★★★
Precious
Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 静岡 >
富士山スカイライン
富士山の南斜面を走る道で、日本の道100選に選ばれている。
どこからどこまでを「富士山スカイライン」と呼ぶのかよくわからないのだが、とりあえずここでは、次の3つの道路を総称して呼んでおく。
県道23号 御殿場富士公園線
県道152号 富士公園太郎坊線
県道180号 富士宮富士公園線
御殿場〜富士宮
富士山の南斜面を横断する道。
まず、御殿場から県道23号で西へ。(国道246号より)
国道469号と交差。はじめは市街地で、だんだんさびれていく。
途中に自衛隊の演習場があり、この日は演習があったようで、関係者らしき車とか、見物らしき車が目についた。
このへんまでは交通量がわりとあった。演習のせいかな?
いつのまにか、県道152号へ入る。森の中を走る道で、走りながらの眺めは、スカイラインというほどにはよくなかった。むしろ、フォレストラインという感じ。天気がわるかったせいかもしれないが……
南から登ってくる南富士エバーグリーンライン(有料)との交差点をすぎると、水ヶ塚駐車場がある。途中の休憩にちょうどいい。
その先には、富士山新五号目へと登る道とのT字路(→)がある。本来ならば、新五号目まで行くべきだろうが、この日は天気がわるく、上は霧の中だったので、行くのはやめておいた。(再挑戦したいと思っていますが、12〜4月までは閉鎖されるそう)
そのまま直進すると、県道180号に入る。あとはくねくねした下り坂。同じく、フォレストラインという感じだった。
交通量が少なければ、そこそこ気持ちよく走れるのだろうが、やたらとのんびり走っている車がいてマイッタ。追越禁止の区間が長いので、なかなか追い越せない。10台くらいの行列が、しばらくつづいたのだが、先頭の車の心臓の強さには恐れ入る。
森を抜けると、だんだん道はまっすぐになり、市街地らしくなってくる。道はまっすぐ富士宮の市街地中心部へ向かい、国道469号と再び交差した後、国道139号にぶつかる。
この道は昔は有料道路だったようだが、いまでは無料になっている。
山梨県南部へ向かうなら、県道25号
富士宮芝川線へ。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :1998年9月6日(日) 13時頃
富士山の南斜面を登っていく道。
新車プリメーラの試運転で富士山に登ってみた。
御殿場からは上記と同じルートで、途中から右折して上へ。
全線完全な2車線道で、乗用車なら道幅には問題なし。ただし、上の方は、かなりくねくねとしたカーブを連ねて登っていく。
昔は有料道路だったが、今では無料のせいか車が多く、すぐに前につかえてしまった。追い越せるようなところは、ほとんどない。休憩スペースは数か所にあるものの、予告看板もなく、そこからの景色もない。
上へ登るにつれて霧が濃くなってしまい、新五合目付近は完全に霧の中だった。まったく眺めゼロ。
新五合目は一方通行のループ状になっていて、沿道に無料駐車場が並んでいる。さすがに一番上の近くは混んでいたが、下の方はまだ余裕があった。
みやげ物店があって見て回ったが、どうせみんなふもとで作って、車で運んで来たんだろうなぁ、と思うと……
外気温は17°。半袖では肌寒いくらい。
帰り道も同様で、すぐに前の車に追いついてしまって、まるで集団登下校的状態。
こういう道は、すいてて、天気のいいときに走りたいね。(やっぱり平日狙いか?)
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2001年7月8日(日) 13〜14時頃