★★★
Precious
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● 大多喜のドライブスポット
城型の小博物館。
千葉県立中央博物館の大多喜城分館ということ。
大多喜市街の西の奥にある。東からカーナビに従っていくと、案内表示が統一されていなかったが、あとで地図を見ると、標準ルートをショートカットしたからかも?
いすみ鉄道の踏切を大多喜駅の南で渡っていくと、T字路(→)を右折するところは、案内表示と右折レーンがある。
200メートルで、右カーブした先の左側に、町営駐車場がある。80台分くらいで無料。民芸品の店と、食事処がある。
道路はその先へもつづいているが、大多喜城へは一般車両は通行禁止なので、あとは歩く。徒歩5分という表示。
森の中の、舗装された坂道を登っていく。
途中に、二之丸公園というのがある。奥へは入らなかったが、案内図によると、鐘楼と遊具があるようだ。
大多喜城の入館料は、大人200円。受付の人に払う。
外見は城の天守閣だが、中身は近代的な博物館。
2階が、大多喜城について。刀剣、鉄砲、古文書など。
3階は、いろいろな文化財。
4階が展望所になっているのだが、窓ガラス越しに、縦格子の間から覗く形。山の頂上部にあり、展望がよさそうに思えただけに、残念な展望階だった。縦格子のないところもあったが、一部壊れていたのなら、いっそのこと全部取ってしまえばいいのに。
順路に従って1階へ降りると、最後にちょっとした売店がある。
景色を見ていた時間も含めて、約15分。
城の東側は、崖の上で、塀と説明板があったが、昔の姿なのかは疑問。
薬医門と大井戸の説明板があったが、どこにあるのかわからなかった。
北側は、職員用の駐車場。
西隣にも城風の建物があったが、閉まっていて用途不明。
帰りは、南へ向かい、約1キロでT字路(←)を左折すると、夷隅川を渡る橋は、城でデコレーションされていた。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2009年6月20日(土) 16時頃
千葉県立博物館のサイトより、大多喜城分館のページ (別ウィンドウに開く)
なお、ここへ向かう途中にある大多喜高校の女子の制服は、なかなか洒落ていた。あとで調べたら、森英恵デザインらしい。
大多喜城の近くの道の駅。
国道297号・大多喜バイパス沿い。
出入口は1つで、右手が普通車用の駐車場。約20台分しかなくて、満車だったが、正面奥の区画のないところにも、止める余地はあった。
中央の建物の玄関前には、等身大の牛が置いてある。周囲では、ソフトクリームを食べている人がけっこういた。
玄関の上には、ガラス張りの四角い部屋があるが、登れるわけでもなく、用途不明だった。
物産店は、農産物が中心で、観光みやげ物のコーナーの方が小さい。
農産物の加工品コーナーもあり、赤い大根の漬け物を買ったら、梅干しの味だった。品名が「その他漬け物類」となっているんだけど、もっと味が想像できるような品名にしたらいいのに。(200円)
そういえば、梅干しもたくさん売っていた。
大多喜産の梅で作られた「梅っぺ」という梅酒もあり、これも買ってったんだけど、けっこう酸っぱかった。(1300円)
地酒では、さっき見てきた大多喜城という名前のを購入。(小瓶3本セットで1470円)
花と植木のコーナーもあった。
玄関の右には、小さな観光案内コーナーがあり、パンフレットがいろいろと置いてある。
その奥が、食事処だが、お食事の営業は終了しました、という表示だったので、昼食+喫茶のようだ。
右手の建物は、休憩所とトイレが、大きな傘のような屋根でつながっている。(右下写真)
休憩所の中には、テーブルとベンチだけしかなく、ストイックな休憩所だった。
左隣はコンビニ。右隣には、海産物の店がある。
「たけゆら」の意味が最後までわからなかったが、後で調べると「竹遊楽」らしい。そういえば、工芸品のコーナーもあった。
それならば、玄関前に置くのは、牛より竹の方が名前に合っているのでは?
私の印象では、「梅ゆら」だったけど。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2009年6月20日(土) 17時頃
道の駅たけゆらの里おおたきのサイト (別ウィンドウに開く)