★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 長野 > 野麦街道野麦峠を越えて、昔から飛騨と信州をむすぶ街道。 ■ 岐阜・長野県道39号奈川野麦高根線国道361号・木曽街道の高根乗鞍湖畔から分岐する。 前方の乗鞍岳に向かって、農村を抜けていく。やや狭めのところと、2車線道に整備された区間とがあった。(右写真) 集落を抜けて、寺坂峠をすぎると、いったん下っていく区間もあった。 沿道に、野麦の館、野麦の里公園があり、そのあたりが野麦の集落のようだ。峠へ向けて登っていくところは、やや険しい雰囲気。(左下写真) 県境の野麦峠には、お助け小屋という茶屋や野麦峠の館などがあり、けっこうにぎわっていた。ライダーが集まっていたが、ツーリング向けの道という感じ。昔、平日の夕方に来たときは、ほかの車がほとんど走ってなくて、旧街道で廃れた道という印象があったが、天気のいい休日には観光ルートとも言えそうだ。 峠から700メートルほどの右カーブの外側に、ちょっとした展望休憩所のようなところがあった。舗装されたスペースにベンチがあり、南側のやまなみを見渡せるが、休憩場所としては峠に近すぎる。 長野県側の前半は、1〜1.5車線で森の中を降りていく。手打ちそば屋が森の中にぽつんとあった。
■ 県道26号奈川木祖線 寄合渡〜奈川2車線道で北へ向かう。県道39号に比べると、交通量も増えた。 2キロ半ほどで、右へ新野麦街道という道が分岐していたので、そちらへ入ってみた。
■ 新野麦街道方面案内標識には、⊃字型に横へ迂回するように書かれていたけど、実際にはそんなに遠回りするわけではなく、むしろカーブの多い旧道よりは、道なりで短そうだ。 市街地を迂回したバイパスのような、きれいな2車線道で、走りやすい道だった。(右写真) 沿道に、ながわ山彩館という農産物の直売所と石臼挽きそば屋があった。
■ 県道26号奈川木祖線 奈川〜奈川渡ダム 再び県道26号に戻って北へ。2車線道だが、やや狭めで、センターラインをはみ出してくる大型車あり。
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