★★★
Precious
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● 大山のドライブスポット (おおやま)
富山市の旧大山町から、有峰湖周辺を除くエリア。

旧大山町の歴史を展示。
有峰林道小見線へのアクセス道の途中にある。
亀谷温泉の集落を通過したところで、左への分岐道に急角度で入って集落へ引き返す形になる。案内表示がちゃんと出ていた。
駐車場は、この手の施設にしてはわりと広くて30台分とのことで無料。
建物前には、有峰第一発電所で使われていたという水車があった。
入場料は大人100円。
この地域の山や川の歴史が基本という感じだが、恐竜の足跡の化石があるのが、私的には最大の見どころだと思う。レプリカらしかったが。
映像コーナーでは、いくつかのテーマの中から選んだものが上映される。
発掘速報展として、遺跡で出土した土器などが展示されていた。
木造の狛犬コーナーもあって、これも特徴的だった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2008年8月13日(水) 11時頃
富山市のサイトより、大山歴史民俗資料館のページ (別ウィンドウに開く)

竪穴住居跡を展示しているようだが。
県道35号立山山田線と県道43号富山上滝立山線との重複区間で、上滝駅より東へ300メートルほど。サークルKと上滝地区コミュニティセンターの間の道で南へ入り、富山地方鉄道上滝線の線路を渡ると、正面に大山図書館と大山文化会館があり、その右隣にある。
駐車場はそれらと共用で、2つに分かれていたが、50台+50台くらいで、無料。
場所を間違えていて、探し回ったあげく、なんとかたどり着いたんだけど、ドアが閉まっていた。休館日の月曜でもなく、開館時間は午前9時〜午後5時とあって、まだ5時前なのに、おかしいなぁと思ったが、誰も人の姿がないので、どうしようもなかった。
あとでインターネットで調べると、入館は4時30分までらしい。それほどの広さはなく、見学に30分もかかるとは思えないのだけど……
色の着いたガラス越しに、中の様子をのぞくと、竪穴の中に柱の跡のようなものが見えたが。
東黒牧上野遺跡で発掘された縄文時代の竪穴住居跡を、切り取って移したものとのこと。
おすすめ度 :?
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2008年8月13日(水) 17時前
富山市のサイトより、大山竪穴住居跡展示館のページ (別ウィンドウに開く)

常西合口用水を渡る、水車風欄干の橋。
富山地方鉄道上滝線の大川寺駅前から、県道174号上滝山室線を北西へ1キロ弱のところ。県道43号富山上滝立山線を北上してきたなら、そのまま十字路直進になる。
県道174号は、用水路と家並みに挟まれた道で、基本は2車線道だが、対向車が来たら待っていなくてはならない狭いところもあった。
その県道沿いに、右手の常西合口用水を渡る、派手な欄干の橋がある。
橋を渡って、左へ約200メートル行くと、堤防の上の駐車場に出るが、まあ、橋を短時間見るだけなら、適当に近くの道路脇に止めればよさそうだった。
橋の上は、車1台分以上の幅はあるが、対向車が来たら、待っていた方がよさそうな感じ。
ちょっとした短い橋なのだけど、水車のような欄干のデザインが凝っている。
橋の名前は見あたらなかったが、ちず丸で表示される名前を採用しておく。「水車高欄 富山県 デザイン 大谷和子」とあったので、欄干だけあとから作り直したのかも?
用水路の県道とは反対側には、同じようなデザインの柵がずっとつづいていた。
常西合口用水は、常願寺川の西側を流れる用水路で、いくつもあった取水口を1つにまとめたものらしい。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2008年8月13日(水) 8時頃

佐々堤(さっさてい)
戦国時代の堤防の跡。
県道174号上滝山室線から、やすらぎ橋で常西合口用水を渡り、左へ200メートルほど。堤防の上の広い駐車場に出る。堤防の上なので、周囲の見晴らしもいい。
そこに佐々堤と殿様林の案内板があった。
佐々堤は、戦国時代の武将・佐々成政が指揮して作ったという、常願寺川の石堤の跡。
常西合口用水の底に見える石畳が、かっての佐々堤の上端らしい。見えるのはそれだけで、堤の形をしたものがあるわけではない。
近くにある殿様林は、藩主・前田利興が自ら陣頭指揮して作ったという、水防用の松林。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2008年8月13日(水) 8時頃