★★★
Precious
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大井川
遡上
大井川沿いの渓谷を、北へと遡上した。
■ プロローグ
東京から東名高速で西へ。焼津インターで降りて国道1号・藤枝バイパスへ。カーナビの指示に従っていたら、バイパス出口の野田インターで、無意味に側道へ降ろされてしまった。しょうもないカーナビだ。
大井川の手前の向谷インターで側道へ降りて、交差点を左折。
現地の標識に従い、カーナビの指示より、ひとつ手前の交差点を右折。新しい道ができていた。あとは道なりで、静岡県道64号に合流する。
大井川の東岸を走る県道。
2車線道でセンターラインは白と黄色が混在。川からはけっこう離れているところがあって、ときどきリバーサイドという感じ。
ワンダードライブ中部北陸('00-'01年版)の地図に、「国道よりのんびり」とコメントがあったので、カーナビが選んだこの道でもいいかと思ったのだが、ドライブには失敗だったようだ。
けっこう新しそうなトンネルができていて、西岸の国道473号よりも、メインルートになっているように思えた。
貨物車や路線バスなど車が多く、ぜんぜん、のんびり走れるような道ではなかった。
ただし、川口発電所の付近は、センターラインがなくなる1.5車線区間があった。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2003年11月23日(日) 12時頃
つまらないので、駿遠橋を渡って、西岸の国道473号へ。
川根市街を抜けると1.5車線道で、車も少なくなり、いい雰囲気のローカル道になってきた。山奥へ入っていく感じ。
鵜山森林公園の先で、新しい2車線幅の橋になるが、国道は橋の先で、T字路(←)を左折していく。メインルートは、東岸へ行く県道77号
川根寸又峡線のようだ。
大井川とは近づいたり、離れたり。川根本町へ入るあたりは、広い川原沿いで、眺めがよい。(右写真)
塩郷ダムを過ぎて、少し行くと2車線道になるが、家の間は1.5車線。
川から少し離れていくと、沿道に茶畑が広がる。これが川根茶なのだろう。(右下写真)
農村を抜けていくと、国道362号に出る。
(→国道473号の相良〜金谷の区間のレポート)
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2003年11月23日(日) 13〜14時頃
■ 国道362号 中川根〜千頭(せんず)
国道362号へ右折すると、そこからはちょっと広め。
下泉橋を渡ってくる県道263号
春野下泉停車場線とのT字路(↑)を左折してからは、車が多くなった。ここからは、この道がメインルートのようだ。
中川根の市街地は商店街の中で、いちおう2車線幅。市街地を抜けると、広めの2車線道へ。
道の駅 フォーレなかかわねの売店は、やはり茶関係が多かった。お茶好きでないと、あまり楽しめないようだ。
駿河徳山から3キロくらい先で片側通行区間があり、約10分待ち。(右写真)
通過後、反対方向に並んでいる対向車を数えたら、74台の行列だった…
本川根の市街では、T字路(←)を左折して、千頭駅の方へ。蒸気機関車があるせいか、人多数・車多数。道の駅
奥大井音戯の郷の駐車場も満車で、早々に退散した。
そのまま北へ進んで、県道77号へ。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★★★★
行った日時 :2003年11月23日(日) 14時頃
2車線道。あまり印象もなく通過。
奥泉駅の手前で、渋滞開始。寸又峡方面へ行く車の行列だった。県道388号へ抜けるまで、約4分。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2003年11月23日(日) 15時頃
こちらの道は、すいていた。
2キロほど先の市代橋のところは、渓谷の眺めがよかった。橋の手前に、駐車可能なスペースあり。(右写真)
その先に長島ダムがある。ダムのおかげか、このあたり2車線道。
接阻峡温泉駅のあたりで、県道は終わる。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2003年11月23日(日) 15時頃
その先、東へ抜ける、新しい接阻トンネルができていた。新接岨大橋で大井川を北へ渡ると、なぜか静岡市へ。広い2車線道。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2003年11月23日(日) 16時頃
閑蔵駅のあたりから先は、1.5〜1車線の狭い道になる。崖沿いのくねくねした道で、路面に穴ぼこあり。なんで県道として整備されないんだろうなぁ。
ときどき対向車があるので、バックの覚悟必要。
県道60号へ出たところには、県道側からは方面標識なし。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2003年11月23日(日) 16時頃
井川の中心部では、道なりに走っていると、県道を離れて内陸側の道で市街をバイパスする。地図やカーナビをよく見ないとわからないくらいで、違和感はなく県道に戻る。
また、迂回しているせいか、あまり市街地を通過したという感じもなかった。
井川湖の西岸を走る道になるが、あまり湖の眺めはよくなく、あまり湖畔の道という印象はない。
井川湖の中央にかかる井川大橋の入口には、駐車場はないが、うまく止めれば、3台くらいは止められる感じ。釣り橋は2トン制限で、床は木製。ちょっと3ナンバーの車で渡る度胸はなかった。
井川湖の北端から北東の雨畑・山伏方面へ向かう林道井川雨畑線は、一般車車両通行止の表示。また、井川湖東岸の林道小河内川線も、一般車両通行止と表示されていた。ゲートなどで閉鎖されてはいなかったが。
さらに大井川を遡っていき、いくつかのトンネルを抜けて、畑薙湖へ。1.5〜1車線道がつづく。(右写真)
畑薙第二ダムのところは、ダムが上流側の横から見えるだけ。景色を眺めるようなところではない。
畑薙第一ダムの手前には、ダムを下流側から眺める景色のいいところがあった。
県道は畑薙第一ダムの上を通って対岸へ渡り、そこからは畑薙湖沿いの道になる。
1キロほどで、県道の終点へ。
赤い三角旗の付いたロープが道路を塞いでおり、その脇に番人小屋がある。(右下写真)
2台の車が出てきたところだったが、小屋のおじさんがロープを降ろして、通過させていた。許可車なのだろう。
道の反対側には、林道東俣線は「一般車両通行禁止」と「全面通行止」という看板があった。
手前左側に、未舗装の駐車場所がある。少し手前に、「県道南アルプス公園線 起点」と書かれた柱が立っているだけで、店もトイレも自販機も、何もない終点だった。ただ、畑薙湖を眺めることはできる。
南アルプス公園線 井川〜畑薙 写真集 (148KB、56.6kbpsで約40秒)
おすすめ度 :★★★☆☆ (物好きな人向け)
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2004年7月11日(日) 15〜16時頃
→県道60号
南アルプス公園線の井川以南の区間のレポート