★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 北海道 > 国道241号弟子屈(てしかが)から帯広まで、東西に走る国道。 弟子屈〜阿寒湖 阿寒横断道路 まず、弟子屈の起点近くには、道の駅摩周温泉がある。 阿寒湖との間の峠に近づくと、登り坂になり、急カーブが連続する。この登り坂の区間は、ずっと追越禁止のうえ、登坂車線や駐車帯がまったくない。 もう膠着状態かと、なかばあきらめかけていたところ、それを打開したのは、縦隊2台目の牧草トラックだった。ちょっとした直線で、材木トラックに追い越しをかけたのだ。最初は悪魔に思えた車が、このときは天使に見えた。その後、後続の乗用車は材木トラックを次々と追い越し、走行ペースは回復した。 まあ、そんなこんなで、私にとって、この道の印象は最悪。 峠を越えてすこしすると、右側に双岳台、その先の左側に双湖台と、展望場所がつづく。しかし、そのくらいでは、埋め合わせにはならない。
■ 阿寒湖〜足寄(あしょろ) 足寄国道阿寒湖の南付近では、国道240号との重複区間になるが、方面標識も、国道番号を示す標識も、両方の国道番号の表示があり、わかりやすい。単に、国道241号を辿ろうとしていても、迷うことはない。ほかの道も、見習ってほしいものだ。 阿寒湖畔では、道の両側に旅館やホテルなどが並ぶ市街地だが、その先は再び森の中の道となる(右写真)。 足寄に近づくにつれ、しだいに、畑や民家がすこしずつ出てくる。
■ 足寄〜士幌(しほろ) 足寄市街〜足寄湖の間は、峠越えとなるが、両側とも登坂車線がある。 足寄湖の北にある道の駅足寄湖は、チーズをテーマにした道の駅だ。 上士幌に入ると、前方左手に、熱気球が3個見えてきた。上士幌航空公園というのがあり、熱気球のメッカらしいので、そこのだろう。ここは、それほど大きな市街地はなかった。ここから、国道は南へ向きを変える。 士幌に入ると、両側が畑で、家が点在する。道の右側に、道の駅ピア21しほろがある。 (士幌〜音更の間は、西の道道337号 上士幌士幌音更線へ回ったので省略)
■ 音更(おとふけ)〜帯広音更から先は、まっすぐ帯広市街中心部へ向かう現道と、市街地を西側へ迂回している帯広北バイパスとがある。 現道は、市街地の中の道。両側にいろんな店が並ぶ。 帯広北バイパスは、市街地を迂回した4車線道。沿道にあまり店はないが、その分ペースは上がる。いかにもバイパスらしい道だった。
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