★★★
Precious
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四浦半島の道
リアス式海岸の四浦半島をめぐる道。
四浦半島北岸の道。
国道217号の日代駅前から1キロほど東の信号付き十字路を左折して、この県道に入る。方面案内標識がある。
100メートルほどで、右へ内陸をショートカットしていく荒代トンネルがあるが、県道は海沿いを進む。ここは1.5〜2車線道。
荒代トンネルの出口と合流した後は、鳩浦の入り江をトレースしていく。(右写真)
その先は、つづら折りで坂を登っていく。坂の途中に眺めがよいところがあり、そこは道幅がやや広がっているので、車を止められる。
森へ入っていくと、2001年のカーナビとは県道のルートが変わったようだが、道なりに走っていればよい。
下りはじめたところに、四浦展望台があり、「やすらぎの道」という石碑があった。鳩浦から久保泊へトンネルを工事中だったが、トンネルが完成したとしても、四浦半島へ来たのなら、この展望台へ寄るべきだろう。
(追記:2008年3月末にトンネルが開通したらしい)
展望台から降りていき、深良津の漁港を通過すると、また内陸へ登っていく。山を大きく削っている脇を通過するが、このあたりも、海を見おろす景色で、県道の先の方と沖吉島の奥に、無垢島と佐賀関半島を望む。(左下写真)
T字路(↑)に出て、県道611号は左折。案内表示あり。
落ノ浦の漁港に向けて下っていき、そこからは再び海岸線をたどっていく道になる。前方に、けっこう家のにぎやかな保戸島が見えてくる。(右下写真)
県道は間元の漁港で終点。その先には間元海峡をはさんで保戸島がある。
狭いところも多く、走りやすいとは言えないが、リアス式海岸の入り江を存分に味わえるシーサイド・ロードだと思う。

おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★★★
走りやすさ :★★☆☆☆
行った日時 :2007年8月14日(火) 16〜17時頃
間元から県道611号四浦日代線を2キロ半ほど引き返すと、半島の東岸へ出る道との分岐がある。小さな案内表示があり、高浜方面へ。
高浜トンネルを抜けると、すぐに半島の反対側の高浜集落へ出た。
道なりに走っていくと、漁港へ入ってしまったが、斜め右へ登っていく。高浜の砂浜を背に、1.5〜1車線の狭い道で、山の中へ入っていく。
県道541号四浦港津井浦線へ出たところは、土井海岸入口バス停のある四差路で、案内表示あり。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★☆☆☆
行った日時 :2007年8月14日(火) 17時頃
四浦半島南岸の道。
最初の方は、山の中の道。土井海岸入口から3キロ弱で、蒲戸崎展望台の入口がある。
そこから降りていくと、小田浜の砂浜からは、海沿いの2車線道になる。海岸線に沿っていくのでカーブは多いが、アップダウンはあまりなく、道幅は広めで走りやすい。佐伯湾への視界もよい道だが、時間が遅くて日が陰ってきてしまったのが残念だった。
瀬会海岸のところは公園になっていて、かみうら天海展望台がある。
津井浦で国道217号に出て、北へ向かうと広域農道県南第2地区に接続する。
北岸の県道611号とは雰囲気がまた変わり、往復のドライブコースとして、いい構成になっている。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2007年8月14日(火) 17〜18時頃
(周辺道路)
国道217号は、大分市から佐伯市まで、豊後水道沿いのルートの国道。
ここでは、四浦半島より北側の区間について。
臼杵市街から津久見市街の間は、新臼津トンネルを中心とした臼津バイパスで改良されていて、走りやすい2車線道。センターラインは黄色で、車は多めだった。(右写真)
津久見市街へ入っていくと未改良になり、クランク状に日豊本線の踏切を渡るところがある。地図を見ると「セメント町」という住所のところ。
千怒(ちぬ)の港付近では、片側2車線に広がるが、右車線は右折レーンへ。入江をぐるっとまわりおわると、上へ登っていき、カーブの多い道になる。
網代で、四浦半島へ向かう県道611号四浦日代線と接続する。
(追記:2008年7月に千怒日見バイパスが開通し、千怒港から入江をまわってカーブの多い区間は、トンネルで通り抜けられるようになったようだ。)
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★★☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2007年8月14日(火) 15〜16時頃
→国道217号の臼杵〜佐賀関の区間