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川岸道 宇奈月への道

 黒部川をさかのぼり、宇奈月温泉やうなづき湖へ向かう道。

橋 愛本橋愛本橋 富山県道13号朝日宇奈月線

 宇奈月への入口である愛本で、黒部川を渡る橋。

 赤い2本のアーチが内側に傾いた、バスケットハンドル・ニールセン・ローゼ橋だが、欄干だけは黄緑色だった。
 県道13号朝日宇奈月線の一部。
 橋の上は、白い実線のセンターラインの2車線道で、両側に狭い歩道がある。
 上流側には、愛本堰堤を望む。橋の下は、まだ堰堤の一部なのか、コンクリートで固められた水路だった。雨の日だったせいか、川の水は茶色だった。

 橋の東端には、道路脇に車を止められるスペースがあった。
 橋の西端は、下の道とは立体交差。そことの接続道は、車が通れる幅はない。

 いったん、県道14号黒部宇奈月線との交差点まで出た後、愛本トンネルを抜けて、川沿いの脇道へ入った。愛本トンネルができる前の旧道風の道。
 その道沿いに、展望台のようなものがあった。周囲をらせん階段がまわっているので、登れるのかと思ったら、柵で塞がれていた。まぎらわしいもの作るなぁ。河川灯台と表示されていたが、すぐ隣には道路照明があり、用途は不明。隣りに、車1台分のスペースあり。(右下写真)

 その先には、大蛇と女の人と男の人の絵があり、なにかの伝説らしかったが、説明文なし。わかる人だけに、わかるのだろう。
 愛本橋の下をくぐった先でT字路(→)を右へ入ると、堤防の上の道へ出られる。(左下写真)

 昔このあたりにあった愛本刎橋(はねばし)は、日本三奇橋のひとつと呼ばれていたらしい。うなづき友学館に、その模型がある。

  

おすすめ度 :★★★★
人気度    :★★☆☆☆
景色のよさ  :★★★★
走りやすさ  :★★★★
行った日時 :2008年8月15日(金) 8時頃

県道13号朝日宇奈月線  愛本〜音沢富山県道13号朝日宇奈月線 黒部市宇奈月町内山

 愛本から黒部川の西岸をさかのぼる道。

 愛本橋を西へ渡ったところで、県道14号黒部宇奈月線と合流。そこから南は、県道13号県道14号の重複区間になる。

 旧道は西の集落内を走っていたようだが、今の県道は東側へバイパスしているので、広めで走りやすい2車線道になっている。宇奈月温泉や黒部峡谷への観光道路として、大型バスでも走りやすいように整備された印象だった。センターラインは黄色。

 音沢の手前にある信号のないT字路(←)で、県道13号は左折し、直進が県道14号になるが、宇奈月ダムへは左折の案内標識。

 その案内標識にあった道路情報は「う方面 走行注意」で、青地に白文字の「う」。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :★★☆☆☆
景色のよさ  :★★★☆☆
走りやすさ  :★★★★
行った日時 :2008年8月15日(金) 8時頃

県道13号朝日宇奈月線  音沢〜宇奈月富山県道13号朝日宇奈月線 黒部市宇奈月町音澤

 県道13号は、音沢大橋黒部川を渡り、東岸を宇奈月ダムへ向かう。

 2車線道で、多少カーブやアップダウンはあるが、それほど走りにくくはない道。ドライブには、むしろこのくらいの方がいい。橋やシェッドで、崖沿いを走っていく。センターラインは白と黄色あり。

 琴音トンネル手前のT字路(→)で、宇奈月温泉は右の案内表示。
 右折すると、宇奈月温泉街へ入っていく。旅館やホテルが並び、にぎやかというか、ごちゃごちゃというか。宇奈月温泉駅前で、県道14号黒部宇奈月線に接続。
 琴音トンネルへ直進すると、市道うなづき湖線へ。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :★★☆☆☆
景色のよさ  :★★★☆☆
走りやすさ  :★★★☆☆
行った日時 :2008年8月15日(金) 8時頃

市道うなづき湖線

 宇奈月ダムうなづき湖への道。市道うなづき湖線 第2展望広場付近

 県道13号から直進していき、トンネルをいくつか抜けると、右側に宇奈月ダム展望台がある。

 その先は、黒部峡谷鉄道と200メートルくらい並走。ちょうどトロッコ電車が通りかかったので、車を止めて写真を撮っていると、おおぜいの人が手を振っていた。このごろはあまりない光景だよね。
 その区間の道路谷側に、下流の渓谷にかかった山彦橋を望める場所がある。

