★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 千葉 > 南総広域農道利用車の多い広域農道。 ◆ アプローチツーリングマップル関東(2006年版)で広域農道となっているのは国道465号より北だが、その南にもゆるやかなカーブの道が延びていて、プリメーラのカーナビもルートガイドの対象にする道だったので、そちらから走ってみることにした。(結果的に、正解だったのだが) 御宿から、県道176号夷隅御宿線で北西へ。上布施で、県道174号勝浦布施大原線へ左折して西へ。1キロ半くらいまでは農村の2車線道だが、その先は森の中になり、1.5車線区間あり。いすみ市に入ると、2車線道へ戻り、700メートルくらい先のT字路(→)を右折する。行き先が「茂原」という方面標識がちゃんと出ていて、右折レーンがあったのは、使える道であることを示していそう。 ■ 山田〜国吉広域農道の南に接続する、広域農道のような白いセンターラインの2車線道。 直線区間で追い越しできるかどうかは微妙なところだと思うが、県道から前を走っていた大型車が道を譲ってくれたので、助かった。それ以降は快走できた。 基本的には農村集落を走っていく、のんびりとした雰囲気の道。沿道には飲料自販機やラーメン屋くらいはあった。 県道176号夷隅御宿線との交差点は信号があり、角に「源氏ぼたるの里」と書いてあった。 走りやすい道だが、舗装がつぎはぎのところもあった。 国道465号のすぐ手前にいすみ鉄道の踏切があり、両方に信号があって表示が違うものだから、一瞬どうすればいいのか迷ってしまった。
■ 国吉〜茂原本来の広域農道の区間。 国道465号との角にはコンビニがあり、その先は駐車場付きの店が並ぶ、郊外型の商店街。交通量は激増。 その後しばらく、田んぼの中を走るまっすぐな道になるが、センターラインは黄色のまま。 県道153号夷隅太東線との能実交差点の方面標識には、「広域農道」と書かれていたので、現役の広域農道なのだろう。卒業した方がよさそうな雰囲気の道だったけど。 その先、2001年のカーナビでトンネルの表示のところは、2か所ともトンネルではなく、谷になっていた。 睦沢町に入り、県道150号大多喜一宮線との交差点付近は、道の駅つどいの郷むつざわのほか、コンビニ、スーパーマーケット、ホームセンター、ドラッグストアなどが集まる、買い物街。 長南町のトンネルのところはトンネルだったが、脇で工事していたので、ここもトンネルをやめるのかもしれない。千葉では、山を崩してトンネルを谷にするのが、はやっているのか? 茂原市に入ると、沿道に「あじさい屋敷」というのがあって、たくさんの花が咲いていた。有料と書かれていたので、寄らなかったけど。 視界のよい直線区間でも、センターラインがずっと黄色のままなのは、いただけない。車も多く、快走感はゼロに等しい。南側に接続する道の方が、よほど広域農道らしかった。
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