★★★
Precious
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● 奥多摩のドライブスポット

日原鍾乳洞 (にっぱら
しょうにゅうどう)
関東一という鍾乳洞。天然記念物。
奥多摩駅の近くから日原街道を北上していく。
途中の分岐点には大きく案内が出ているので、迷うことはないだろう。
鍾乳洞に近づくと、道路右側に店があり、その先の道路沿いに駐車場が並んでいる。十台分くらいしかないが、このときはガラガラだった。奥に進むと、もっと大きな駐車場がある。
入口へ降りていく階段は、手前と奥の駐車場の両側からある。階段を降りたところに料金所があり、大人600円。渓谷にかかる橋を渡って、断崖の穴の中へ。
入り口付近はあまり鍾乳洞らしくなく、ふつうの洞窟風。奥へ進むと、だんだん鍾乳洞らしくなってくる。
途中にいくつか分岐があるが、基本的にどちらを選んでも、行きと帰りで全部を回れる構造になっているので、あまり悩む必要はない。
前半はわりと平坦なところだが、帰りに新洞という方へ入ると、急傾斜の階段を上り下りする。滑りやすい靴や短すぎるスカートは避けた方がいい。この新洞が一番鍾乳洞らしい見どころなので、パスするのはもったいない。
私が今までこういう鍾乳洞に入ったのは春か夏だったので、出たところでメガネが曇ってしまうのが常だったが、さすがにこの冬のさなかでは、中でメガネが曇ってしまって参った。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆ (中で会ったのは1組3人のみ)
行った日時 :2002年12月30日(月) 10時頃
日原のホームページ (割引券あり)

奥多摩湖のダム。
国道411号・青梅街道を東から来て、南への脇道へ入っていくと、道路右側に屋根付きの広い駐車場がある。無料なのに屋根付きとは豪勢だ。
駐車場から道路を渡って1分くらいで、湖のほとりへ。ちょっとした公園のようになっていて、奥多摩湖を見渡せる。
水と緑のふれあい館という大きな建物があって、入場無料とあったが、年末で閉まっていて入れなかった。ちょっと残念。
それとは別にトイレあり。
ダムまでは歩いて5分くらいだったか。ダムの上は、一般車は通行禁止。一般人も歩いては通れる。
ダムの対岸に着くと、その左右にも展望広場がある。
右側は奥多摩湖を対岸側から望む場所。
左側はダムの下流側なので、周辺の山々を望む場所。ここは第1広場と名付けられていて、トイレと周辺案内図がある。
その奥の遊歩道へ行くと、3分ほどで少し高いところにある展望広場へ。ここはダムを少し上から眺め降ろせる場所で、ピクニックによさそうなテーブルとベンチが何組みかあった。
さらに遊歩道を2〜3分歩くと、ダム脇の小山の頂部にある頂上広場へ。ダムをもう少し上から眺め降ろせる。落葉期以外は、木の葉が展望の邪魔かもしれない。(右写真)
駐車場までは十数分。
駐車場から来た道を先(西)へと進むと、国道411号の大麦代トンネルの西に出るT字路(↑)は右折禁止だった。この角にも駐車場あり。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆ (その後何度か行ったが、いつも満車)
行った日時 :2002年12月30日(月) 11時頃
東京都水道局のホームページより、水と緑のふれあい館のページ

