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● 下関のドライブスポット
火の山展望台
関門海峡を見おろす火の山にある展望台。
火の山パークウェイの立体駐車場の上端から、歩いて約２分。
スロープで建物に入ったところは、すでに３階の展望室。入場無料。わりと広く、それぞれの方向を眺めながら、建物内を一周する形になる。
ガラス張りだが、関門海峡を見渡し、関門橋や対岸の門司港を見下ろすことができる。武蔵と小次郎の巌流島も見えた。やや曇っていたのが残念だった。
飲料自販機は通常価格で、ゲーム機もあり、子供の絵が展示されていた。売店は閉まっていた。
２階は、回転レストランらしい。
１階は、展示ホールで、壇の浦の合戦で使用されたという船の模型などがあった。
おすすめ度 ：★★★★☆
人気度 ：★★☆☆☆
行った日時 ：2007年8月18日（土） 9時頃
チルソクの夏展望台
火の山の屋外展望台。
火の山展望台の１階から外に出たところに、木製の高さ１メートルくらいの展望台がある。展望デッキという感じで、あずまやとベンチ、展望案内図あり。
ここも、関門海峡、関門橋、門司港を望み、火の山展望台よりは低いが、ガラス越しでなく、直接景色を眺め渡せる。
曇っていたので、視界はあまりクリアではなく、下の写真のようだったが、天気がよければ、もっと絶景かもしれない。
「チルソクの夏」というのは、このあたりを舞台にした映画のタイトルのようだ。
おすすめ度 ：★★★★☆
人気度 ：★☆☆☆☆
行った日時 ：2007年8月18日（土） 9時頃
火の山公園
火の山の山頂付近の公園。
無料になった火の山パークウェイで登っていく。
火の山ロープウェイで登っていくこともできるが、このときは季節運行との表示だった。
中心施設は火の山展望台で、その隣には、チルソクの夏展望台というのもあった。
そこから遊歩道をロープウェイ駅の方へ降りていくと、３分ほどで、トルハルバンの丘というところに出る。
トルハルバンとは、石のお爺さんで、韓国の済州島に古くから伝わる守護神とのこと。ちょっとユーモラスな石像が３体並んでいたが、丘というほどの場所ではなかった。
その隣りには、新しそうなあずまやがあり、チェジュ見台と名付けられていたが、周囲の木で、それほど視界はよくなかった。
そこから２分ほどで、立体駐車場へ戻り、それ以上は散策しなかったが、桜やツツジの名所らしい。
山の名前は、敵の襲来を知らせるのろし台が置かれていたことに由来と書かれていた。
おすすめ度 ：★★★★☆
人気度 ：★★☆☆☆
行った日時 ：2007年8月18日（土） 9時頃
壇之浦パーキングエリア
関門海峡を望む、本州側のパーキングエリア。
関門自動車道の下り線専用で、関門橋の直前にある。
入口付近に、コンビニとトイレがある。ここは景色に用のない人向け。フグの絵で、トイレの男女を示している。
奥の方、関門海峡に面した方に、メインの建物がある。
１階は、みやげ物店と軽食コーナー。スペースが十分でないのか、ぎっしり詰め込んだ感じ。フグの関係や、ワカメの詰め放題など。表には、スナック類の売店が並ぶ。
２階はレストランで、未利用。
屋上が展望台になっている。建物の周囲にあるスロープで登っていくと一周半あり、バリアフリーなのだろうが、遠回り。レストランへの階段を登ったところに、外へのドアもあり、その方が近かった。いまどき手動で重たいドアだったが。スロープをすこし登ると、内側に屋上への階段がある。
屋上には、何もないのが寂しいが、関門海峡の景色はいい。関門橋の直下に近いので、橋を見学するのにも適している。
トイレは地下。というか、斜面にあるので、裏側からだと、そこが１階なのだが。
長円形の建物の構造は、対岸のめかりパーキングエリアに似ているのだが、周囲のスロープが、こちらは右回りで、あちらは左回りと対称的。両方で、関門海峡の渦を表しているのかと気づくと、なかなか凝っている。
建物前でエレベーターの工事中だった。
関門海峡の方へ階段を降りたところも、展望所になっている。ここには、関門橋の説明板、ケーブルの断面模型、ベンチなどがある。
西の方には、ファミリーホテルがある。そちらの海側も公園のようになっているが、高いフェンスがあり、景色を眺めるのには適さなかった。
以前、8月13日の花火大会の日は、満車で入れなかった。そのときは、下り線の下関インター出口も大渋滞だった。
おすすめ度 ：★★★★☆
人気度 ：★★★★☆
行った日時 ：2010年10月17日（日） 11時頃
西日本高速道路サービス・ホールディングス（株）のサイトより、壇之浦パーキングエリアのページ （別ウィンドウに開く）
