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奥多摩周遊道路
奥多摩湖から峠を越えて檜原村へ至る、都道２０６号 川野 上川乗線。
名前のとおり、奥多摩を周回するには欠かせないルート。元有料道路だけあって、全線きれいな２車線道。中央部は峠越えのワインディングロードで、休日にはかっとばしているバイクや車もよく見る。事故が多いそうで、パトカーや救急車を見ることも。
展望駐車場がある観光道路であり、登山やハイキングの基点にもなり、老若男女、多様な楽しみ方ができる道路と言える。
カーブで自分に合わせた減速を十分にしさえすれば、楽しくドライブできる道だろう。センターラインは黄色が多いので、後ろに行列ができてしまったら、適当なところで先に行かせ、マイペースを保つのが無難。みんなで幸せになろうよ。[*1]
夜間閉鎖。
■ 奥多摩町川野〜檜原村南郷上川乗
奥多摩湖の西の方で、国道１３９号から東へ分岐する。
すぐに、三頭橋で奥多摩湖を渡る。白いバスケットハンドル型のニールセンローゼ橋。
有料道路だった頃の名残の料金所の建物が残っているが通過。その先左側に駐車場がある。
最初は白いセンターラインのすんなりした道だが、黄色いセンターラインに変わると、カーブが多くなる。奥多摩湖の南岸を行くが、森で湖はあまり見えない。
３キロほど進むと、山のふるさと村への信号Ｔ字路（←）がある。
そこから湖を離れて、月夜見山を登っていく。カーブには減速帯やセンターポール。休日には、バイクに追いつかれがち。
月夜見第一駐車場は素晴らしい眺めの展望地なので、観光に来たのなら絶対に立ち寄るべき。
つづく月夜見第二駐車場は、ほとんど眺めなし。
風張峠駐車場は、雪に覆われていたので進入しなかったが、山の合間で眺めはなさそう。このあたりが最高所らしい。
浅間尾根駐車場は、まあ遠くの山並みが望めた。
都民の森は、満車の駐車場を見ることも多い場所。
このあたりまでが、ワインディングロード。
数馬あたりから先は、沿道に家がぽつぽつとある、街道っぽい道となる。車も増えた。
最後に上川乗で、都道３３号上野原五日市線に出る。
（追記：2009年12月15日より、２輪車は南の檜原村から北の奥多摩湖への一方通行とのこと。）
おすすめ度 ：★★★★☆
人気度 ：★★★★☆
景色のよさ ：★★★☆☆
走りやすさ ：★★★☆☆
行った日時 ：2002年12月30日（月） 13時頃、 2005年3月21日（月） 14時頃、 2009年10月11日（日） 12時頃
[*1]：警視庁警備部特車二課第二小隊 後藤隊長 in 機動警察パトレイバー
