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● 伊東のドライブスポット (伊東市北部)

 伊東市南部は、伊豆高原のドライブスポットに収録。

道の駅地ビール 道の駅 伊東マリンタウン道の駅伊東マリンタウン

 海とマリーナに面した、大きな道の駅。

 国道135号伊東市街の北。国道を南下していくと、250メートル先入口という予告案内標識があった。なんか、微妙な距離だが。
 信号付きT字路が入口になっていて、その脇道の左右に、いくつかの区画に分かれた駐車場がある。かなり広いのだが、帰りの昼過ぎでは、満車に近い状態だった。その脇道は、スパの先で行き止まり。
 整理員の人がいるが、横断歩道の交通安全の整理をしているだけで、空いている区画へ案内してくれたりはしない。

 三角屋根が並んでいるが、建物としては、左からバザール棟、スパ棟、ポートセンター棟の3つがある。

 バザール棟は、1階にみやげ物店がいろいろ。海産物が半分くらいだが、雑貨、茶、菓子、果物など、品揃えは豊富。なんでもあるという感じだった。
 2階が吹き抜けで、その周囲に食事処が各種。炭火焼きの店で、なぜか一番のおすすめがアジ丼だったので、それにしたが、おいしかった。1500円。
 2階の海側にテラスがあり、マリーナを見渡せる。その奥に相模灘初島が見えるが、視界という点ではヨットのマストがやや邪魔だ。100円双眼鏡あり。
 1階の右端の通路に、タッチパネル式の情報端末が数台ある。コンテンツはインターネット上のものを流用しているようで、スクロールが必要なページもあったが、トップページのメニューだけは、この端末用に整理して作ったみたいだった。「Flash Playerをバージョンアップしてください」なんて出てきたのは、ご愛敬。

 スパ棟は、右の方が日帰り温泉だが、この建物内にも店がある。
 伊豆高原ビールの店では、地ビールが、ビニール袋に入った4本セットと5本セットがお買い得になっていた。ビール以外にも、いろいろなものを売っていて、地酒、ドレッシング、塩、石けんなど。小さなキュウリの漬け物を買ってみたが、唐辛子が効きすぎ。もっと素材の良さを生かせばいいのに。
 名前を書くのがはずかしいアイスクリーム屋や、菓子屋もあった。

 ポートセンター棟には、遊覧船乗り場という表示。

 通常の道の駅の3倍以上の規模があり、タウンという名前は伊達ではない。マリーナが隣接し、海の駅にもなっている。

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
★★★★★
行った日時 :2009年1月24日(土) 12〜13時頃

Webリンク 伊東マリンタウンのサイト (別ウィンドウに開く)

景勝地 汐吹岩汐吹岩付近

 汐を吹く岩らしい。

 県道109号 伊東川奈八幡野線沿い。伊東市街の東で国道135号と分岐してから、1キロくらいのところ。

 道路脇に「汐吹公園」と縦書きの小さな看板が立っていた。駐車場は5台分くらいで小さい。あまりきれいそうではないトイレあり。

 駐車場から、下への石道を降りていく。
 徒歩数分で海岸に着くと、右手の岩場に歩道が作られている。その突き当たりは、波が打ち寄せる岩場。

 どれが汐吹岩なのかよくわからなかったが、ちょっと波の迫力があったので、よしとする。足元に波しぶきがかかることもあるので注意。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
☆☆☆☆ (途中に1家族)
行った日時 :2001年4月11日(水) 13時頃

展望地 扇山展望台汐吹公園の展望台より

 汐吹岩の近くにある展望台

 汐吹公園の駐車場までのアクセスは、汐吹岩の項を参照。

 「山頂は展望台」と書かれていたので、駐車場から上への土道を登ってみた。
 ほとんどずっと登りの階段で、ちょっと疲れたが、5分くらいで山頂に着いた。2階くらいの高さの展望台がある。

 海に突き出したところにあるので、左右両側に海岸線を眺められて視界がよい。正面近くに手石島があり、その奥に初島が見える(右写真)。手石島までの海は浅い岩場のようで、白い波が線のようにつづいている。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
☆☆☆☆ (途中に1人)
行った日時 :2001年4月11日(水) 13時頃

ダム湖 奥野ダム・松川湖奥野ダム

 伊東大川のロックフィルダム。

 県道12号伊東修善寺線の南側の新道沿い、中伊豆バイパスの東にある。奥野トンネルの東で、南側へ分岐するT字路には、道路上に案内標識が出ている。
 2車線道へ入っていくと、ダムの手前左側に、駐車場が並んでいる。トイレをはさんで十数台分で無料。一般車両は、その先進入禁止なので、その道は行き止まり。

 管理所の建物をくぐって歩いていくと、途中の壁に、ダムの説明板がある。
 ダムまでは徒歩1分。手前の方に、水を流すコンクリートの溝がある。ここは、非常に大きな洪水で、ダムがあふれるときだけという説明だった。
 その先の上流側に石碑コーナーがあるが、あまり広くはない。ダムの下流直下には、「おくの公園」があり、そこへ降りていく階段があった。

