★★★
Precious
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立山街道・称名道路
(しょうみょうどうろ)
常願寺川をさかのぼり、立山や称名滝へ向かう道。
立山や称名滝へ向かう道。
県道35号立山山田線の立山橋で常願寺川を東へ渡り、県道6号へ入ったところから、南下していく。
常願寺川に沿って、さかのぼっていくルート。2車線道で、センターラインは白と黄色のところあり。沿道には店がちらほら。川岸まではすこし離れている。
最初のうちは、わりとすんなりした道だが、瓶岩橋との分岐をすぎると、くねくねしてくるので、カーブに合わせた速度調節が必要になる。
有峰林道小見線へ向かうのなら、芳見橋で南岸へ。
立山博物館周辺の集落をすぎると、立山大橋へのT字路(→)がある。
沿道は寂しくなっていくが、駐車スペースはところどころにあり、休憩所という表示付きのところもあった。アジサイの花があり、もっと早い時期ならきれいかも。
立山駅への分岐のあたりからは、常願寺川の支流の称名川をさかのぼっていく。カーブはゆるやかになり、これまでより川の近くを走っていく。
ハイシーズンに行くからいけないのだろうが、観光バスや遅い車を先頭にした、行列になりやすい道だった。白いセンターラインのところでも、よほど遅い車でないと追い越しは難しい。
桂台で県道6号はT字路(→)を右折して、立山有料道路になるが、マイカーは通れない。直進すると、県道170号・称名道路になる。分岐点にレストハウスあり。
なお、立山街道と呼ばれる下田より北の区間は、県道179号三室荒屋富山線で、富山市街まで続いているようだが、未走破。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★★☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2008年8月13日(水) 9〜10時頃
称名滝へ向かう道。
県道6号・立山街道から直進し、称名川をさらにさかのぼっていく。
ほどなくゲートがあり、開いていたが、駐車場満車の場合は規制という表示があった。冬季閉鎖・夜間閉鎖らしく、このときは午後7時までという表示。
渓谷の中腹を走っていく道で、川自体は崖の下の方にある。
ずっと登っていく坂道だが、2車線道でカーブはゆるく、走りにくいようなところはない。
1キロほどで、悪城の壁展望台があるが、途中にあったものといえば、それくらい。
一般車が入れるのは、レストハウス称名の手前の駐車場まで。そこから称名滝までは徒歩。
行き止まりなので、同じ道を引き返すしかない。
日本道路交通情報センターの渋滞予測によると、ハイシーズンには渋滞するようだ。盆休みの11時〜14時で、通常時6分のところ、ピーク時50分というのは、駐車場の空き待ち時間だろう。早めの時間に行ったので、まったく渋滞はなかった。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2008年8月13日(水) 9〜10時頃
(周辺道路)
常願寺川を渡る、コンクリート・アーチ橋。
県道67号宇奈月大野沢線の一部になるようだ。地図で見ると断続的ですごいルートの県道だが。
北側は、立山博物館の旧有馬家住宅やまんだら遊苑へのT字路(←)を経て、県道6号富山立山公園線・立山街道に接続。
南側は、登坂車線付きの登り坂になっていた。
駐車場はとくにないが、交通量は少なく、すこしの間なら、道路脇に止めても大丈夫そうだった。車を駐車場に入れるのであれば、北端のT字路(←)を左折して、旧有馬家住宅のところか。
このときはガラガラだったが、スキーシーズンはもっと車が通るのかも?
上路アーチ橋で、橋の上は広めの2車線道。上流側に歩道がある。
橋の上からは、立山連峰を望めるほか、下の常願寺川を見おろせる。
橋の北側に案内板があり、北側のスポーツ・レクリエーションエリア(スキー場など)と、南側の歴史・文化エリア(各種博物館など)をつなぐため、平成11年11月に完成したとのこと。橋長401メートル。アーチ支間188メートルは、県道橋日本一とのこと。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2008年8月13日(水) 11時頃
県道6号・立山街道とは常願寺川の対岸の道。
ここでは、有峰林道小口川線を出てから、常願寺川沿いを下流へ。
白いセンターラインの2車線道。
2キロほどで、常願寺川を渡って県道6号・立山街道へ出る瓶岩橋があるが、富山方面は直進の案内標識だった。わざわざ県道6号へ出る必要はないということなのだろう。
横尾駅の隣の水門のところは、2001年のカーナビだと対岸へ道がつながっているのだが、どう見ても渡れそうもなかった。(工事中?)
最後の方は、集落をさけて畑の中へバイパス風に進んでいくと、止まれの十字路で、県道は斜め右へ。
大川寺前で、県道35号立山山田線に出て、左へ行くと、大山竪穴住居跡展示館がある。
県道6号・立山街道よりはカーブが多いが、乗用車であれば、さけるべき道でもない。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2008年8月13日(水) 16時頃
下田から北の北陸道・立山インターの間のルートは、県道6号富山立山公園線をたどるより、その半キロ〜1キロほど東の道が推奨ルートのようだ。
県道6号富山立山公園線と県道35号立山山田線との下田交差点から北へ500メートル。信号のないT字路(→)を右折し、400メートルほどで、道なりに左へ90度カーブ。あとはひらすら北上していく。
最初の方には県道6号の標識があり、県道の新道バイパスの扱い。白いセンターラインの2車線道で、最初は路肩も広いのだが、その後、路肩に余裕はなくなる(右写真)
(追記:2009年11月10日、県道6号の下田バイパスが南へ延伸したらしい。)
新婦スーパー農道と交差した先あたりからは、市道になるようだ。
正面にアルプス農業協同組合の倉庫があって、それをさけるように曲がっているが、それが気になるほど、直線主体の道。
富山中部スーパー農道との坂井沢十字路、ローソンの角からはセンターラインが黄色へ。車も増えてきた。
県道3号富山立山魚津線に入ると、中央分離帯付き片側2車線道へ広がり、立山インターへ。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★★☆
行った日時 :2008年8月13日(水) 18時頃
桂台から奥の県道6号は、立山有料道路となっていて、マイカーは通行禁止。
その先に、有料道路ではない県道区間があるのだが、その立山有料道路を通ってしか車では行けないので、ドライブにはまったく価値のない道となっている。観光バスは通すくせにさ。
富山県道路公社のサイトより、立山有料道路のページ (別ウィンドウに開く)