった。

 さらに3キロ弱で、変則的な四差路に出るが、案内矢印が壊れてしまっている状態。最初の右の道が彦岳林道で、2番目の右の道へ右折。

 400メートルほどで、瀧見展望台がある。視界はぜんぜんよくないのだけど、これが沿道にあった唯一の観光施設的なもの。
 さらに1キロほどで、山の斜面の墓地の上端を通過する。ここの方が視界がよく、豊後二見ヶ浦夫婦岩などが遠望できた。(左下写真)
 さらに1キロ半で、道が2手に分かれる。案内表示はないが、カーナビを確認して右へ。
 さらに2キロで、再び墓地の上端を通過し、ここも視界が広がて、浪太の市街と佐伯湾を望める。その先で、また道が二手に分かれるが、ここも右へ。
 墓地から半キロほどのところは、こんどは南側へ、大入島(おおにゅうじま)彦島と本土に挟まれた入江の景色を望めるところがあった。(右下写真)

 トンネルをいくつか抜けると、周辺に民家が出てきた。狩生(かりう)の集落では、クランク状に右折して左折だが、ここはちゃんと案内標識がある。
 再びトンネルを抜けると、ようやく沿道に田んぼがあって、農道らしくなってきた。トンネルから800メートルほど先の三叉路は、斜め右へ。

 日豊本線の線路沿いの道になると、「止まれ」の十字路があり、左は踏切。このへんは住宅街で、もう農道の雰囲気ではない。狭めの1.5車線道。
 もうひとつ同じような「止まれ」の十字路をすぎると、その先は道なりに左へカーブして、踏切を渡る。
 海崎駅の北で、国道217号が90度曲がっている十字路へ出て、直進すると国道で佐伯中心部へ。

 広域農道というわりに狭い道で、快走道ではないが、ところどころで眺めのいいところがあるのが取り柄。

広域農道 県南第2地区より望む佐伯市浅海井・豊後二見ヶ浦夫婦岩  広域農道 県南第2地区より望む佐伯市二栄・大入島・彦島

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :☆☆☆☆
景色のよさ  :★★★☆☆
走りやすさ  :★★☆☆☆
行った日時 :2007年8月14日(火) 18〜19時頃

 

前の場所 目次 親ページ 次の場所