★★★
Precious
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榛名山の道
榛名山へ登る道を5本半と、山頂部の榛名湖を一周する道について。
榛名山から東の伊香保温泉へ下りる道。
県道33号渋川松井田線の一部。
榛名湖畔を離れてすこしすると、榛名山のカルデラ内を走る、見事な直線道路へ。ここは視界も広く、斜め右に緑の山も見えて、なかなか絵になる道だった。(右上写真・メロディラインができる前)
その途中の反対車線に、榛名湖メロディラインができた。(右下写真)
西方向の始点と終点に案内看板があるほか、東方向にも、「対向車線にあります」という立て看板が出ていた。
始点の北側に、道路が広がった駐車スペースがあり、そこを使ってUターンできる。できるのだが、3ナンバーの車では、ぎりぎりという奥行きで、もうすこしUターンしやすく作ってほしかったなぁ。ベンチに要注意。
終点側は、すぐ先に、榛名山ロープウェイへの分岐道があって、その交差点が三角形になっているので、ここはUターンしやすい。
曲は「静かな湖畔の」。車が行列になって走っていくと、輪唱になるのがおもしろい。
下記の公式サイトによると、時速50キロが推奨のようだが、現地には推奨スピードの表示はなかったなぁ。
後半は、くねくねと山を降りていく道へ転じる。カーブに下から番号が付いているが、23番のところに高根展望台がある。
そこを観光バスが通過して、数分待ってから出発したつもりだったのに、結局、そのバスを先頭にしたノロノロ行列に追いついてしまった。後ろにもどんどん行列が延びていった。追い越せるような道ではないし、バスが道を譲れるような場所もない道。
イニシャルなんとかいう爆走マンガの舞台のようなので、夜は怖いのかも?
行列のまま伊香保温泉の市街に突入すると、渋滞ぎみ。県道15号前橋伊香保線へ右折すると、ようやくスッと走れるようになった。
おすすめ度 :★★★★☆ (直線区間はいいんだけど)
人気度 :★★★★☆ (バス1台で何十台も行列)
景色のよさ :★★★★★
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2003年6月21日(土) 16時頃、 2008年11月15日(土)
13時頃はメロディラインのみ
群馬県のサイトより、榛名湖メロディラインのページ (別ウィンドウに開く)
榛名山へ北西から登る道。
県道28号
高崎東吾妻線の一部。
国道145号を西から来ると、郷原で県道237号郷原停車場線へ右折。ここは右折レーンあり。
400メートルほど先の十字路を直進で、県道28号へ入る
道幅は十分な2車線道で、山を登っていく。はじめのうちは、前の車を追い越せないカーブがつづくが、ここはすこし我慢。登坂車線がはじまると、けっこう長くつづくので、遅い車がいても自分のペースで走りやすかった。
3分の1ほどのところで榛名西麓広域農道と交差、上の方で旧県道28号と合流する。
3分の2くらい進んで、坂が平坦になると、登坂車線はなくなってしまう。最後の方はすこし下って、榛名湖畔へ。
途中には、展望所とか休憩所のようなものは、ぜんぜんなかった。登坂車線が終わった先で、左側に少し広めの駐車スペースがあったくらい。(右写真)
ひたすら登る道という印象。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2003年6月21日(土) 16時頃
榛名山へ南西から登る道。
県道33号渋川松井田線の一部。
松井田から地蔵峠を越えて倉渕村へやって来る県道33号線のつづき。
倉渕の国道406号からの入口付近は、1.5車線で森の中を登っていく。しばらくすると、センターラインが出てくる。まあまあの走りやすさの道。
3キロほど先で、榛名西麓広域農道と接続した先は、いったん下り坂になって、県道211号安中榛名湖線とのT字路(↑)を左折。この県道211号の方が、道のつながりからしてもメインルートのようで、観光バスもそっちへ走っていた。南へ2キロ半ほどで、榛名農免農道へ接続する。
そこから上は、車の数も増えた。観光バスの後ろに車列ができていて、そうなるとアウトな道だ。
榛名神社のところは、沿道に建物が並び、シケインみたいな急カーブもあった。
くねくねと登っていくと、外輪山の天神峠へ。榛名湖へ降りていく道が2本あるほか、右上へ登っていく道があるが、上には石灯籠みたいなのがあるだけで、あまり眺めはよくなかった。
降りていくと、榛名湖畔へ。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
景色のよさ :★★☆☆☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2003年6月29日(日) 13時頃
榛名山から南東へ下りる道。
県道28号高崎東吾妻線の一部。
伊香保榛名道路の見事な直線部の西端付近から分岐。
外輪山の松之沢峠を越えると、前方に大きく展望が広がる。榛名富士から望むように、前橋・高崎方面の市街を一望のもとに見下ろせる。駐車場や駐車スペースがないのが至極残念。
眺めのいいのは一瞬で、そこをすぎると、森の中の道。沿道にはほとんど何もない。
上の方は1.5〜1車線で、ちょっと狭め。ヘアピンカーブもあるが、あまり対向車がなかったので、そんなに走りにくくはなかった。でも、上の3本の道に比べると、狭くてローカルな道だ。その分、観光バスが来ないからいいかも?