 さらに南下した尾瀬場トンネルの中に、ダムへのT字路(→)があるが、一般車は進入禁止。
 トンネルを抜けた直後の左右に、一般車用の駐車場がある。右が宇奈月ダムで、左が第1展望広場

 うなづき湖湖面橋で横断し、さらに奥へ進んでいくと、第2展望広場という場所があるが、ここは石碑があるだけ。
 終点が尾の沼公園で、車で行けるのはそこまで。

 全線2車線道で、きれいに整備されている。ちょうど雨が降ってきてしまったせいかもしれないが、湖はあまり見えず、レークサイドをドライブしている感は、低い印象だった。
 現地の案内図には、「町道うなづき湖線」とあったが、宇奈月町は2006年に黒部市に合併したので、今は市道だと思う。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :★★☆☆☆
景色のよさ  :★★★★
走りやすさ  :★★★★
行った日時 :2008年8月15日(金) 8〜9時頃

橋 湖面橋うなづき湖 湖面橋

 うなづき湖を横断する橋。

 赤い2本のアーチが内側に傾いた、バスケットハンドル・ニールセン・ローゼ橋で、欄干も赤。
 市道うなづき湖線の一部。
 橋の上は、白いセンターラインの2車線道で、片側に歩道がある。中央付近に、横へ張り出した展望場所らしきものがあったが、歩道とは逆側というのは、どういう設計なんだろう?

 北端は、第1展望広場宇奈月ダムの駐車場をはさんで、すぐに尾瀬場トンネル。南端もすぐにとちの森トンネルに直結していて、そちら側は駐車禁止。

 「湖面橋」というのは、本来は一般名詞だから、橋の名前としては固有名詞を付けるべきだろうと思う。なんとも味気ない名前で終わってしまっている。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :★★☆☆☆
景色のよさ  :★★★☆☆
走りやすさ  :★★★★
行った日時 :2008年8月15日(金) 8〜9時頃

県道14号黒部宇奈月線  宇奈月〜音沢富山県道14号黒部宇奈月線 黒部市宇奈月町内山

 宇奈月温泉から、黒部川の西岸を戻った。

 宇奈月温泉街は、お盆休み時期だったせいか、たくさんの人がいた。有料駐車場への誘導員も多数。トロッコ電車には、ぎっしりと人が乗っていた。

 温泉街を出てしまえば、走りやすい2車線道へ。対岸の県道13号朝日宇奈月線よりカーブもゆるい。
 富山地方鉄道本線と並走していく。
 昔はここが県道13号だったが、宇奈月ダムができた関係か、県道13号は対岸へ移っている。

 音沢から県道13号との重複区間になる。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :★★☆☆☆
景色のよさ  :★★★☆☆
走りやすさ  :★★★★
行った日時 :2008年8月15日(金) 10時頃

(周辺道路)

県道14号黒部宇奈月線  愛本〜下立富山県道14号黒部宇奈月線 黒部市宇奈月町下立

 愛本から西へ。

 昔の県道は、富山地方鉄道本線に沿っていくのだが、今の県道は斜め右へ曲がり、田畑の中の直線道へ出る。白いセンターラインの2車線道。

 うなづき友学館道の駅うなづきへ寄ったところで、引き返した。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :★★☆☆☆
景色のよさ  :★★★☆☆
走りやすさ  :★★★★
行った日時 :2008年8月15日(金) 10〜11時頃

県道13号朝日宇奈月線  愛本〜朝日

 愛本から朝日町へ北上する。

 愛本橋黒部川を東へ渡った後、北へ向かっていく。
 白いセンターラインの2車線道で、最初は広めだったが、愛本の集落内は狭めだった。
 田んぼを通過すると、入善町へ入る。舟見の集落内は商店もあり、車が止まっていたり、ゆっくり走る道。(左下写真)
 集落の中で、右へ入ったところに、舟見城址館がある。

 舟見7区十字路で、新川スーパー農道と交差。角にローソン。
 沿道に田畑と家の両方があるが、家の方が多い感じだった。ローカルな雰囲気の道で、センターラインは白のまま。(右下写真)

 朝日町へ入ると、左へ入ったところになないろKAN不動堂遺跡公園、右側にまいぶんKANがある。
 最後の方は、すこし広いところもあるものの、家並みの中の狭めな2車線道がほとんど。
 北陸自動車道の下をくぐり、平柳交差点で国道8号へ出る。

富山県道13号朝日宇奈月線 入善町舟見  富山県道13号朝日宇奈月線 入善町古林

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :★★☆☆☆
景色のよさ  :★★★☆☆
走りやすさ  :★★★☆☆
行った日時 :2008年8月15日(金) 11〜12時頃

 

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