★★★
Precious
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● 秋吉台のドライブスポット

カルスト台地を眺める、たぶんメインの展望台。
秋吉台カルストロードの、カルスト台地の南端あたりから西へ入る。案内標識は、ほかにも科学博物館などいろいろと表示されていたので、全部読み切るには時間がかかるが、ほかに分岐道はない。
300メートルくらいで、左側に未舗装の無料駐車場がある。奥の方の舗装駐車場はバス用のようだった。県道からの入口の交差点にも駐車場があった。
駐車場から道路の下をくぐって徒歩1分。2階の高さの広い円柱形展望台がある。1階がトイレ。
白い石灰岩が点々としているカルスト台地を見渡すことができる。展望案内図は天井にあった。
隣には、みやげ物店が何軒か並んでおり、遊覧馬車乗り場もあった。カルスト内へ遊歩道が延びていたので、散策も可。

おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★★☆ (早くも観光バスが何台も来ていた)
行った日時 :2005年11月7日(月) 9時頃

カルスト台地を眺め降ろす展望台。
秋吉台カルストロードの長者ヶ森の駐車場から歩いていくことも可能だが、車で行くには、東側からアクセスする必要がある。
秋吉台カルストロードを北へ抜けた後、県道28号
小郡三隅線を南下していき、絵堂のT字路(↑)を右(南)へ。
100メートルほどで道なり左カーブしているところを、直進方向の狭い道へ入ると、県道241号
秋吉台絵堂線へ入る。案内標識なし。
森の中の寂しい1〜1.5車線道を進んでいくと、長登(ながのぼり)の集落に出たところで、県道はT字路(↑)を急角度で右へ。ここにも案内標識なし。
その100メートルほど先のY字路では、左へ。ここにも案内標識なし。
1キロ弱先の、森の中のY分岐では、「山口県畜産試験場→」とある右へ。
狭めの1.5車線道を進んでいき、牧場の中のY分岐に出たら、ここでは畜産試験場は左だが、右へ。
草原の中を進んでいくと、600メートルほどで斜め右へ分岐する1車線道がある。その道を100メートル強登ったところに展望台があるが、駐車場はなく、展望台の前に2台くらい駐車可能な未舗装スペース、そのすこし手前反対側にも、車を置けそうな未舗装スペースがあっただけ。
道を奥へ進んでみたら、100メートルほどでゲートが閉まっていて立入禁止。Uターンするしかなかった。
駐車場があるはずなのになぁと思ったら、分岐道へ登っていかずに、県道を100メートルほど進んだ左側に、未舗装駐車場があった。
2階の高さの展望台で、ベンチあり。丘の上にあるので、秋吉台カルスト台地を、一望の下に見渡せる眺めのいい場所だった。
県道241号は、その駐車場の先からは、未舗装道になり、カルスト台地の中へ入っていく。別に一般車進入禁止とは書いてなかったが、車をその駐車場に置いて歩いていく一団がいて、たぶんそれがカルスト台地の正しい散策の仕方なのだろう。
この県道241号は、県道32号
萩秋芳線・秋吉台カルストロードとは立体交差になっているので、車では移れない。
帰りは県道を戻り、さきほどの長登の集落で道なりに進んでいくと、長登銅山跡からは2車線道へ。こちらのルートの方がアクセスはよい。国道490号に出た信号付きT字路(↑)には、「長登銅山跡入口」と書いてあった。

おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★☆☆☆☆ (他に1組)
行った日時 :2005年11月7日(月) 11時頃

源平合戦で敗れた平景清が潜んでいたといわれる洞窟。
近くの大正洞にも行くつもりだったので、共通割引券を買って入った。
平日の朝9時ころだったせいか、洞内で見かけたのは、ほかに3人だけ。シーンと静まりかえった洞窟を1人で歩くというのは、なかなか風情がある。
構造はわりとシンプルで、立って歩けるところまでが、いわゆる「観光コース」。その先の天井が低い部分は照明もなく、ランプを持って入る「探検コース」(別料金)らしい。おもしろそうではあるが、さすがに1人で探検する度胸はなかった。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :1998年5月1日(金) 9時頃

大正時代に発見された洞窟。
県道32号
萩秋芳線沿いの、秋吉台カルスト台地より北にある。
景清洞が平面的なのに対して、こちらは立体的。頭をさげてくぐらなければならないところもあり、その狭さが、3つの洞の中では、洞窟らしさを一番感じさせる
マグシーバーとかいうイヤホン付きの機械を入り口で渡されて、それで説明が聞ける。
場所に応じて説明の内容が変わるのだが、どういう仕組みなのかは不明。
ただ、オンデマンド型ではなく、同じ説明がぐるぐる回っている形式なので、話は途中からはじまる。最初から最後まで聞こうとすると、ちと時間がかかるのが難か。でも、内容は対話形式になっていたりして、よくできていると思う。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :1998年5月1日(金) 10時頃

東洋一大きな鍾乳洞。
県道32号
萩秋芳線・秋吉台カルストロードを北から来ると、秋芳洞への入口を少し通りすぎたあたりに、立派な町営駐車場というのがあるのだが、閉まっていた。休日しか開けないのかも?
入口近くの店のおばさんが手招きしていて、聞いたら「500円以上なにか買えば駐車無料」だというので、帰りに昼食をとることにして、そこを利用した。
県道から秋芳洞までの歩道は、両側に店がずらっと並んでいて、さながら「表参道」というところ。みやげ物は、よりどりみどり。
鍾乳洞の中は広く、天井は高い。それだけに、洞窟としては大味な感じ。
さすがに有名な観光地だけあって人が多い。観光バスの団体さんなども来ていて、すれちがった人はざっと千人近いだろう。景清洞の3人とは、えらいちがいだった。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★★★
行った日時 :1998年5月1日(金) 12時頃