Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 滋賀 >

道路 田畑 近江グリーンロード 

 国道307号は、滋賀県彦根市から大阪府枚方市まで、琵琶湖の東から南を遠巻くように走る国道。
 滋賀県内の区間は、近江グリーンロードと呼ばれるようだ。ここでは、信楽(しがらき)日野の区間について。

信楽〜水口国道307号 近江グリーンロード 水口町山上

 琵琶湖から国道422号を南下してきて、甲賀市信楽町の朝宮から、この道で東へ向かった。

 走りやすい2車線道で、沿道には観光客向けらしい食事処などが点在する。茶畑もあったのは、宇治が近いからなのだろう。

 信楽では、たぬきの置物を大量に並べた店が何軒もあり、地域色を出していた。
 信楽市街に入ると、なぜかガソリンが安かった。世間では130円台が相場なのに、120円台後半の表示。世間の値上げが遅れて来るところなのか?

 センターラインは、黄色ばかりではなく、白の区間もあるが、対向車はわりとあり、なかなか追い越しは難しい道。

 雲井県道16号大津信楽線と接続し、そこをすぎると、建設中の第二名神としばらく併走する。しばらくは森の中をひたすら走り、沿道に店もなくなる。ここまでは、道路脇で休憩できる駐車スペースがあまりなかったのだが、この森の区間の終わりの方で、やっといくつか現れた。(右写真付近)

 貴生川の手前で、甲賀広域農道と交差し、そこからは広い田んぼの中へ出る。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★★
行った日時 :2006年5月2日(火) 10時頃

水口〜日野国道307号 近江グリーンロード 日野町陽木が丘

 水口市街では、直進して旧国道を走ってみた。すれ違いはできるが、センターラインがなくなる区間がある。左折専用レーンと、右折兼直進レーンという交差点があり、右折車1台で直進車の列が詰まっていた。ふだんは右折車が少ないのに、たまたま運が悪かったのか?

 国道1号とは立体交差。

 有料の日野水口道路・グリーンバイパスに併走する区間も、2車線幅が確保されており、特に走りにくくはない。反対方向には登坂車線もあった。沿道には、ところどころに家があるていどだが、清田のあたりでちょっと家並みになり、その後は広い田んぼの中へ。

 日野市街は、両側に大型店が並ぶ買い物街で、片側2車線へ広がる。あまり長くはなかったが。

 今回走ったのは、国道477号と交差するところまで。さらに10キロ強北上すると、道の駅あいとうマーガレットステーションがある。以前走った記憶によると、走りやすい2車線道がつづいていたと思う。

 全体として、走りやすい道。広い田園や茶畑、信楽焼など、沿道の風景も風情がある。いろいろと店があるので、観光ドライブにもよさそうだ。ただし、交通量はそこそこあり、行列走行になりがち。大型車も多い。この道自体を目的に来るような道という印象ではないが、通過ルートとしてはよい候補だろう。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2006年5月2日(火) 10〜11時頃

(おまけ)国道442号 大津市石山

国道422号  大津〜大石

 琵琶湖の南端から、さらに南へ向かう道。

 国道1号とは立体交差で、名神高速の下をすぎると、瀬田川沿いの道へ。最初のうちは市街地の2車線道で、車は多め。

 次第に山あいへ入っていき、渓流沿いの道になる。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
★★★★
行った日時 :2006年5月2日(火) 9時頃

→琵琶湖西岸の道としての国道422号についてはこちら

国道422号  大石〜信楽

 大石では、国道は左折して左折という、虐げられたルートだった。国道442号 大石富川

 ここからは、支流の信楽川を遡っていく。最初は、家並みの間の、すれ違いぎりぎりの1.5車線道。集落を抜けると、川沿いの2車線道で走りやすい道になったが、3キロくらいで、川沿いの1〜1.5車線へ。くねくねとした道だが、まっすぐな道を工事中ではあった。

 琴平神社のあたりから、2車線道のバイパスが完成していて、後半は走りやすい道へ。
 工事中のトンネルは、ほぼできていたようなので、そう遠くない時期に、通して走りやすい道になりそうだ。

 朝宮で、国道307号・近江グリーンロードへ出る。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2006年5月2日(火) 9時頃

 

前の場所 目次 親ページ 次の場所