★★★
Precious
Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 静岡 >
● 奥浜名のドライブスポット
浜松市北区の中西部、浜名湖の北のエリア。

尉ヶ峰林道沿いの展望場所。
西側の林道入口から2〜3キロ。南側に未舗装の駐車場所があり、車が何台か止まっていた。向かいの北側へ階段を登ったところには、事務所のような小屋がある。
駐車場所の奥へ「車輌進入禁止」と書かれていたが、歩いて入るのは構わないようだった。
芝生の丘の上へ歩いていくと、眼下には、浜名湖が見事に広がっていた。徒歩1分で素晴らしい景色。
パラグライダーの離陸場所だか着陸場所のようだ。このときは飛んでいなかったけれども。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2004年10月23日(土) 12時頃

奥浜名フライトパークの場所

尉ヶ峰 (じょうがみね)
浜名湖が丸く見える展望場所。
尉ヶ峰林道の途中に舗装駐車場がある。南側へ入ったところで、斜めに止める形。幅がないので、出るときはたいへんだった。あずまやとトイレあり。
この駐車場からも、主に西方向へ展望がある。浜名湖の方は、隠れてしまってあまり見えないが、わりと視界は広い。この日は曇っていて見えなかったが、富士山と書かれた矢印もあった。
尉ヶ峰まで0.6キロと書いてあり、入口は階段が整備されていたので、気軽に歩いて行ってしまったら、登山道だった。
階段の先は、すぐに急傾斜になっている。ただ、あまり長くはなく、その先は並んで歩けるくらいの広めの道がつづいていたので、よく整備された遊歩道かと思っていたら、後半は最初にあったような岩の急斜面がずっとつづく。「獅子落し」という名前まで付いていた。イノシシも転がり落ちるらしい。
ようやく頂上らしい所に着くも、森の中で展望はない。「富士見台」という名前のようだが、見えたとしても、木のすきまから覗くような感じだろう。
左へすこし下って、再び登ると、いよいよ尉ヶ峰へ到着。所要17分。あずやまとベンチあり。(右写真)
浜名湖が一望の下に見渡せる、素晴らしい展望場所だった。
よく、「地球が丸く見える」という場所があるけど、ここは浜名湖が丸く見えた。
帰り道は、富士見台への途中にある、「迂回路(佐久米へ)」という分岐道へ行ってみた。並んで歩くことはできないが、森の中の、まあふつうの山道。獅子落しを迂回して、来た道へ合流する。反対側の分岐点には、「迂回路(尉ヶ峰へ)」という矢印があった。この迂回路の方が、はるかに歩きやすいが、話のタネに一度は獅子落しを通ってみるのも、ひとつの選択肢だと思う。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★☆☆☆ (頂上部に4組)
行った日時 :2004年10月23日(土) 12〜13時頃


奥浜名スカイライン沿いの展望場所。
国民宿舎奥浜名湖のすぐ西。奥浜名オレンジロードとの交差点の角。沿道に旗が並んでいるのが、目印になった。
西側から走ってくると、入口の先、左カーブの右外側に道が広がり、駐車できるスペースになっている。坂の途中なので、サイドブレーキに注意。
歩いて戻って1分。名前の由来は、重い日と軽い日があるという不思議な石らしい。
扇型の展望案内図があり、浜松アクトタワー、都田川、浜名湖(引佐細江)などを見渡せる。ちょっと眺めのいい近所の小山という感じ。
「富士山の見える所」と書かれたところもあったが、この日は曇っていて見えなかった。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2004年10月23日(土) 13時頃

道は最低だが、展望は最高。
奥浜名オレンジロードの引佐峠の東にあるT字路へ案内表示がある。そこに公園の案内図と駐車場もあり、そこから歩いて行くこともできるようだ。
そこからは狭い道で、最後は舗装もなくなるので、覚悟が必要なアクセス道。あんなにきれいな案内表示を出すなら、道もきれいにしてほしいものだが。
終点に、未舗装だが数十台分の駐車場がある。
奥へ徒歩1分で、2〜3階くらいの高さの展望台がある。
山頂部にあり、視界は完全に360度。やや広さがあるので、1か所からは180度くらいだが。
浜名湖をぐるっと見渡せる展望が素晴らしい。浜松市街や滝沢の風力発電所も望めた。
東西南北の各方向に、簡単な展望案内あり。
内側にベンチがあるのはいいが、座ってしまうと、もう少しベンチを高くか、柵を低くしてくれればいいのに。座高がもっと高い人なら、いいんだろうけど。
公園という名前になっているが、展望台のほかには、駐車場にあずまやとベンチがあったくらい。

おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2010年5月1日(土) 10時頃

浜名湖を望む万葉遺跡。
奥浜名オレンジロードの三ヶ日の南の区間の北端から、南へ600メートルほど。道路東側に5台分くらいの駐車場があるが、直線坂道の途中で、快走していると通りすぎてしまう。
案内表示に従って、舗装遊歩道を登っていくと、植物の名前がいろいろ表示されていた。
徒歩3分で、まんさく群落と乎那の峯の説明板がある。そこから道が複雑に5分岐していて、迷った末、上への階段を選ぶと、そこからは狭い土の道。
さらに徒歩3分で、展望台に着いた。地面の高さにある小さなあずまやだが、崖の上にあるので、猪鼻湖を中心とした浜名湖の眺めがわりとよかった。湖畔のホテルがじゃまだが。
奥へ進むと、万葉歌碑が2つある。(右写真)
下っていき、説明板のところに戻った。よく見たら、順路の表示が逆回りにあったが。
すぐ下に、あずまやが見えたが、そこは展望なし。その横に、案内図があった。そんな隠れたところに設置しなくても。
そこから下は、三ヶ日桜という表示で、よく見ると遊歩道がある。降りていくと、駐車場へ戻った。
マンサクの花が咲くのは、2月上旬から3月上旬とのこと。駐車場に写真パネルがあった。

おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2010年5月1日(土) 9時頃

竜ヶ岩洞 (りゅうがしどう)
にぎわいのある観光鍾乳洞。
県道303号新城引佐線から北へ入るT字路には、案内表示があるので、わかりやすい。西の奥浜名オレンジロードの方から行くルートは、最初は1車線道だが、すぐに東からの2車線道に出る。
ゴールデンウィークのためか、駐車整理係が数人いて、右奥の補助的な砂利敷き駐車場へ案内されたが、そこからも徒歩2分。
入口周辺には、みやげ物店、食事処、農産物直売所などがあり、にぎやかな観光地になっていた。
入洞料は大人650円で、窓口と自販機がある。駐車場は無料。
内部は、階段もあるが、まずまずの歩きやすさ。ゴールデンウィークのせいか、子ども連れの家族に挟まれてしまって、中もにぎやかだった。前のグループを追い越せるようなところはあまりない。ずっと一方通行で周回していき、同じ所には戻らない。1か所だけ、短い行き止まり分岐があり、渋滞していた。
見どころには名前が付いていてわかりやすく、見ごたえはけっこうある。大きな滝が一番の見どころなのだろうが、穴が狭くて、全景がよくわからなかった。そこで立ち止まって写真を撮るなという注意書き。
出口には、鍾乳洞についての展示室があり、外国の化石まで展示されていた。
売店の中を通らないと外に出られないという、ありがちな構造。化石、アクセサリー、おもちゃなど盛りだくさんに売っていた。
展示室と売店をざっと見た時間も含めて、30分弱だった。
岩石園、足湯ではなく足水、鳴らすとなんちゃらという鐘もあり、にぎわっていた。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★★★
行った日時 :2010年5月1日(土) 11時頃
竜ヶ岩洞のサイト (別ウィンドウに開く)

名前のとおりの展示。
気賀市街で、国道362号・姫街道から北へ入るT字路には、国道上に案内標識がある。横断歩道があるが、信号なし。
100メートル弱で左へ入る角には、小さな表示。反対側の奥浜名オレンジロードの方から来た場合は、見つけにくい。
入口は車1台分の幅だが、奥に十数台分の未舗装駐車場がある。案内表示に従って、神社の奥へ歩いていくと、資料館の横には、もっと広くて舗装された駐車場があった。なんでそっちへ案内する? 徒歩1分だが。
入館料は大人150円。駐車場は無料。
1階は、民俗展示室で、木舟のほか、昔の道具がいろいろ。
2階が、歴史展示室。銅鐸には、近畿式と三遠式があり、違いを学べる。音を鳴らせるのもあった。
姫街道は、浜名湖の北を通る、東海道の脇街道。古文書と説明文が中心で、関所の抜け穴があったとか。
奥に、企画展コーナーがあり、絵画が数点。姫様行列の人形もあった。
屋外には、産室というお産に使った小屋がある。中は見られないが。
見学時間は、約20分だった。展示室は2階とも小さめだが、テーマを絞っているのが正解だろう。
名前が長いが、名前どおりの内容で、わかりやすいネーミングだ。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2010年5月1日(土) 11時頃
浜松市のサイトより、姫街道と銅鐸の歴史民俗資料館のページ (別ウィンドウに開く)