Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 千葉 >

● いすみのドライブスポット

岬 太東崎太東崎の灯台脇から

 九十九里浜の南にある岬。

 国道128号から灯台への案内看板に従って脇道へ入っていく。狭い道が分岐しているが、観光地になっているようで、現地の案内を頼りに進んでいける。1車線道を登っていくと灯台に出て、その先に未舗装の駐車場がある。

 灯台周辺は、高台の上の展望公園のようになっている。駐車場からも景色は見えるし、反対側まで歩いても1分くらい。海沿いの高台なので、ちょっと眺めがいい。(右写真)

 駐車場の左端から左下(北)の方へ遊歩道が延びていて、ちょっと入ってみたが、眺めのいいところには出なさそうだった。(途中で引き返したので、最後までは未確認)

 ついでなので、海面近くへも降りてみることにした。
 車でいったん1車線道を戻り、坂道を降りきったところで左へ。やはり狭い道を進んでいくと、海岸へ突き当たった。釣り人が数人。
 植物群落とかいうのがあって、人工の花畑というほどではないが、花がちらほらと咲いていた。
 そこから北へ、高台の崖下に海沿いの道があったが、一般車進入禁止と書かれていた。

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2001年7月20日(金・祝) 17時頃

展望地公園観光施設 万木城跡公園万木城跡公園 展望台

 山の上に城風の展望台がある。

 南総広域農道の東側をくねくねと並走する県道85号茂原夷隅線から、県道153号夷隅太東線を東へ入り、最初の信号十字路を右折する。
 夷隅川を渡るお城橋は、城風の柱があるので、行きか帰りにこの道を使って、見ておくべきだろう。欄干に城が乗っているくらいのはよくあるが、ここまでやってくれると見事だ。(右下写真)

 T字路(↑)にぶつかると、右へ案内表示あり。200メートルで、左の脇道へ案内矢印がある。そのすぐ先に駐車場があり、そこからの道は狭いので、そこから歩く手もある。

 そこからの道は、車1台分の幅しかない坂道で、道路脇には排水溝があるという、怖い道。対向車を待避できそうな場所は、ごく限られている。カーブした坂道を、脱輪せずにバックできる腕が必要。
 途中に、交互通行の信号がある。さらに厳しい道になるのかと思い、その横に10台分くらいの駐車場があるので、車はそこに置いて、あとは歩いていくことにした。
 坂道は急なので、ちょっと疲れたが、徒歩2分で上の駐車場に到着。20台分くらいはあるが、車は1台しかいなかった。
 あとでよく考えてみたら、そこから上は信号があるのだから、そこまで車で来たら、上まで登ってしまうべきだったか。

 万木城址の説明板があり、夷隅町指定史跡と書かれていたが、合併した今では、いすみ市指定史跡だろう。お城橋

 登ってきた方向から見て、左上に展望台が見える。そちらへの遊歩道は、すぐに二手に分かれているが、結果的には、どちらからでも行けた。
 右は、薄暗い木のトンネルを抜けて、展望台へ直行する。徒歩1分だが、なんでトンネルになっているのか、わからなかった。
 左は、児童遊園の脇を通り、奥の広場を経由していく。広場の中央には、土俵があり、相撲大会でもやるのだろう。このルートで、徒歩1分半。

 一番高いところに城風の展望台がある。森に囲まれていて、全景写真をうまく撮れなかったが、展望台にしては凝ったつくりだと思う。
 展望案内図があるのは西と北の2方向で、やはりその方向の展望が中心。あまり目立ったものはなく、田園農村と森という景色。展望案内図にも「田園」と書かれているくらいで、開き直っているようにもとれるが、それがここの見どころなのだと言われれば、田園風景を味わうべきなのだろう。
 近くの木に、鯉のぼりが何匹かひっかかっていたのは、アクシデントか?
 無料の双眼鏡があるのはよい。

 なんだかわからない古い石碑がいくつかあったが、城跡としての遺構らしきものは、見あたらなかった。あまり探さなかったが、城跡としてわかりやすいようにはなっていない。

万木城跡公園の展望台より望む田園

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2009年6月20日(土) 15時頃

 

前の場所 目次 親ページ 次の場所