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 道路 峠 広河原逆川林道広河原逆川林道 飯能市下名栗

 名栗逆川(さかさがわ)秩父広河原(ひろがわら)をむすぶ、山越え林道。

 名栗湖から奥へ進む。
 北岸の道と南岸の道が合流してからは、1.5車線幅で渓谷沿いの道。1キロ弱のところに大ヨケの滝があるが、この方向からだと目立たないので、見物するなら右側の崖に注意した方がよい。

 さらに進むと有間渓谷の観光釣場があり、Y字路のような分岐を右へ進む。
 1車線道に狭まるが、やはり渓谷沿いの道で、地図によると、ここが逆川のようだ。

 その後、川を離れて登っていくと、4キロ半ほどで林道大名栗線との分岐があった。そちらは未舗装道。
 ただでさえ、どんよりとした天気だったのに、高度が上がるにつれ、霧に包まれてきてしまった。昼からは晴れると言っていたのに。

 坂道が平坦になってきて、そろそろ登り切ったかと思えたものの、峠のようなものはなかなか現れなかった。霧で景色は見えなかったが、まあまあ紅葉した木は見られた。
 1〜1.5車線幅の狭い道で、段差や穴もあったが、全体的にはマシな舗装の林道だと思う。山を越える道のせいか、ルートはかなり右往左往していて、カーナビを見ていても、どちらへ進んでいるのかわからなくなるくらい。地図で計ると、全体で直線距離だと7キロ弱なのに、道のりは20キロくらいある。

 突然頭上に、「秩父さくら湖 18Km」「浦山フレッシュセンター 16.4Km」など4段の立派な案内標識が現れた。林道にしては異様な観光案内だった。そこにあった林道の案内板には、手書きで「有間峠」と書かれていた。天気がよければ東京湾まで見えるとのこと。標高1142メートルとあり、名栗湖が350メートルくらいなので、800メートルくらい登ってきたことになる。林道日向沢線というのが分岐しているが、林道の標識よりも錆びた通行止の標識があった。飯能市と秩父市の境。

 そこからは下っていき、全体的には森の中の道だが、視界が広がる場所もあった。やはり天気のいいときに走るべき道だろう。
 途中に地下水が路面にしみ出ているところがあり、結局、車の両サイドに泥ハネしていた。

 再び川沿いの道になり、地図によるとここが広河原
 浦山渓流フィッシングセンター
から先は、わりと走りやすい道になった。

 県道73号秩父名栗線に出たところはT字路(→)で、県道の右方向は通行止の表示があったが、閉鎖されているわけではなかった。

広河原逆川林道 飯能市下名栗  広河原逆川林道 秩父市浦山

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2006年11月4日(土) 11〜12時頃

県道73号秩父名栗線  広河原〜浦山口

 広河原逆川林道を西へ出て直進。埼玉県道73号秩父名栗線 秩父市浦山

 集落の中へ出てくると、トンネルなどで2車線道に改良された区間もあるが、すれ違えない狭い部分も残っている道。

 秩父さくら湖畔の道になると、黄色いセンターラインの2車線道。対岸の道を見ると、白いセンターラインが見えたので、そちらの方がよかったかも。
 獅子舞のデザインの寄国土(ゆすくど)トンネルを抜けて、1キロほどのところに農産物直売所があった。
 その数百メートル先には、展望広場という場所があったが、数台分の駐車場があるだけで、湖は見えるが、まだダムは見えなかった。

 さらに半キロ弱のところで、左側にトイレがあった。駐車場所が見あたらなかったので、その先の脇道へ入ったところ車を止めたが、よく見るとトイレの前が駐車スペースだったのかも。

 そこから2つ目のトンネルの手前にも、駐車場がある。ここからはダムを望むことができた。そこからダムの方へ道があるが、車は通れない。浦山ダムへ車で行くには、もうひとつトンネルを抜けて、北側からアプローチ。

 ダムをすぎると、くねくねと降りていく道になる。鍾乳洞という看板が見えた。
 最後に、国道140号・秩父街道/彩甲斐街道へ出る。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2006年11月4日(土) 12〜13時頃

 

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