★★★
Precious
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南アルプス公園線
南アルプスから静岡市街へ向かう、静岡県道60号 南アルプス公園線。
井川から北の区間は、大井川沿いのルートになるので、大井川遡上のページに含む。
■ 井川〜三ツ峰
市道閑蔵線から、この県道へ出たところから南へ。
1キロほどで、井川駅の脇を通過する。
井川ダムの北端には、展示館や売店があり、休憩ポイントとしてよい。
県道はダムの上を渡って、井川湖の南岸へ。(右写真)
だんだん登っていき、振り返ると井川湖をきれいに望めるところがあった。(右下写真)
ダムから8〜9キロくらいのところで、大日峠・県道27号
井川湖御幸線方面へ向かう道とのT字路(←)がある。
このあたりは、ワンダードライブ関東甲信越('01-'02年版)、同
中部北陸('00-'01年版)の地図にも、「好景観道路」のマークが付いていて、南アルプス方向の視界がよい。ただし、進行方向とは反対なので、できれば逆方向に走った方がよさそうだ。
分岐から2キロほどで、富士見峠へ。ここには南アルプスを望む展望台がある。
このあたり、1.5〜2車線道。
峠から降りていき、2キロほどで、T字路(→)の直進が県道189号
三ツ峰落合線になり、標識でも静岡市街は直進を示していた。しかし、南アルプス公園線という名前に引かれて、あえてこの県道を辿ってみることにした。大型車不可の標識あり。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2003年11月23日(日) 16時頃
■ 三ツ峰〜昼居渡
分岐点から2キロ弱のところで、南方向にわりと眺めのいいところあり。
その先の2キロくらいの区間は、2001年7月に買った私の車のカーナビでは、未開通だった。1999年3月版のツーリングマップル中部でも繋がっているのに、しょうもないカーナビ地図だ。
この辺で、日が暮れてしまって、あとは夜道へ。
森の中をくねくねと降りていく道で、細かなカーブがつづく。運転好きなら、おもしろいと言えばおもしろいが、通過するための道なら、難道とも言えるだろう。
1.5〜1車線幅で、さすがに対向車など滅多になかった。
湯の島温泉で、ようやく売店・飲料自販機がある。
そこを過ぎると、2車線区間が増えてくるが、断続的で、1.5車線区間あり。
地図で見ると藁科川沿いのルートだが、夜だったので、眺めの方は確認できなかった。
清沢・昼居渡のあたりで、国道362号に出る。
おすすめ度 :★★★★☆ (運転好きな人以外にはおすすめしない)
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2003年11月23日(日) 17時頃
(おまけ)
国道362号に入ってからも、2車線ベースだが、1.5車線区間あり。ただし、急カーブはなくて、流れはよかった。
大原まで来ると、センターラインが黄色へ。車もどんどん多くなっていった。
国道1号・静清バイパスと交差すると、静岡市中心街へ入っていく。
ちなみに住所的には、このページの最初からずっと、静岡市内ではある。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2003年11月23日(日) 18時頃
■ エピローグ(帰り道)
東名高速・静岡インターの入口にたどり着くと、「横浜町田〜大井松田 渋滞30キロ」の表示。勘弁してくれぇ……
そのまま帰り道につく気が失せて、食事する所を探しながら、静岡市街をうろうろ。反対車線側に見つけた店へ、右折を繰り返して戻ったら、駐車場が満車だったりして、結局、国道1号を東へ。途中で静清バイパスへスイッチして、清水インターの先のラーメン店へ入った。
その後も、東名に乗らずに国道1号を進んで時間をかせぐが、渋滞がおさまる気配なし。
いっそのこと、御殿場から中央道へ回ってしまおうかと思い、JHのテレフォンサービスを聞いたら、事故渋滞で、小仏トンネルを先頭に、通過に3時間以上……
あきらめて、箱根峠へ登ったが、なかなかハイペースで流れるワインディング道で、国道1号の中でもおもしろい区間だ。
箱根新道から小田原厚木道路へ。ここは渋滞していなかったのだが、東名は相変わらず渋滞がつづいていたので、厚木の手前で降りて、国道246号へ。厚木市街と大和市街ですこし詰まっていたものの、渋滞というほどのことはなかった。
横浜町田インターから東名へ入って、用賀料金所の混雑は、ETCで通過。東京インターで環八へ降りると、その先はVICSで渋滞していたので、千歳船橋から斜め左へ入る道で千歳烏山へ抜けて、烏山通りへ。
うまいこと渋滞を避けて帰れたものの、静岡から6時間かかっていた。食事・休憩時間も含めてだけど。