★★★
Precious
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伊豆半島 北西角の道
伊豆半島の北西の角を海沿いに走る道。主要地方道17号
沼津土肥線。
国道414号を沼津から南下。その国道が海沿いを離れていく静浦(江浦湾)から、この県道に入る。伊豆半島の北西角の大瀬崎へ向けて西進する。
大瀬崎までの区間の前半分は、漁村の中。沿道には店や家が並び、思ったよりにぎやかな沿道だった。2車線幅主体だが、1.5車線区間もある。西浦で県道127号
達磨山西浦線と接続。
後半になると、だんだんさびれて来る。1.5車線幅主体となり、典型的な海沿いの県道という感じ。この時期ならではだろうが、ところどころに桜が沿道を飾っていた。
とくに目立った休憩地点はなかったので、適当なところで休むのがいいだろう。海越しに富士山が見えるはずなのだが、この日はあいにく雲の中だった。
北西端の大瀬崎では、右への脇道へ入ってみたが、駐車場が有料だったのでパス。
大瀬崎をすぎると、道はヘアピンカーブで上へ登っていく。高度が上がり、眺めがよくなる。ここから道は、南へ向きを変える。
4キロくらい走ると、松江古墳群、またの名を煌めきの丘がある。眺めがいい。
さらに進み、戸田港に近づくと、その手前に夕映えの丘がある。名前からして、夕日の眺めがいいのだろう。
戸田(へだ)までが、ツーリングマップル関東(1998年3月版)のおすすめルート。
戸田港を回ると、その入口に突き出たのが御浜崎。博物館や神社、灯台もある。
そこから10分くらい走ると、碧の丘。高い地点にある、ちょっとした展望休憩所だ。
土肥(とい)の市街地の手前には、旅人岬というのがある。小説に登場した岬らしい。
土肥の市街地の中で、国道136号に接続すると、この県道は終わりだ。
全線1.5車線〜2車線幅。カーブが多いので、移動のペースは上がらない。くねくねしたシーサイド・ラインの好きな人向け。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2000年4月6日(木) 12〜14時頃