★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 静岡 > 浜名湖一周浜名湖を一周しましたので、それぞれの道路についてレポートします。 ■ 国道1号 篠原〜新居町まずは、国道1号で浜松方面から浜名湖へ向かう。篠原までは、片側2車線の道。2車線とも、浜名バイパスへ入っていく。国道1号の現道へ向かうには、いったん左側へ分かれてから、バイパスの下をくぐって右側に出る。つまり、左側の車線に入っている必要があるという、おおまかな地図で見るのとは逆の方向への分岐になるので、ちとわかりにくい。 篠原からは片側1車線となる。大型車は浜名バイパスへ流れるのかと思ったが、そうでもないようだ。交通量は多く、その半分くらいは大型車。制限速度くらいで流れるときもあるが、ノロノロになってしまうこともあった。 舞阪をすぎると、いよいよ浜名湖だ。右側に東海道線&新幹線と併走しながら、弁天橋を渡る。その先が弁天島だが、これは大小7つの人工島から成る、総称のようだ。 その先、ちょっと長い西浜名橋を渡ると、左手に、湖の中に立つ鳥居が見える。 新居町駅の先で、国道301号との栄町交差点がある。おおまかな地図では、国道301号へまっすぐつながるように見るのだが、交差点の形状は、国道1号が直進で、国道301号へ入るには右折する形となっている。
■ 競艇場あたりの道浜名湖のレークサイド・ドライブをするのなら、湖の南側では、そのまま単純に国道1号と国道301号を走っては、ぜったいにいけない。この、競艇場の方の道へ行くべき。 弁天島の新弁天交差点で浜名湖大橋の方へ右折する。線路の下をくぐってすぐ先に、信号のあるT字路(←)があるので、ここを左へ入る。すこし陸地を走った後、浜名湖の入口にかかる橋に入る。 浜名湖競艇場の脇を通った後、信号のあるT字路(←)がある。選択肢は2つ。 その先、鷲津駅の先の方まで、なるべく湖寄りを走ろうとしてみたが、狭い道が多く、レークサイドを快適に走れるような道はなかった。結論としては、さっさと国道301号へ出てしまった方がよい。
サンマリン・ブリッジ浜名湖競艇場から西へ、大正川を渡る斜張橋。 カーブを描いたA型の塔から、斜めに吊り下げた形の、きれいな斜張橋。
■ 国道301号 新居町〜日の岡浜名湖の南西部分。 湖西市新居町の栄町交差点で、国道1号から分岐する。
■ 女河浦あたりの道 日の岡〜知波田国道301号よりは、湖に近いところを走るルート。ただし、湖沿いを走るところはなかった。 国道301号から、日の岡下交差点を右折する。角に「サークルK」のある十字路。右折車線がある。 女河浦(めがうら)海水浴場の近くを通るが、この道路自体は、湖沿いは走らない。 太田川を渡ると、入出の市街に入る。このあたりは狭い道が多く、一方通行もあったりしてわかりにくい。太田川を渡った先で、斜め右方向への道に、この先は通れないとかなんとか書いてあったと思うのだが、これは気にしなくていいようだ。そのまま斜め右へ行き、200メートルくらい先のT字路(←)を左へ曲がると、知波田方面へ行く。 さらに知波田方面へ進むと、浜名湖マリーナへ入る道との交差点がある。ここを入っていくと、いちおう湖沿いを走れる道に出るが、1車線幅で狭く、ドライブ向きではない。写生をしている人がいたりして、そういう用途の道だ。 天竜浜名湖鉄道の知波田駅の付近で、国道301号に出る。
■ 国道301号 知波田〜瀬戸浜名湖西岸のレークサイド部分。 県道4号豊橋大知波線との交差点をすぎ、すこし走ると、やっと湖沿いを走るレークサイド・ロードとなる。
猪鼻湖の入口まで来ると、ここからの選択肢は3つ。
