★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 埼玉 > 合角ダム湖畔の道合角ダム(かっかくだむ)による人工湖・西秩父桃湖の周囲は、ダムの上以外は、舗装道で巡ることができる。 ■ 県道282号藤倉吉田線 塚越〜日尾合角ダムの脇を通る県道。 県道71号高崎神流秩父線の塚越交差点から南西へ向かう。白いセンターラインの2車線道で、きれいに整備されている。 700メートルほどで、合角ダムがある。ダムの上は、歩いて通れるが、一般車は通れない。山側には、合角ダムを見下ろす展望台がある。 赤い倉尾橋を渡り、昭和トンネルを抜けて地形をショートカットする。この昭和トンネル自体は、ダムと共に平成になって作られたのだろうが、昭和時代にこの場所に作られた昔のトンネルの名を残したようだ。 吉田川の上流へ遡っていくと、日尾の集落へ入っていき、松坂〜日尾の道と接続する。
■ 松坂〜日尾の道西秩父桃湖の中央を横断する道。 国道299号の黒海土バイパス前交差点から西へ500メートルのところにある松坂交差点から北西へ。信号のあるT字路で、道の向かいは閉鎖されたガソリンスタンド。 ここも白いセンターラインの2車線道で、きれいに整備された走りやすい道。パラパラと走っている車がいて、秩父・小鹿野市街から、日野・藤倉地区へのアクセス道になっているようだ。南岸の道とのT字路(←)をすぎ、左手に湖が見えてくる。ダムの東端へ向かう東岸の道は、分岐する形になっていて、道なりは左の橋へ。 合角漣大橋と合角橋の2つの橋で、西秩父桃湖の中央を横断する。2つの橋の間に、中央部の道とのT字路(→)がある。 南岸の道とのT字路(←)の先で、日尾峠トンネルを抜け、このあたりはちょっと曲がりくねっているが、道幅は十分。最後に橋を渡って、県道282号に出る。
合角漣大橋 (かっかくさざなみおおはし)西秩父桃湖を渡る斜張橋。(右写真) 合角ダムからきれいな斜張橋が見えたので、行ってみることにした。このダム湖畔の道で、フィーチャーと言えるところ。 松坂〜日尾の道と中央部の道とのT字路(↑)の角に、車を置けるスペースがあったので、そこから橋の上へ歩いて行った。 橋の途中には、横へ張り出した小さなスペースがあった。展望スペースということでもないと思うけど。
■ 女形沢東岸の道北へ分岐している女形沢の東側の道。 県道282号の、赤い倉尾橋の東端からT字路を北へ行く。 ここも2車線道で、沿道の湖畔には休憩所が2か所設けられていた。手前の休憩所の隣りには、桜もあった。(右写真) 湖から川になり、女形の集落へ入っていくと、狭い道になる。 その手前の短い橋で、西岸の道へ渡ることができる。案内標識などはなかったが、まあ見ればわかると思う。
■ 女形沢西岸の道北へ分岐している女形沢の西側の道。 東岸の道から橋を渡って左へ進む。1.5〜1車線のやや狭い道で、湖畔を進む。 県道282号の倉尾橋と昭和トンネルの間に出る。なぜか橋の方への斜めの交差点になっていて、トンネルへ向かうには、切り返しが必要だった。
■ 南岸の道西秩父桃湖の南側、J字型の底の部分の道。 松坂〜日尾の道の日尾峠トンネルの東出口にあるT字路(←)を南へ入る。 やや狭い1〜1.5車線道。湖畔からはやや離れているところが多かった。 途中、湖畔へ降りていく分岐道がある。本来は管理用道路だが、ダム湖活用のために当分のあいだ試験的に開放するとのこと。コンクリートの坂道を降りていくと、道は湖の中へもぐっていき、ガードレールとカーブミラーが半分水没していた。この道を進むには、007に出てくるような水の中を走れる車が必要。 東へ進むと、再び松坂〜日尾の道に出る。
■ 東岸の道合角漣大橋の東端から北へ分岐して、合角ダムの東端へ向かう道。 ここは1.5車線道で、湖への視界のよい道。 ダムの手前で、路上にポールが並んでいて、一般車はそれより先は進めない。歩いて通ることは可能。その手前に、転回用だか駐車用のスペースがあった。車は行き止まりなので、引き返すしかない。
■ 中央部の道県道282号の昭和トンネルの西出口にあるT字路から南へ入る。 1.5車線道で、とくになんということもなく、南北の接続路という印象。
湖の形が複雑なので、湖畔の道も複雑になっている。分岐点に案内表示はほとんどないが、ダム展示室にあるパンフレットの裏に地図があるので、それをもらっていけば参考になると思う。
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