★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 群馬 > 榛名山の道榛名山へ登る道を5本半と、山頂部の榛名湖を一周する道について。 ■ 伊香保榛名道路榛名山から東の伊香保温泉へ下りる道。県道33号渋川松井田線の一部。 榛名湖畔を離れてすこしすると、榛名山のカルデラ内を走る、見事な直線道路へ。ここは視界も広く、斜め右に緑の山も見えて、なかなか絵になる道だった。(右上写真・メロディラインができる前) その途中の反対車線に、榛名湖メロディラインができた。(右下写真) 後半は、くねくねと山を降りていく道へ転じる。カーブに下から番号が付いているが、23番のところに高根展望台がある。 イニシャルなんとかいう爆走マンガの舞台のようなので、夜は怖いのかも? 行列のまま伊香保温泉の市街に突入すると、渋滞ぎみ。県道15号前橋伊香保線へ右折すると、ようやくスッと走れるようになった。
群馬県のサイトより、榛名湖メロディラインのページ (別ウィンドウに開く) ■ 郷原〜榛名山 榛名山へ北西から登る道。 国道145号を西から来ると、郷原で県道237号郷原停車場線へ右折。ここは右折レーンあり。 道幅は十分な2車線道で、山を登っていく。はじめのうちは、前の車を追い越せないカーブがつづくが、ここはすこし我慢。登坂車線がはじまると、けっこう長くつづくので、遅い車がいても自分のペースで走りやすかった。 3分の1ほどのところで榛名西麓広域農道と交差、上の方で旧県道28号と合流する。 3分の2くらい進んで、坂が平坦になると、登坂車線はなくなってしまう。最後の方はすこし下って、榛名湖畔へ。
■ 倉渕〜榛名山 榛名山へ南西から登る道。 松井田から地蔵峠を越えて倉渕村へやって来る県道33号線のつづき。 倉渕の国道406号からの入口付近は、1.5車線で森の中を登っていく。しばらくすると、センターラインが出てくる。まあまあの走りやすさの道。 3キロほど先で、榛名西麓広域農道と接続した先は、いったん下り坂になって、県道211号安中榛名湖線とのT字路(↑)を左折。この県道211号の方が、道のつながりからしてもメインルートのようで、観光バスもそっちへ走っていた。南へ2キロ半ほどで、榛名農免農道へ接続する。 そこから上は、車の数も増えた。観光バスの後ろに車列ができていて、そうなるとアウトな道だ。 榛名神社のところは、沿道に建物が並び、シケインみたいな急カーブもあった。 くねくねと登っていくと、外輪山の天神峠へ。榛名湖へ降りていく道が2本あるほか、右上へ登っていく道があるが、上には石灯籠みたいなのがあるだけで、あまり眺めはよくなかった。 降りていくと、榛名湖畔へ。
■ 榛名山〜箕郷(みさと) その1 榛名山から南東へ下りる道。 伊香保榛名道路の見事な直線部の西端付近から分岐。 外輪山の松之沢峠を越えると、前方に大きく展望が広がる。榛名富士から望むように、前橋・高崎方面の市街を一望のもとに見下ろせる。駐車場や駐車スペースがないのが至極残念。 眺めのいいのは一瞬で、そこをすぎると、森の中の道。沿道にはほとんど何もない。 上の方は1.5〜1車線で、ちょっと狭め。ヘアピンカーブもあるが、あまり対向車がなかったので、そんなに走りにくくはなかった。でも、上の3本の道に比べると、狭くてローカルな道だ。その分、観光バスが来ないからいいかも? 下の方へ行くと2車線道へ。 東明屋で、道なりに左へ90度曲がると、県道26号高崎安中渋川線になる。県道28号は右折して高崎方面へ向かう。このへんはもう、家が多い。 なお、県道26号高崎安中渋川線を北へ進むと、基本的には市街〜郊外の道で、車も多めだったが、東の平地よりは高さがあるので、右手に視界のよいところもあった。
■ 榛名山〜箕郷 その2榛名山から南東へ下りていく、県道126号榛名山箕郷線。 榛名湖畔から県道33号渋川松井田線で東へ向かい、300メートルほどで右へ分岐。 最初は外輪山へ登っていく道。内側に榛名湖などの景色が見えることは見えるが、展望場所のようなものはない。 その後、外へ下っていく道になるが、あまり景色がいいところはない。 県道154号新井下室田線と交差してからは、沿道に家が多くなってきて、箕郷の市街へ入っていく。
■ 川戸〜榛名山榛名山を北西から登る、県道28号高崎東吾妻線の旧道。 榛名西麓広域農道の北の端で、この道に接続する。 古い地図だとここも県道28号になっているが、南側に新しい道ができたので、今ではもう県道ではないようだ。 深沢川沿いに森の中を進んでいく、1車線道。 現県道28号まであと1キロもないところまで来ると、榛名自然観察教育林というのがあった。未舗装の駐車スペースが左側にあり、手すりが片側しかない細い橋を渡ったところに、案内図がある。「あずま屋コース 640m」とあり、「小鳥がさえずる森 散策路」らしい。 現県道28号に出たところには、やはり「榛名自然観察教育林→」という標識があった。
■ 川戸〜内出前項の旧道の、ふもと側の区間。 県道28号の旧道で、深沢川に沿ったルート。森の中の1.5車線道。 400メートルくらいで、左への分岐道があるところに、あずまやがあった。砂防ダムの説明板があったが、ダム自体は見あたらなかった。 さらに進んでいくと、森の中に「フィッシングパーク深沢」というのがぽつんとあって、その先は1車線へ。こんな道を、県道28号から中之条方面と案内表示していいのかと思うような道だった。 最後に農村へ入っていき、県道28号高崎東吾妻線の現道に、T字路(↑)で出る。
榛名湖周遊道路榛名山の山頂部にある、榛名湖を一周する道。 榛名湖の南東端から、信号のないT字路で北へ向かうと、両側に無料駐車場がある。 その先は、くねった坂道で、ちょっとした峠越え。自転車で周回するときは、踏ん張りどころだ。 そこからは県道28号になり、湖の南西端が、一番店が集まっていて、にぎやかなところ。湖とは反対側へ入ったところに、無料駐車場がある。 さすがに観光地として整備されていて、乗用車同士がすれ違いに難儀するようなところはなく、軽くレークサイドをドライブできる。
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