・浜名湖レークサイドウェイで、猪鼻湖の東岸を走る。 ■ 浜名湖レークサイドウェイ浜名湖北西側、猪鼻湖との間を走る有料道路。 南側から入ると、すぐに料金所がある。そのそばには、レストランかなにかがあった。すこし行くと、左側が猪鼻湖に面した、文字通りのレークサイドウェイとなる。 レークサイドウェイというわりには、レークサイドの区間が短かったかな、という気はする。ただ、並行している県道310号線が、かなり狭いところがあるだけに、走りやすさだけでも、有料の意味があるかもしれない。
(追記) 2007年4月1日より無料になったらしい。 ■ 国道362号 都筑〜三ヶ日猪鼻湖の北を東西に走る。 レークサイド区間なし。交通量が多く、まったくおもしろみはない。
■ 国道301号 三ヶ日〜瀬戸猪鼻湖の西岸を走る。 レークサイドの区間がそこそこあり、まあまあ、レークサイド・ドライブをしているという感じがある。
■ 県道310号 瀬戸佐久米線 瀬戸〜佐久米浜名湖の北西岸を走る道。 猪鼻湖の入口を渡る橋は、いきなり狭い。
■ 国道362号 佐久米〜気賀浜名湖の北岸を走る。 レークサイドの区間があるが、交通量が多い。 下気賀交差点から、ななめ右の脇道へ入った。田んぼの中を通って、細江の市街地へ。県道49号細江舞阪線との十字路があるので、右折する。
■ 県道49号 細江舞阪線 気賀〜伊奈浜名湖の北東の奥を走る。 街中の道で、湖沿いなし。
■ 県道320号 伊奈〜舘山寺(かんざんじ)浜名湖の北東の道。 県道49号細江舞阪線と分かれたすぐあと、湖沿いの道となる。
舘山寺は、大きな旅館やホテルが並ぶ温泉観光地だ。「パルパル」という遊園地もある。このあたりの駐車場はみんな有料のようだ。ロープウェイがあり、パルパルから近くの大草山の頂上までのびている。大草山の頂上までは、車で行ける道はあるが、駐車場がない。国民宿舎があるので、そこを利用するなら、その駐車場が使えるだろう。 ■ 村櫛舘山寺有料道路その名のとおり、舘山寺と村櫛(むらくし)の間の有料道路。浜名湖東部の庄内半島を縦断する。 森の中を走る道。道はいいが、湖はまったく見えない。 その後、いったん県道319号村櫛三方原線を経て、浜名湖大橋有料道路へ入る。
(追記) 2007年5月2日より無料になったらしい。 浜名湖大橋庄内半島の先端と、浜名湖南東の弁天島・雄踏(ゆうとう)とを橋でつなぐ道。 ほとんど湖沿いを走る、うれしい道路。浜名湖へドライブに来て、ここを走らない手はない。 料金所をすぎ、浜名湖大橋を渡った先で、左右にパーキングエリアがある。しかし、Pの標識が木の陰にひっそりとあるので、なんの分岐だかわかりにくいので注意。 有料道路だけあって、完全2車線道。
(追記) 2003年3月31日より無料になったらしい。 ■ 県道49号 細江舞阪線 舞阪〜湖東浜名湖の東側の道。 国道1号の馬郡交差点から、舞阪駅の東を通って北上する。 古人見町のあたりでは、あまり長くはないが、湖沿いの区間あり。 さらに進むと、湖東のあたりのT字路(↑)で、県道48号舘山寺鹿谷線にぶつかる。左右とも48号線の表示だが、左がこの49号線との重複区間なので、左折する。 県道部分は、全線2車線道だが、ちょっと狭めの感じのところもあり。
■ 県道48号 舘山寺鹿谷線 湖東〜三方原舘山寺街道の名があり、浜松と舘山寺を結ぶ道路。ここでは湖東の1キロくらいの区間のみ。 すこしだけ、湖沿いの区間がある。
■ 県道319号 村櫛三方原線庄内半島の東側を走る道。 県道48号舘山寺鹿谷線から、この道へ入る十字路には、特に標識なし。 ルートはけっこう曲がりくねっているが、道なりに走っていれば、県道をはずれることはない。途中、弁天島・村櫛方面は左折するかのような標識があったが、結局、交差点の形状は、道なりに直進すればいいようになっていた。 村櫛舘山寺有料道路の出口と合流すると、数百メートルで、浜名湖大橋有料道路の入口へ。県道319号線は、ななめ左へ行く。
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