奥多摩湖畔の展望台跡。
国道411号で大麦代トンネルを西へ抜けた先、小河内ダムから西へ出た角に、広い無料駐車場がある。
この日は、小河内ダムの駐車場は満車だったが、こちらは半分以上開いていた。
トイレと何軒かの売店があるが、奥多摩湖の眺めはぜんぜんよくないのが、人気のない理由か?
その駐車場の南西側、売店の列を背にすると斜め左方向、国道を渡った先に、登っていく石の階段がある。入口には「102」と数字の書いた看板があるだけ。意味の通じない看板を立てるなよ。
そこから階段と遊歩道を登っていく。かなり急角度にジグザグに登っていく道で、けっこう疲れた。
十数分登ったところで、遊歩道の分岐がある。案内図があるのだが、単純に北を上に書いた地図で、現場の向きと合っていないので、とまどってしまった。展望台へは左へ登っていく。
遊歩道の路面はあまりきれいではなく、石がごろごろしていて、足元に要注意。
さらに4〜5分登ると、再度分岐があるが、ここには案内矢印があり、大麦代展望台という方へ向かえばよい。
少し降りていくと、1分もかからずに平らな場所に出た。昔は何かあったような感じだが、今では何もなく、木に囲まれているだけの場所。(右上写真)
左へ少し降りると、木の間から小河内ダムの方を見ることができたが、視界はよくなかった。(右写真)
右手へ道があり、少し降りてみたが、ただ下へ降りていく道のようだった。
ツーリングマップル関東甲信越(2003年4月版)に展望台マークがあり、カーナビにも表示されていたのだが、入口に展望台と書いてないのは、それなりに意味があるのだという教訓を得た。
おすすめ度 :★☆☆☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2004年7月19日(月・祝) 11〜12時頃

奥多摩周遊道路随一の展望場所。
奥多摩湖側から南下してくると、右カーブの左外側に、砂利敷きの駐車場がある。区画はないが、40台分くらいか。
その奥がそのまま、展望所になっている。眼下に奥多摩湖を見下ろし、その周辺の山々が広く見渡せる。
下の方の木で、湖の中央部分が視野から欠けてしまうのがすこし残念だが、視界はワイドで、見事な展望。
昼時には、シートを広げてお弁当という家族もいた。
ちなみに、月夜見第二駐車場の方は、眺めはよくない。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2002年12月30日(月) 13時頃、 2009年10月11日(日)
12時頃


魚道を見学できる、多摩川のダム。
国道411号・青梅街道を東から奥多摩へ向かうと、2つ目の花折トンネルを南側に迂回する、旧道のような道へ入る。(白丸トンネルではない)
分岐点は、東西両側ともトンネルのすぐ横で、信号なし。東から行くと、角に案内看板があった。
1.5車線道へ入っていくと、左側に展望台と駐車できるスペースが現れるが、その先の右側にちゃんとした駐車場がある。22台分で、トイレあり。
見学・駐車場とも無料。
駐車場の奥に、魚道の見学用入口がある。受付みたいな場所があり、係員のような人がいたが、手続きも何もなくスルーだった。
螺旋階段をぐりぐると降りていき、かなり高低差がある。
下へ着くと、コンクリートの地下室に魚道があり、水が流れているが、魚の姿は見えなかった。季節や時間にもよるのだろう。カラーイラストの説明板があり、構造はわかりやすい。(右上写真)
地下室から順路を進むと、ダムの上流側へ出る。白丸湖という名前だが、湖と呼ぶような広さはない。川岸へ降りていく遊歩道の階段があるが、ゴミがたくさん浮いていて、きたない川だった。それでも水鳥が3羽いたが。
遊歩道を登っていくと、ダムの脇へ。
白丸ダムの上は歩いて渡ることができる。やはりカラーイラストの説明板があるが、魚道と発電所についてで、ダム自体については書いてなかったのが残念。
東京都交通局の発電用ダムで、重力式のコンクリートダム。渓谷にあるので、長さはないが、高さはまあある。
対岸には、ハイキングコースのような道がつづいていた。
こちら岸の斜面には、ジェットコースターのようなレールがあった。
階段を登っていくと、駐車場に戻る。
最初に道路脇にあった展望台は、道路と同じ高さだが、断崖の上に横へ張り出していて、わりといい眺め。ダムと渓谷を見おろすことができる。
魚道の見学は一方通行なので、魚道→ダムの順に見た方がよい。
魚道の開館日の年間カレンダーが貼ってあったが、4月〜11月の土日祝日に、一部の水曜日。学校の夏休み期間は無休のようだ。午前10時〜午後4時で、入場は3時30分までと短い。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2009年10月11日(日) 11時頃
東京都交通局のサイトより、白丸ダムのページ (別ウィンドウに開く)