★★★
Precious
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国道18号旧道 碓氷峠越え
国道18号は、群馬県高崎市から新潟県上越市まで、上信越をむすぶ幹線道路。
ここでは、群馬県と長野県の境となる碓氷峠越えの旧道について。
横川駅とおぎのやの前から西へ向かうと、旧道は側道へ分岐していく。
最初は黄色いセンターラインの道だが、1キロ弱で、わりとまっすぐな、白いセンターラインの道になった。両側に民家が並び、坂本の集落を通過しいく。山中の旧道にしては意外なほど、ほぼ直線の区間は2キロ弱ある。
その先はくねくねと登っていく道になり、センターラインは黄色へ。
1キロ強で、坂本ダム・碓氷湖へ降りていく分岐道があり、さらに1キロ弱で、めがね橋がある。この2つが、沿道の2大観光スポットだろう。
その後は、沿道にほとんど何もなく、ひたすら森の中をくねくねとカーブを重ねて進んでいく。沿道のところどころに駐車可能なスペースはあり、休憩はできる。
碓氷バイパスが別にあるおかげで、さすがにトラックは走っていないからいいなぁ、と思っていたら、観光バスがノロノロと走っていた。追い越せるようなところはまったくなかった。
黄色いセンターラインはずっとつづいていて、2車線幅は確保されているので、ワインディングロードにしては、まあ走りやすい方と言える。
184番目のカーブの先に、県境の碓氷峠がある。東方向に遠くの山並みがすこしは見えたが、展望場所というほどではない。
峠から北へ分岐している県道481号峠町軽井沢線・町道三度山線の方へ旧碓氷峠・見晴台という案内表示がある。
峠の西側は一転して、白いセンターラインのゆるやかな坂道になり、軽井沢市街へ下っていく。(右下写真)
横川のバイパスとの分岐点は標高400メートルくらい、碓氷峠は標高958メートルくらいなので、直線距離で7キロ強を、550メートルくらい登ってきたことになる。
おすすめ度 :★★★★☆ (ワインディング好きな人向け)
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★☆☆☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2007年6月23日(土) 9〜10時頃