★★★
Precious
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北筑波稜線林道 +丸山林道
尾根伝いの稜線を走る、眺めのよい林道。
ワンダードライブ関東甲信越(2001年4月版)とツーリングマップル関東甲信越(2001年4月版)に、「展望ルート」とコメントがあるので行ってみた。
県道7号 石岡下館線の桜川市と石岡市の境付近の上曽峠から、北への脇道に入っていく。西から来ると、入口に「キノコ山 足尾山」という標識が見えた。
1車線幅のくねくねした道で、いかにも林道という感じ。「関東ふれあいの道」および「筑波連山縦走の道(1)」と書かれた表示があったが、ハイキングコースなのか?
尾根筋を走る道なので、けっこう眺めのいいところがある。ただ、木の枝に視界を遮られている区間も多いのが残念。(林道でそんなことを言ってはいけないか…)
現地の表示で2.7キロほどで、きのこ山に着く。左(西)方向に分岐している砂利道があり、その方向に「伝正寺・真壁駅」と書かれていたが、工事中なのか、少なくとも車は通れないように入口を塞がれていた。その奥に、パラグライダーの離陸場があって、そこから西方向の関東平野を見渡せる。ここが展望ポイントのひとつ。
その反対の東方向に「休憩所 60m」と書かれた、未舗装の登っていく道があり、きのこ山の山頂かと思って行ってみたが、廃屋とあずまやがあるだけで、景色はなかった。
さらに1〜2キロ進むと、急に道の両側に視界が開けるところがある。ここもパラグライダーの離陸場になっていて、左右両側に、関東平野を望める。ここが最大の展望ポイント。(右下写真)
丸尾山というところをすぎていくと、一本杉峠へ出る。
右(東)の、矢印に「八郷町大塚」とある道には、「この先2km 全面通行止 2月5日から3月25日 9:00〜17:00」という立て看板が立っていた。
左(西)への土の道には、「この先 車両通行不能」という固定標識と、工事中の立て看板があった。
進める道は、斜め左の、矢印に「加波山」とある丸山林道のみ。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2002年3月3日(日) 16時頃
一本杉峠から、さらに北へ。
この道も、最初の方は、林道のわりに眺めのよいところのある道だ。
道はけっこう曲がりくねっており、カーブはきつい。1〜1.5車線道。
後半は北東方向へ山を降りていく。
森の中を抜けていき、県道64号
土浦笠間線に出たところは、石岡市と桜川市の境から数百メートル北のところ。北側から見ると、この道へ入ったところに「加波山神社→」と書かれた看板が立っていた。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2002年3月3日(日) 16時頃
後日、フルーツライン・県道42号笠間つくば線を走っていると、道祖神峠に「北筑波稜線林道 竣工記念碑」があったので、その区間も走ってみることにした。その隣りにあった石碑は、意味不明だったけど。
入って半キロほどで、吾国山洗心館というのがあったが、青少年団体向けの施設のようだ。
さらに200メートルほどでT字路(←)があり、直進方向には「林道
今泉吾国線」と表示されていて、左折。
稜線と言いつつ、ひたすら森の中の1車線道。最初の方は路面もきれいだったが、しだいに落ち葉や枝が積もった道になり、慎重に走らざるを得なくなった。対向車はほとんどなかったが、自転車がわりと走っていた。あの坂道では、かなり上級者向けのサイクリングコースだろうけど。
T字路から2キロほどで、吾国山フライトエリアというハンググライダーの離陸場があり、ここがなかなかいい展望所だった。ここだけでも寄り道の甲斐があった。
その先では、道路からの眺めのよいところも、あることはあった。(下写真)
後半は、森の中を下っていくと、湧き水が路面を流れ落ちていて、落ち葉とあいまって泥ハネ道へ…
フライトエリアから4キロ弱で、板敷峠という表示があり、「親鸞聖人法難之遺跡 板敷山」という石碑があった。
さらに進むと民家が現れてきて、400メートルほどで県道64号土浦笠間線に出たところには、「板敷山道」という石碑があった。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆ (自転車がわりと走っていた)
行った日時 :2006年10月9日(月・祝) 12時頃