★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 富山 > 宇奈月への道黒部川をさかのぼり、宇奈月温泉やうなづき湖へ向かう道。 愛本橋宇奈月への入口である愛本で、黒部川を渡る橋。 赤い2本のアーチが内側に傾いた、バスケットハンドル・ニールセン・ローゼ橋だが、欄干だけは黄緑色だった。 橋の東端には、道路脇に車を止められるスペースがあった。 いったん、県道14号黒部宇奈月線との交差点まで出た後、愛本トンネルを抜けて、川沿いの脇道へ入った。愛本トンネルができる前の旧道風の道。 その先には、大蛇と女の人と男の人の絵があり、なにかの伝説らしかったが、説明文なし。わかる人だけに、わかるのだろう。 昔このあたりにあった愛本刎橋(はねばし)は、日本三奇橋のひとつと呼ばれていたらしい。うなづき友学館に、その模型がある。
■ 県道13号朝日宇奈月線 愛本〜音沢愛本から黒部川の西岸をさかのぼる道。 愛本橋を西へ渡ったところで、県道14号黒部宇奈月線と合流。そこから南は、県道13号と県道14号の重複区間になる。 旧道は西の集落内を走っていたようだが、今の県道は東側へバイパスしているので、広めで走りやすい2車線道になっている。宇奈月温泉や黒部峡谷への観光道路として、大型バスでも走りやすいように整備された印象だった。センターラインは黄色。 音沢の手前にある信号のないT字路(←)で、県道13号は左折し、直進が県道14号になるが、宇奈月ダムへは左折の案内標識。 その案内標識にあった道路情報は「う方面 走行注意」で、青地に白文字の「う」。
■ 県道13号朝日宇奈月線 音沢〜宇奈月県道13号は、音沢大橋で黒部川を渡り、東岸を宇奈月ダムへ向かう。 2車線道で、多少カーブやアップダウンはあるが、それほど走りにくくはない道。ドライブには、むしろこのくらいの方がいい。橋やシェッドで、崖沿いを走っていく。センターラインは白と黄色あり。 琴音トンネル手前のT字路(→)で、宇奈月温泉は右の案内表示。
■ 市道うなづき湖線宇奈月ダムとうなづき湖への道。 県道13号から直進していき、トンネルをいくつか抜けると、右側に宇奈月ダム展望台がある。 その先は、黒部峡谷鉄道と200メートルくらい並走。ちょうどトロッコ電車が通りかかったので、車を止めて写真を撮っていると、おおぜいの人が手を振っていた。このごろはあまりない光景だよね。 さらに南下した尾瀬場トンネルの中に、ダムへのT字路(→)があるが、一般車は進入禁止。 うなづき湖を湖面橋で横断し、さらに奥へ進んでいくと、第2展望広場という場所があるが、ここは石碑があるだけ。 全線2車線道で、きれいに整備されている。ちょうど雨が降ってきてしまったせいかもしれないが、湖はあまり見えず、レークサイドをドライブしている感は、低い印象だった。
湖面橋うなづき湖を横断する橋。 赤い2本のアーチが内側に傾いた、バスケットハンドル・ニールセン・ローゼ橋で、欄干も赤。 北端は、第1展望広場と宇奈月ダムの駐車場をはさんで、すぐに尾瀬場トンネル。南端もすぐにとちの森トンネルに直結していて、そちら側は駐車禁止。 「湖面橋」というのは、本来は一般名詞だから、橋の名前としては固有名詞を付けるべきだろうと思う。なんとも味気ない名前で終わってしまっている。
■ 県道14号黒部宇奈月線 宇奈月〜音沢宇奈月温泉から、黒部川の西岸を戻った。 宇奈月温泉街は、お盆休み時期だったせいか、たくさんの人がいた。有料駐車場への誘導員も多数。トロッコ電車には、ぎっしりと人が乗っていた。 温泉街を出てしまえば、走りやすい2車線道へ。対岸の県道13号朝日宇奈月線よりカーブもゆるい。 音沢から県道13号との重複区間になる。
(周辺道路)■ 県道14号黒部宇奈月線 愛本〜下立愛本から西へ。 昔の県道は、富山地方鉄道本線に沿っていくのだが、今の県道は斜め右へ曲がり、田畑の中の直線道へ出る。白いセンターラインの2車線道。 うなづき友学館と道の駅うなづきへ寄ったところで、引き返した。
■ 県道13号朝日宇奈月線 愛本〜朝日愛本から朝日町へ北上する。 愛本橋で黒部川を東へ渡った後、北へ向かっていく。 舟見7区十字路で、新川スーパー農道と交差。角にローソン。 朝日町へ入ると、左へ入ったところになないろKANと不動堂遺跡公園、右側にまいぶんKANがある。
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