下の方へ行くと2車線道へ。
家が出てくると、ちょっと登りもある。黄色いセンターラインの2車線道、40キロ規制の郊外の道へ。
東明屋で、道なりに左へ90度曲がると、県道26号高崎安中渋川線になる。県道28号は右折して高崎方面へ向かう。このへんはもう、家が多い。
なお、県道26号高崎安中渋川線を北へ進むと、基本的には市街〜郊外の道で、車も多めだったが、東の平地よりは高さがあるので、右手に視界のよいところもあった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★☆☆☆
走りやすさ :★★☆☆☆
行った日時 :2003年6月29日(日) 15時頃、 2008年11月15日(土)
13時頃
榛名山から南東へ下りていく、県道126号榛名山箕郷線。
榛名湖畔から県道33号渋川松井田線で東へ向かい、300メートルほどで右へ分岐。
最初は外輪山へ登っていく道。内側に榛名湖などの景色が見えることは見えるが、展望場所のようなものはない。
その後、外へ下っていく道になるが、あまり景色がいいところはない。
上の方は1.5車線幅。途中からセンターラインがほとんど消えた2車線幅へ。
下の方になって、前方に関東平野が望めるところがあるが、基本的には森の中なので、そんなに視界が広くはない。
県道154号新井下室田線と交差してからは、沿道に家が多くなってきて、箕郷の市街へ入っていく。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★☆☆☆
走りやすさ :★★☆☆☆
行った日時 :2004年12月5日(日) 15時頃
榛名山を北西から登る、県道28号高崎東吾妻線の旧道。
榛名西麓広域農道の北の端で、この道に接続する。
そこから上へ登っていくところには「現在、非常に悪路になっています」と表示されていた。
古い地図だとここも県道28号になっているが、南側に新しい道ができたので、今ではもう県道ではないようだ。
深沢川沿いに森の中を進んでいく、1車線道。
たしかに狭い道で、大雨の後だったので路上に木の葉や枝がけっこう散乱していたが、悪路というわりには、舗装はちゃんとなっていたし、道路の端の白い線もはっきりと引かれていた。
現県道28号まであと1キロもないところまで来ると、榛名自然観察教育林というのがあった。未舗装の駐車スペースが左側にあり、手すりが片側しかない細い橋を渡ったところに、案内図がある。「あずま屋コース 640m」とあり、「小鳥がさえずる森 散策路」らしい。
沿道にあったものと言えば、これくらい。この道をこの季節に走るのは、物好きだけだろうと思ったら、対向車が1台あった。
現県道28号に出たところには、やはり「榛名自然観察教育林→」という標識があった。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★☆☆☆
走りやすさ :★☆☆☆☆
行った日時 :2004年12月5日(日) 14時頃
前項の旧道の、ふもと側の区間。
県道28号の旧道で、深沢川に沿ったルート。森の中の1.5車線道。
400メートルくらいで、左への分岐道があるところに、あずまやがあった。砂防ダムの説明板があったが、ダム自体は見あたらなかった。
さらに進んでいくと、森の中に「フィッシングパーク深沢」というのがぽつんとあって、その先は1車線へ。こんな道を、県道28号から中之条方面と案内表示していいのかと思うような道だった。
最後に農村へ入っていき、県道28号高崎東吾妻線の現道に、T字路(↑)で出る。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★☆☆☆
走りやすさ :★★☆☆☆
行った日時 :2008年11月15日(土) 14時頃
榛名山の山頂部にある、榛名湖を一周する道。
榛名湖の南東端から、信号のないT字路で北へ向かうと、両側に無料駐車場がある。
ビジターセンターに突き当たるので、湖を周回するには、いったん右折して、すぐ先で左へ入るという形になっているのが、なんだかよくわからない。このあたりは、無料駐車場が多数あり、東へ行くと榛名山ロープウェイの乗り場がある。眺めのいいところが好きなら、ロープウェイで榛名富士へ登ってみることをおすすめしておく。
その先は、くねった坂道で、ちょっとした峠越え。自転車で周回するときは、踏ん張りどころだ。
坂を降りていくと、北東端で、旅館やホテルが何軒か集まったところで三差路に出るので、左へ。
湖の西側で、県道28号高崎東吾妻線と合流するところはT字路(↑)になっていて、県道側が道なりだが、反対方向から来た場合でも、榛名湖周遊道路が右という案内表示がある。
そこからは県道28号になり、湖の南西端が、一番店が集まっていて、にぎやかなところ。湖とは反対側へ入ったところに、無料駐車場がある。
県道33号渋川松井田線と斜めに合流するT字路(→)は、直進側のこちらが「止まれ」という、変則的な形になっているのが要注意。
南東端のT字路(←)の手前にも、食事処が何軒かある。
さすがに観光地として整備されていて、乗用車同士がすれ違いに難儀するようなところはなく、軽くレークサイドをドライブできる。
全体的に、湖畔に近いところを走っていけるのだが、湖との間には木があって、木の間から湖を望む区間が多いのが、やや難と言えば難か。
公営の無料駐車場がいくつかあるほか、道路脇に車を止められる場所も多い。
南側の方の道は、馬車がのんびり走っているのが、ほのぼのとした光景だ。黄色いセンターラインだが、馬車は追い越してもいいんだろうなぁ。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2008年11月15日(土) 13時頃