★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 富山 > 立山街道・称名道路 (しょうみょうどうろ)常願寺川をさかのぼり、立山や称名滝へ向かう道。 ■ 立山街道 県道6号富山立山公園線 下田(みさだ)〜桂台立山や称名滝へ向かう道。 県道35号立山山田線の立山橋で常願寺川を東へ渡り、県道6号へ入ったところから、南下していく。 有峰林道小見線へ向かうのなら、芳見橋で南岸へ。 立山駅への分岐のあたりからは、常願寺川の支流の称名川をさかのぼっていく。カーブはゆるやかになり、これまでより川の近くを走っていく。 ハイシーズンに行くからいけないのだろうが、観光バスや遅い車を先頭にした、行列になりやすい道だった。白いセンターラインのところでも、よほど遅い車でないと追い越しは難しい。 桂台で県道6号はT字路(→)を右折して、立山有料道路になるが、マイカーは通れない。直進すると、県道170号・称名道路になる。分岐点にレストハウスあり。 なお、立山街道と呼ばれる下田より北の区間は、県道179号三室荒屋富山線で、富山市街まで続いているようだが、未走破。
■ 称名道路 県道170号弘法称名立山停車場線称名滝へ向かう道。 県道6号・立山街道から直進し、称名川をさらにさかのぼっていく。 渓谷の中腹を走っていく道で、川自体は崖の下の方にある。 一般車が入れるのは、レストハウス称名の手前の駐車場まで。そこから称名滝までは徒歩。 日本道路交通情報センターの渋滞予測によると、ハイシーズンには渋滞するようだ。盆休みの11時〜14時で、通常時6分のところ、ピーク時50分というのは、駐車場の空き待ち時間だろう。早めの時間に行ったので、まったく渋滞はなかった。
(周辺道路)立山大橋常願寺川を渡る、コンクリート・アーチ橋。 県道67号宇奈月大野沢線の一部になるようだ。地図で見ると断続的ですごいルートの県道だが。 上路アーチ橋で、橋の上は広めの2車線道。上流側に歩道がある。 橋の北側に案内板があり、北側のスポーツ・レクリエーションエリア(スキー場など)と、南側の歴史・文化エリア(各種博物館など)をつなぐため、平成11年11月に完成したとのこと。橋長401メートル。アーチ支間188メートルは、県道橋日本一とのこと。
■ 県道43号富山上滝立山線 才覚地〜上滝県道6号・立山街道とは常願寺川の対岸の道。 ここでは、有峰林道小口川線を出てから、常願寺川沿いを下流へ。 県道6号・立山街道よりはカーブが多いが、乗用車であれば、さけるべき道でもない。
■ 下田〜立山インターの道下田から北の北陸道・立山インターの間のルートは、県道6号富山立山公園線をたどるより、その半キロ〜1キロほど東の道が推奨ルートのようだ。 県道6号富山立山公園線と県道35号立山山田線との下田交差点から北へ500メートル。信号のないT字路(→)を右折し、400メートルほどで、道なりに左へ90度カーブ。あとはひらすら北上していく。 (追記:2009年11月10日、県道6号の下田バイパスが南へ延伸したらしい。) 新婦スーパー農道と交差した先あたりからは、市道になるようだ。
■ 県道6号富山立山公園線 桂台〜弥陀ヶ原 桂台から奥の県道6号は、立山有料道路となっていて、マイカーは通行禁止。 富山県道路公社のサイトより、立山有料道路のページ (別ウィンドウに開く)
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