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● 浜岡のドライブスポット

景勝地公園展望地 浜岡砂丘・白砂公園

 いちおう砂丘と、その隣の公園。

 国道150号県道37号 掛川浜岡線との立体交差から、南の海の方へ行く。国道からは「浜岡砂丘」または「白砂公園」という案内標識があった。道なりに進んでいくと、その突き当たりが公園の駐車場になる。
 ところがこのときは工事をしていて、工事の人に「入れないよ」と手を横に振られてしまった。砂丘へ入れないのかと、すこし途方に暮れた後、Uターンするスペースもないので、手前の交差点に向けてバックをはじめた。
 そしたら道路右側から出てくる車があって、そこの未舗装のスペースが、臨時駐車場のようになっていることに気づいた。けっして「臨時駐車場」と書いてあったわけではないが、ほかに車が何台も止まっていたので、事実上そうなのだろう。なんの案内書きもないのは、不親切な工事だこと。

 そこへミニパトが来ていて、なにかと思ったら、窓ガラスを割られて、中に置いてあった財布を盗まれたという車がいた。どうやらプロの手口らしい。ご注意ください。

浜岡砂丘 工事しているのは入口だけで、歩いて中に入ることはできた。その脇に、わりと古そうなみやげ物店と、わりと新しそうなトイレあり。
 左手が砂丘への入口で、正面の階段が白砂公園の入口になる。

 砂の道をざくざくと歩いていくと、数分で砂丘と言われている海沿いの場所へ着く。しかし、砂丘といっても、ぜんぜん広さはない。砂の害を防ぐためか、細かいエリアに柵で仕切られていて、景色としてはいまいち。見渡す限りの砂の丘、という景色を期待して行くと、がっかりすると思う。
 まあ、海沿いの砂浜ではあるので、砂遊びはできる。その砂浜に風紋ができているのが、かろうじて砂丘っぽい風景だと思えたけど、ふつうの砂浜とそんなには変わらないと思う。

 白砂公園は、入口近くに案内図があり、園内のルートはそれで確認できるので説明略。
 展望台というところまでは歩いて2分ほど。2階の高さの木製で、松林の中にある。周辺の松林の頭越しに、が見える。左手の砂丘はほとんど見えなくて、浜岡砂丘の展望台ではなく、あくまで公園の展望台である。
 もうひとつ、その先に斜面に設けられた木製展望所があり、ここからも松林越しの海が見えるが、展望台の方が眺めがよかった。
 奥の方にひょうたん池というのがあるが、西側(入口から海の方を向いて右側)は、ほとんど干上がっていて、行く価値なし。池の脇に観察小屋とかいうのがあるが、何も観察できなかった。東側は水があって、鳥も数羽いた。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2002年1月14日(月・祝) 16時頃、 2002年2月11日(月・祝) 16時頃

 

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