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道路 直線 十勝平野の道

 十勝平野の中を走る3本の道道。

道路 直線 上士幌 士幌 音更線  士幌〜駒場

 国道241号の西を並行して走る道道337号 上士幌士幌音更線の、士幌町国道274号から、音更町駒場までの、音更川の西を南北に走る区間。

道道337号 上士幌士幌音更線 はじめは、幹線国道よりはちょっと道幅が狭めな感じの、2車線道。畑の中の道で、両側に木が並んでいる。ほとんど一直線。
 途中から、道幅が幹線国道並みに広くなるところもある。改良工事中のところもあり、これからさらに走りやすくなるのかもしれない。

 工事車両の縦隊にぶつかってしまったのは、運がわるかったのか、そういう車がよく通る道なのか?
 市街地道ではないが、十勝平野の中の町と町を結ぶ道なので、あんまり、「すいていて快走」は期待しない方がいいかもしれない。

 まっすぐ走っていれば、道道133号 音更新得線に出るはずだったが、最後の数十メートルの区間が工事中で、通行止めだった。地図によれば、この道道337号は、その十字路でいったん左折して、その先のT字路(↑)で右折していくのだが、そのルートが迂回路として掲示されていた。したがって、道道337号自体が通行止めだったわけではない。
 しかし、迂回してから見てみたら、その通行止めの区間を通っている車がいた。たしかに、道の中央に看板が出ていたけど、その脇を物理的にふさがれていたわけではないし、実際は通れる通行止めだったらしい。地元の人は事情を知ってるんだろう。

 なお、ツーリングマップル北海道(1999年4月版)の道道番号「331」はまちがい。

 その先、道道133号との重複区間を経て、この道道337号はさらに南へ行くのだが、そちらの南区間は走っていないので省略。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :1999年8月5日(木) 18時頃

道路 その他 音更 新得線  音更〜下鹿追

 十勝平野を東西に走る道道133号 音更新得線の、国道241号と交差する音更(おとふけ)から、国道274号と交差する鹿追町下鹿追まで。

 音更国道241号現道のT字路から西へ入り、北西へ向かっていく。商店街の中の2車線道。
 しだいに商店街から住宅街っぽくなっていき、T字路(↑)にぶつかる。左が道道337号 上士幌士幌音更線の南区間。この道道133号は、右へ行く。
 国道241号帯広北バイパスとの十字路を過ぎ、3キロほど北の交差点で、斜め左へ。直進は、道道337号 上士幌士幌音更線となる。
 1キロほど先の交差点で、再び斜め左へ。直進方向は、十勝牧場の中の白樺並木の未舗装路となる。
 道は西へ進み、畑の中に、木や家が点在するような景色となる。

 注意が必要なのは、北から来る道道54号 東瓜幕芽室線とのT字路(→)を過ぎると、その道がいったん道道54号線になってしまうこと。いわゆる重複区間なのだが、小さい番号優先の法則により、133号が消えてしまい、道道54号の標識が突如現れる。
 おまけに、然別湖(しかりべつこ)が何十キロ先だかの標識まで現れる。然別湖は、帯広の北の方の湖なので、道なりに走っていたつもりが、いつのまにか道道54号で北へ向かっていたのかと思わせてくれる。あわてて引き返すと、まっすぐ走っているのに、道道133号の標識が現れて、???
 よくよく地図を見ると、道道54号はその西から、再び南へ延びているので、重複区間だったのだとわかった。

 ツーリング・マップル北海道(1999年4月版)は、この重複区間に道道番号の表示がないので、「133」しか頭に入れてないと、「54」を見て私のようにあわてることになる。まちがってはいないけど、あまり親切とも言えないと思う。
 ワンダードライブ北海道('99-'00)の地図は、この重複区間に「133」の表示があるが、これはどうみてもまちがい。

 然別湖の標識も、あそこで出されるとかえって混乱のもと。たしかに地図を見ると、その道を道なりに行けば、道は北へカーブしていき、国道274号道道85号を経由して、然別湖へ向かってはいる。でも、あのタイミングで出すことはないと思うなぁ。ただでさえ、わかりにくい区間なんだから。できれば、国道241号のように、重複区間にはケチらずに両方の番号を出してくれるとありがたいんだけど。
 結局は、道なりに走っていれば、重複区間もすぎ、再び道道133号の単独区間となる。

 国道274号にぶつかると、こんどは国道と道道の重複区間となるのだが、国道優先の法則により、道道が消えてしまう気がする。でも、私はそこから左折して、国道274号を南へ向かったので、その先どうなっているかはわからない。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :1999年8月6日(金) 8時頃

道路 直線 忠別 清水線  清水〜新屈足

 十勝川の西を南北に走る、約12キロの直線区間。道道718号 忠別清水線の一部。

 国道274号鹿追から南西へ走り、十勝川を渡った先の交差点で、この道へ入る。
 ワンダードライブ北海道('99-'00)とドライブベストコース北海道'97に、「気持ちのいい一直線道」とコメントのある区間だ。

道道718号 忠別清水線 2車線幅の直線道。国道274号より車がぐっと減って、交通量的にも走りやすい。

 屈足(くったり)道道75号 帯広新得線との交差点をすぎると、しだいに市街地に入り、40キロ制限。この交差点より北の方が民家が多い。
 ツーリングマップル北海道(1999年4月版)では、この交差点から北の部分が、おすすめルートになっていたけど、なんか逆の感じ。南側の方がよかったと思う。まあ、この直線区間の先も含めてのおすすめ指定なんだとは思うけど。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :1999年8月6日(金) 9時頃

地図有 清水の地図 (42KB、56.6kbpsで約12秒)

(おまけ)

 ここから、国道38号狩勝峠方面へ向かった。
 直線区間がおわり、右にすこしカープしたあと、最初の黄色い十字路の標識があるところを左折。2車線道をまっすぐ進み、止まれの標識で細い道と交差したあと、森の中へ入っていく。2車線道との十字路があり、左折。その先の十字路には、右方向に「国道38号線 2.1km」の標識があった。
 森の中をカーブしながら進むと、T字路(↑)に出る。国道38号の方向を示す看板に従って左折すると、すぐに国道に出た。
 最後のT字路では、観光バスとすれちがったので、けっこう使われているルートなのかもしれない。

 

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