★★★
Precious
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大隅半島 東岸
佐多岬から大隅半島の東岸を北上した。なお、大隅半島の西岸はこちら。
■ 県道68号 鹿屋吾平佐多線 大泊〜岩下
佐多岬ロードパークウェイと県道566号
佐多岬公園線の出口から右折し、この県道68号を東へ進む。
はじめは、山の中の1.5車線道。
竹の浦で、海沿いをしばらく走るが、このあたりは2車線道あり。内陸へ入ると、再び1.5車線道に戻る。農地の間の道で、カーブが多い。1車線幅の区間もある。
かなり坂を下っていったあと、県道564号にT字路(↑)でぶつかる。
地図をよく見ると、最後の数キロは県道ではなく一般道になるようだ。県道68号は、ずっと北の鹿屋市まで延びる長い道だが、ここで途切れている。なんでこんなところで途切れているのか、見当もつかない。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2000年8月2日(水) 12時頃
■ 県道564号 浜尻馬込線 岩下〜馬籠
この県道へ左折すると、こちらは2車線道。
2桁県道から3桁県道へ移ったわけだが、道の出来は逆のような感じがする。
T字路(↑)にぶつかって右折すると、県道74号に入る。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2000年8月2日(水) 12時頃
■ 県道74号 内之浦佐多線 馬籠〜一ノ谷
けっこう広々としたところを走っていくと、左側に公園かなにかの施設がある。かなり広い駐車場があり、レストランとあったので、入ってみた。坂を登っていき、かなりうろうろした後、ようやくそれらしい建物にたどりついたら、自分で焼くタイプの焼き肉レストランだった。昼間から一人で焼き肉もなぁ、と思ってパスしたのだが、そのときは、これが昼食の最後のチャンスだとは思いもしなかったのである……
道を進み、県道68号鹿屋吾平佐多線といったん合流。
大中尾で、1キロもない先のT字路(→)を右折し、再び県道74号へ入る。まちがって、手前の狭い道に入っちゃったよ。ちゃんとした交差点になってから曲がること。
狭い2車線と1.5車線を繰り返す道。かなりワインディングもある。
辺塚からは、海に沿って進むのだが、海はほとんど見えない。両側を緑に囲まれた1車線のワインディング道が、えんえんとつづく。
ワンダードライブ九州沖縄(2000-01年版)とツーリングマップル九州沖縄(2000年4月版)に「断崖上を走る」とあり、たしかにそうなのだが、緑に遮られてあんまり眺めのいいところはなかった。
同じく「通行不能の時が多い」ともあったのだが、佐多町と内之浦町の境あたりで1か所工事していただけで、問題なく通れた。
大浦への道をすぎてから、数台の対向車とすれ違った。大浦へ行く車かな、と思う。だって、辺塚から先、自衛隊の射撃場のほかは、なんにもなかったものなぁ。この道の辺塚〜大浦間を走るのは、工事業者と自衛隊と好き者だけだろう。
内陸へ入り、登っていったあたりで、残念ながら霧の中に入ってしまった。そのため、このあたりの眺めは未確認。
再び海沿いへ出る4キロくらい手前のT字路(←)で、内之浦方面という標識のある一般道へ左折。2キロくらいで、国道448号へ出た。
大中尾からここまで、所要時間は1時間20分。
おすすめ度 :★★★★☆ (好き者にはおすすめ)
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2000年8月2日(水) 12〜14時頃
さすがに国道。幅広い2車線道で、立派な道だ。それまでずっと県道を走ってきたせいで、余計にそう感じるのかもしれないけど。
海が見えてくると1.5車線道になるも、工事区間をすぎると2車線道に戻る。ひたすら下っていくが、なかなか海の高さまでには至らない。
岸良に近づくと、右先にきれいな砂浜が見えてくる。久しぶりの町並みの中でT字路(↑)を右折すると、また登っていき、断崖の上の道になる。道幅は快適な2車線道がつづく。
内陸に入り、ロケット基地跡入口をすぎると、路面状態が悪くなり、カーブがきつくなる。ただ、工事中だったので、向上の意志は見られた。
内之浦の市街地は、久しぶりの商店街。ここでやっと遅い昼食を、と思ったのだが、行って戻るも、よそ者が入りやすい飲食店は見あたらなかった。国道の角に弁当屋があったのだが、店の人がいない。その近くのコンビニ風の店に入って、菓子パンを買うことにした。
パンと飲み物をレジのテーブルに置くと、ふつうはバーコードをピッとやるでしょ? ところがこの店のおばさんは、品物を見ただけで、レジのキーをパパパパッと叩いて、あっという間に合計が出た。バーコード・リーダーはおろか、品物を手に取って値札を見ることさえしなかった。東京のコンビニではまず見ることのできない、プロの技を見た気がした。
さて、市街地を抜けると、再び海沿いに高度を上げていく。内之浦湾を見下ろせる場所もある。内之浦はロケットの町ということで、それらしいものが置いてある駐車スペースもあった。あっと気づいたときは通過してたけど。
肝属川の橋を渡り東串良町に入ると、山地を抜けて平地へ入る。
畑または家並みの間の2車線道で、黄色いセンターラインの区間が長くてつまらない。このときは、大型車に前をふさがれていたので、余計にそう感じたのかもしれない。
最後は、田んぼの中の新しそうな道を通って、標識に従って左折していくと、国道220号へ出た。地図とちがったので、新しい道だろう。
おすすめ度 :★★★★☆ (東串良町内を除く)
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2000年8月2日(水) 14〜16時頃
南から来る国道448号との重複区間になる。
道の駅くにの松原おおさきをすぎると、沿道に店が並ぶ2車線道で、それまでの山の中に比べると交通量が激増。
志布志市街に近づくと、混雑ぎみ。
タグリ岬は、国道からの入口に標識あり。その道の突き当たりは国民宿舎の敷地に入ってしまうようなので、岬の突端に行くのは断念した。その手前の公営駐車場は普通車100円。たぶん海水浴用。
岬の先は、市街地を抜け、海沿いの道となる。
(その後、宮崎県に入るのですが、ついでなので、ここで続けます)
串間からは、内陸を南郷へ向かう。ここから、都井岬へ向かう国道448号と分かれる。家並みの間の2車線道で、交通量は多め。おもしろみはない。
大束(おおつか)で、県道34号
都城串間線入口をすぎると、しだいに山の中へ入っていく。
上中村で、国道はT字路(→)を右折していくのだが、日南市街を目的地にセットしていたカーナビは何も言わずに直進を示唆。
改めて地図をよく確認すると、日南市街へ行くなら、たしかに直進した県道436号
日南南郷線の方が近いようだ。
南郷から北の国道220号は、日南フェニックスロードとなる。
→大隅半島西岸の区間のレポートはこちら
おすすめ度 :★★☆☆☆ (眺めのいいのはタグリ岬の先だけ)
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2000年8月2日(水) 16〜18時頃