★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 静岡 > ● 伊豆高原のドライブスポット (伊東市南部)大室山リフトで登る展望山。 単独峰で、一面草に覆われた姿なので、山自体が大きな目印になる。リフトは、山の北側。 リフト乗り場への通路の両側には、みやげ物店や喫茶店がある。 リフトが着くのは、外輪山の縁で、山頂ではないが、十分に眺めがよい。集合写真撮影場所や100円双眼鏡もあるが、富士山の方が曇ってしまっていたのが残念。 外輪山の部分が、一周約1キロの遊歩道になっている。坂道はあるが、舗装されていて、おしゃれな靴で歩いている人もいた。遊歩道の左へ矢印があり、別に一方通行ではないのだが、その時計回りの方がおすすめ。 リフトを降りる手前では、記念写真を撮られて、降りた先に並べて売っている。ほとんどの人がデジカメを持ってる時代に、こんな商売、まだやってるんだなぁ。まあ、続けているっていうことは、利益が出てるんだろうけど。
大室山登山リフトのサイト (別ウィンドウに開く) 小室山公園恐竜広場のある展望山。 国道135号から東へ入る交差点は信号付き。案内表示はあったと思う。その脇道を東へ入っていくと、600メートルほどで右側に第1駐車場がある。ただし、ここはグラウンドに面していて、主にスポーツ用のようだった。つばき園には近いみたいだが。 突き当たりの駐車場の脇に、生け垣を巡らした小公園があり、幼児をつれたお母さんのたまり場になっているようだった。あずまやがあり、展望台というほどではないが、つつじ園を見おろせるので、その季節はきれいそうだ。 ▼リフトで山頂へ 突き当たりの駐車場の脇に、リフト乗り場と遊歩道の入口がある。大駐車場からだと、400メートルくらいの距離。 リフトが着くのは、小室山の山頂のすぐ近く。隣りに円形の建物があり、屋上が展望台になっている。さすがに視界は360度あり、素晴らしい。伊豆七島という展望案内図があり、大島・三宅島・利島・新島・式根島・神津島の6つが書かれていたが、見える島の数と合わなかった。あとで地図と写真を見比べると、比較的よく見えるのが、大島・利島・新島の3つで、三宅島は見えなかったようだ。100円双眼鏡あり。 山頂部はなだらかで広いので、建物の周囲も、テーブルやベンチのある、のんびりとした展望場所になっている。この地上には、伊豆七島のほかに、北側の海岸線の展望案内図もあった。内陸側の市街地、ゴルフ場や大室山もよく見えた。 ▼恐竜広場へ 小室山の山頂に、「恐竜広場400m→」という案内表示がある。遊歩道を降りていくと、途中で分岐があるが、ちゃんと案内矢印がある。 5分ほどで恐竜広場に到着すると、最初に現れるのは、マンモス。足がすこし埋まっているように見えたが、わざとかな? その下の広場へは、長い石のすべり台と階段の両方で降りられる。 山頂からだいぶ坂道を下って来たので、引き返して登っていく気になれず、遊歩道を下へ降りていくことにした。森の中の散策路で、並んで歩ける広さがある。
東海バスのサイトより、小室山観光リフトのページ (別ウィンドウに開く。割引券あり) 城ヶ崎海岸太平洋の波が打ち寄せる断崖絶壁の海岸。 県道109号 伊東川奈八幡野線から分かれて、1キロ弱。狭いT字路(←)を左へ入って、門脇崎へ。灯台とか吊り橋とかいう看板が出てたと思う。ほぼ向かいに、びーどろ亭という和食処があるところ。(ちなみにこの店は、海鮮天丼が千円弱) 駐車場はそれほど広くなく、30台分くらい。平日なのに8〜9割埋まっていた。L字型なので、入口から奥の方の空き具合が見えないのが不便。しかも一方通行なので、いったん奥へ進むと戻れない。休日は苦労しそうだ。 駐車場の奥から、灯台へと向かう舗装歩道が延びている。1〜2分で灯台へ。脇に売店あり。 灯台の奥はすぐに海岸。かなり高さのある断崖の上だ。とくに、左手の断崖へうち寄せる波はかなり迫力があった。さすがに有名な場所だけあると思った。(左写真) 左手に吊り橋があり、それを渡ると、その断崖の上まで行ける。手すりのあるところもあるが、ないところもあり、どこまで真下をのぞき込めるかは、本人の度胸しだい。 海岸線に沿って遊歩道が延びており、海沿いを散策できるようだった。 駐車場へ戻り、来た道の先へと進む。このへんには、食事をする店がけっこうある。
一碧湖森に囲まれた湖。 国道135号から西へ入る交差点名は「一碧湖入口」で、信号と右折レーンのあるT字路。ただし、北から行くと、100メートルほど手前に、やはり信号と右折レーンのあるT字路があるので、カーナビの案内を聞いて右折レーンに入ったら、まちがえそうになった。 一碧湖は、「伊豆の瞳」と呼ばれるひょうたん型の景観の美しい湖、という説明書き。 北西側が大池で、ほぼ丸い池。湖面には、黒い水鳥が1羽、ハクチョウ型のボートが1艘いた。隅に白い泡がたまってたのは、排水汚染か。周囲は森に囲まれて、ホテルなどがちらほら。冬だったせいか、静かな湖だった。 南東側が沼池。こちらは葦がびっしりと茂っていて、まったくちがう姿を見せていた。 案内板によると、一周4キロ・60分の遊歩道があるとのこと。寒かったので、そこから眺めるだけにしておいたが。 道路は、橋の先ですぐ坂を登っていき、湖畔を走る区間は短い。湖へタッチ・アンド・ゴーという感じだ。
伊豆高原ビール地ビールの販売所とレストラン。 国道135号沿い。伊豆スカイラインへの入口である県道111号遠笠山富戸線との交差点から、1キロくらい北。道路の西側にある。駐車場は広い。 地ビールは、黄金色ビールの天城、ブラウンビールの大室、それに季節のビールとある。 併設されている「ラフレシア」というレストランの方には入らなかったので、そちらの様子は不明。
伊豆アンモナイト博物館アンモナイトの化石を展示。 国道135号の伊豆ぐらんぱる公園入口から、県道111号遠笠山富戸線を西へ。500メートルほどで「大室高原」信号付き十字路を右折すると、200メートルほど先の右側。館名の表示は小さい。 入館料は大人600円で、受付で支払う。 規模のわりに料金は高めだが、アンモナイトの化石をまとまって見られる場所という希少価値の値段だろう。
伊豆アンモナイト博物館のサイト (別ウィンドウに開く) |