 ロックフィルダムなので、両側ともなだらかな岩の斜面になっている。岩の間には、けっこう草がはえていた。
 ダムの上は広く、2車線幅くらいあるが、一般車両は通行禁止。途中3か所で、舗装の色が変わっていて、花の絵と方位表示があるのが、アクセントになっている。
 対岸の湖畔に、あずまやが見えたので、そこまで行ってみたのだが、立入禁止になっていて、がっかり。
 その先に資料館があるのだが、そこはダムの脇に「閉館」と表示されていたので、無駄足にならずにすんだ。なんで閉館だったのかは不明だが。

 ダム湖は松川湖で、一周約4.8キロの遊歩道という表示。
 駐車場が満車寸前だったので、人気のあるダムなのかと思ったら、ダムを見て歩いているのは、ほかに1家族しかいなかった。たぶん、一周の遊歩道が、ジョギングとかウォーキングに人気なのだろう。

奥野ダム 湖側  奥野ダム 下流側

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2009年1月24日(土) 16時頃

歩行者橋 奥野エコーブリッジ

 松川湖畔にある、歩道斜張橋。

 奥野ダムの入口から、県道12号伊東修善寺線を西へ約1キロ。左へ入ったところに、駐車場がある。38台分で無料。トイレあり。

 奥野エコーブリッジは、その駐車場のすぐ脇にある。松川湖を一周する遊歩道を構成しているようだ。車は通れない。
 中央にA型の柱が1本ある斜張橋。橋桁は薄緑色で、柱と欄干は白と、隣りの県道の橋とおそろいの色にしたようだ。欄干の内側には、花のレリーフがあって、熱海市の花のツバキのようだ。橋のたもとで、すこしだけ咲いていた。橋の長さは100.5m、橋の幅は3m、塔の高さは22mという表示。

 橋の下は、松川湖の入り江というか、湖へ流れ込む支流の1つというか、微妙なところ。ふつう、橋の欄干には、橋の名前のほかに、川の名前も書いてあるものだが、これには橋の名前しか書いてなかった。地図で調べると、落合川のようだ。カモが数羽と、錦鯉が泳いでいた。川沿いは、親水公園のようになっていた。

奥野エコーブリッジ  奥野エコーブリッジ

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2009年1月24日(土) 16時頃

展望地 松川湖展望広場松川湖展望広場

 松川湖を奥から望む場所。

 奥野エコーブリッジ脇の駐車場から、県道12号伊東修善寺線を西へ約300メートル。T字路の入口には、「松川湖 展望広場」という案内標識があった。
 200メートルほど入っていくと、左側に小さな駐車場が2つある。6台と8台くらいで無料。

 その駐車場の奥が、展望場所と言えるだろう。松川湖の西端部で、ダムとは反対の西側から、松川湖を望むことができる。途中に突き出した半島部があるので、ダム自体は半分くらいしか見えないのだが。
 下の湖畔近くには、広場があり、降りていく階段があった。上が展望+下が広場、という感じ。

 道路をさらに奥へ100メートルほど進んだところにも、駐車場がいくつかと丸太小屋がある。半分はトイレで、もう半分は「松川湖四季めぐり展」と表示されていたが閉まっていた。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2009年1月24日(土) 16時頃

地ビール 宇佐美地ビール農園宇佐美地ビール農園

 みかん農園に併設した地ビール・レストラン。

 宇佐美市街から、県道19号伊東大仁線を北西へ。国道135号との交差点名は、単に「スカイライン入口」。まあ、このへんでスカイラインと言ったら、伊豆スカイラインしかないのだろうけど、それにしても伊豆スカイラインへ入る道なら、ほかにいくつもあるだろうに。
 県道19号は、最初は4車線の直線道路。市街を抜けると、2車線道になり、坂を登っていく。沿道には、みかん園がいくつもあった。

 宇佐見地ビール園は、手前に予告看板があるので、わかりやすいというか、まぎらわしいというか。
 2車線道になってから500メートルほどで、斜め右へ入り、短い橋を渡ったところが、無料駐車場。区画は三十数台分だが、アバウトだったので、詰めればもっと止められるだろう。1台分の区間の長さが、異様に短いところもあった。
 斉藤農園というみかん農園と、みかんの売店があり、駐車場は共用。

 レストランの建物へ入ると、レジ脇の冷蔵ケースに、地ビールが入っていた。ほかにも、おしゃれな小物もあり、小さな売店コーナーになっていた。
 12時前だったせいか、店内に客は1人。店員さんの姿はなく、奥へ声をかけると出てきてくれた。地ビールは4種類あり、4本か6本だと、箱をサービスということ。表のラベルは全種類共通で、「宇佐美」ではなく「伊豆の地ビール」という表示。種類は裏のラベルに小さく書いてあるだけだが、冷蔵ケース内は種類毎に分かれているので、買うときは問題ないだろう。レシートには「ヨーロピアン地ビール」という表示で、いろんな名前があるようだ。1本420円。
 レジに地ビールのパンフレットが置いてあったので、1部もらって帰ったが、箱の中にちゃんと入れてくれていて、ダブってしまった。

 帰って飲むと、味はまずまずしっかりとしていた。ラベルに工夫がほしいかな。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2009年1月24日(土) 12時頃

Webリンク 宇佐美地ビール農園のサイト (別ウィンドウに開く)

 

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