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● 大東のドライブスポット (だいとう)

景勝地展望地 千浜砂丘

 砂丘?

 国道150号を西へ走り、御前崎市から掛川市へ入ったところの十字路で、道路上の方面標識に、左が「千浜砂丘」とあった。右が県道244号大東菊川線になるところ。
 その道を入っていくと、突き当たり左側に駐車場がある。トイレあり。

千浜砂丘 そこから砂の斜面を海の方へ登っていくと、1分もしないで、カラフルに色塗られたコンクリート製の展望台があった。高さは2階分で、けっこう広く、上下よりも左右に延びた展望台だ。
 正面はすぐで、左右とも砂浜がずっと延びていて、視界はかなり広い。周囲にはほかに建物はなく、遠くの方に煙突が見えるだけ。しかし、高さがないせいか、展望台としては、あまり強い印象がなかった。

 砂丘といっても、砂浜がすこし広いかなという程度のもので、けっこう草が生えていたりして、広大な砂原を期待してはいけない。風紋ができているのが、ちょっと砂丘っぽいだけ。その点では、浜岡砂丘と似たような感じだったが、どちらかと言うと、こちらの方がまだいいかな。

 ウィンドサーフィンをしている人が何人かいたが、砂丘や展望台に来ている人はいなかった。
 プリメーラのカーナビの地図には、「南遠大砂丘」とあった。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
★★☆☆☆ (サーファーが数人)
行った日時 :2002年2月11日(月・祝) 16時頃

風車 掛川市海洋公園風力発電施設

 菊川の河口近くにある、風力発電用の風車。掛川市海洋公園風力発電施設と高松川水門

 国道150号菊川を渡る東の信号付き交差点から、南へ入る。大東温泉シートピアの手前にある、短い橋の手前側の未舗装道を右へ入ると、風車の根本に行ける。駐車場はないが、川沿いの道へ出て、左の高松川水門の隣りの方が、やや広くなっていた。

 周囲は柵で囲まれていて、柵に説明板が付いている。一般家庭の約80世帯分を発電するとのこと。
 風車製造メーカーは、ドイツ エネルコン社と書いてあったが、塔の根本には、HITACHIのロゴがあった。
 定格出力230kW、タワー高さ36.6m、翼回転直径30.0m。

 近くに公園らしきものは見あたらず、海洋公園っていうのは、どこにあるんだろうと思ったが、海そのものが公園ということなのかも?

 隣の御前崎市の風車には、かわいいニックネームが付いているのに、硬い名前が対照的。

(追記:2012年3月に部品落下事故があり、運転停止を検討中らしい。)

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2008年7月12日(土) 17時頃

Webリンク 掛川市のサイトより、海洋公園風力発電施設のページ (別ウィンドウに開く)

歩行者橋 潮騒橋潮騒橋

 菊川の河口にかかる、自転車・歩行者用のコンクリート橋。

 国道150号菊川を渡る東の信号付き交差点から、南へ入る。大東温泉シートピアの入口を通りすぎ、突き当たりのT字路を右へ。そこからは、1車線幅で見通しがきかない坂道を登っていくと、潮騒橋の東端に出た。そこは対向車との離合スペースを兼ねているので、車を置けるのは1台だけだろう。
 その道を先へ進んで降りていくと、川沿いの道へ出て、橋の下あたりに駐車スペースがあったが。

 潮騒橋の西端には、広い道に数台分の駐車スペースがあったので、車で行くならそちら側の方がいいだろう。下の方には、隣の運動場の駐車場があり、数十台分はあった。

 静岡県道376号浜松御前崎自転車道線であり、太平洋岸自転車道の一部でもあるようだ。
 わりと高さがあり、遠州灘と砂浜を見渡せて、ちょっとした展望場所とも言える。途中3か所に、横へ広がったところがあり、ベンチのような石が置いてあった。
 その3か所と両端には、モニュメントのような塔が立っていた。

 下記のサイトによると、世界初の4径間連続上路式PC吊床版橋という形式の橋で、日本一の橋長の吊床版橋(つりしょうばんきょう)らしい。下にぶら下がったアーチの部分が、縦の柱で、上の路面の部分を下から支えているようだ。ふつうの吊り橋の上下を逆にした感じかな。
 優れた橋に贈られる土木学会田中賞を受賞していて、欄干の西端にそのプレートがあった。プレストレストコンクリート技術協会賞も受賞している。

 三輪のバイクが砂浜を走り回っていたり、カーステレオを大音量でかけている外国人がいたりして、あまり静かな場所ではなかったが、まあ、潮を眺めて騒がしいという意味では、名前のとおりの橋と言えるかも。

潮騒橋  潮騒橋

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2008年7月12日(土) 17時頃

Webリンク 静岡県のサイトより、潮騒橋のページ (別ウィンドウに開く)

 

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