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● 有峰のドライブスポット (ありみね)

 富山市の有峰湖周辺のエリア。

展望地 有峰湖展望台有峰湖展望台より望む有峰湖・有峰ダム

 有峰湖有峰ダムを望む展望所。

 有峰林道小見線から有峰記念館の方への途中、仮称・北東岸線沿いにある。
 カーブの外側が広がったような形で駐車場になっていて、十台弱くらい。駐車場の脇が、そのまま展望所になっていて、ベンチあり。

 有峰ダムを下に見おろすとともに、有峰湖を見渡すことができる。有峰林道一帯で、一番眺めのいいところだと思う。
 ダムの説明板のほか、ボタンを押すと説明音声が流れる。けっこう長くて、先に気づいて、聞きながら景色を眺めればよかった。

 階段を降りたところにも、ベンチと広場があった。

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2008年8月13日(水) 12時頃

食事処観光施設 有峰記念館有峰記念館

 有峰湖周辺で唯一の食事処。

 有峰林道小見線から、折立の方への途中、仮称・北東岸線沿いにある。
 建物前の駐車場は十台弱しかないが、道路の向かいの有峰ハウス有峰ビジターセンターの方に、かなり広い駐車場がある。

 1階は食事処と小さな売店。メニューはまあ基本的な食事ができる感じ。山奥にしては、わりときれいな店内だった。
 2階は、アーカイブス有峰という展示室で、ダムができるまでの歴史や、発電所の模型などがあった。

 飲料自販機は、通常120円のが130円という山奥価格。まあ、10円しか高くないと言うべきかも。

 建物の右脇へ、「有峰湖展望台↑」と表示されていたので、行ってみると、白いテーブルと椅子がいくつか置いてあり、テラスのようになっていて、有峰湖を望むことができた。道路の途中にあった有峰湖展望台ほどの眺めではないが、休憩場所にはよさそう。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2008年8月13日(水) 12〜13時頃

Webリンク 北陸電力のサイトより、有峰記念館のページ (別ウィンドウに開く)

ダム湖 有峰ダム有峰ダム

 有峰湖を作っている発電用ダム。

 常願寺川の支流・和田川の、重力式コンクリートダム。総貯水量2億2千万立方メートルと、巨大な有峰湖を作っている。

 ダムの上は、有峰林道西岸線が通っているが、信号による交互通行。待ち時間が全体のどのくらいの割合かを示すゲージがあるのだが、上の方の表示の場合は3分以上あり、車を降りてダムの写真を何枚か撮るくらいの時間は十分にあった。
 ダムの長さは500メートルで、途中で曲がっている。前後に車がいなくても、信号があることを考えると、ダムの上で車を止めて景色を眺めるわけにもいかなかった。

 両端とも駐車場なし。信号待ちの車の邪魔にならないよう、すこし手前の道路脇に止めるくらいか。

 ダムを望む場所としては、有峰湖展望台が好展望場所。
 また、小口川線へ入ったところにも、ダムを見おろす展望場所がある。(右写真)

 有峰湖は、有峰林道が周回しているが、東岸線は一般車通行禁止なので、一周はできない。
 ダム湖百選に選ばれているが、有峰林道沿いから湖を望めるところは、少なかったという印象。遊歩道を歩いていけば、もっと湖を楽しめるのかもしれないが。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2008年8月13日(水) 13時頃

ダム湖 祐延ダム祐延ダム

 小口川の上流にある発電用ダム。

 有峰林道小口川線の途中にある。
 ダムの脇に5台くらいの駐車スペースがあり、そのすこし下流側にも同じくらいの駐車スペースがあった。

 重力式コンクリートダムで、完成が1931年とあったので、戦前の生まれだ。

 ダムの上には入れない。ダムの脇の門に、「あぶない!! なかにはいらないでください」と全文字ひらがなで表示されていたが、ダムの上には両側にしっかりと柵があり、なにがあぶないのか、さっぱりわからなかった。

 ダム湖の名前は、現地の案内板には「祐延貯水池(すけのぶ)」とあったが、有峰林道の料金所でくれたパンフレットには「祐延湖(すけのべ)」とある。

 有峰林道小口川線の上流側に、祐延貯水池/祐延湖を見おろせる駐車場がある。
 下流側からダムを見るのは、林道を下っていって、適当なところで、という感じ。

おすすめ度 :☆☆☆☆
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2008年8月13日(水) 15時頃

ダム湖 小口川ダム小口川ダム

 小口川の中流にある発電用ダム。

 有峰林道小口川線の水須料金所から1キロ弱のところ。
 2つの信号付きトンネルの間で、ダムの下流側に、わりと広めの駐車・見学スペース?がある。

 その脇には、「ジョンソンバルブ」というものが展示されていた。昭和6年に小口川第三発電所に据え付けられ、平成元年の改修工事で役目を終えたものとのこと。
 隣には、「北陸初の溶接水圧鉄管」があり、大正15年に熊野川第三発電所に使われ、平成10年に役目を終えたものとのこと。
 そういう展示物がわるわりに、ダム自体についての説明板などは見当たらなかった。重力式コンクリートダムのはず。
 その奥には、小口川神社という、コンクリート製の新しそうな鳥居と祠があった。

 ダムの上へは、トンネルの中から分岐して行くようだったが、一般車は入れなかったと思う。

 上流側へ向かうと、3つめのトンネルの手前に、道が広がったスペースがある。その下には有峰第二発電所があり、小口川ダムとダム湖を望める。

 下流側には、水須料金所を出たところに、有峰第三発電所の入口があった。案内板はかなりかすれてしまっていたが、発電所自体は地下にあるようだ。
 さらに下っていくと、川の横から水が大量にはき出されているところがあって、あれが発電で使った水なんだろうか。川を流れてくる水よりも、ずっと多かった。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2008年8月13日(水) 16時頃

ダム湖 小俣ダム小俣ダム

 小口川の下流にある発電用ダム。

 有峰林道小口川線の水須料金所と、県道43号富山上滝立山線とをつなぐ接続道路の途中にある。
 ダムの上流側に、車を数台止められるスペースがあった。

 重力式コンクリートダムで、ダムの上は車で通れるが、狭くて曲がりくねっている。
 ダムの対岸にも、車を数台止められるスペースがあった。

 ダム湖というよりは、川幅が広がった程度だけど、水面にゴミが溜まっていて、あまりきれいではなかった。
 ダムのコンクリートも、けっこう汚れてしまっていた。

 上流側の両岸に、発電所がある。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2008年8月13日(水) 16時頃

 

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