★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 富山 > ● 富山市のドライブスポット富山市の中心部、旧富山市のエリア。 富山港展望台富山港を見渡せる展望台。 神通川の河口と富山港の東岸。県道30号富山港線沿いにある。 展望室の高さは20メートル。わりと高い。はじめは階段を2段毎に登っていたのだが、最後までつづかなかった…… 展望台本体の事業費が1億640万円、周辺緑地も含めると1億5370万円と書いてあった。値段が書いてある展望台というのもめずらしいと思う。けっこうかかるものなんですね…
北代縄文広場 (きただい)縄文時代の住居などを展示。 富山市街から、県道208号小竹諏訪川原線で西へ。富山北大橋で神通川を西へ渡った後、この県道208号をたどるには、県道56号富山環状線の先の交差点で右折しなければならなかったのだが、つい4車線道を直進してしまったら行き止まり。中途半端な道の作り方をするなぁ。 入口には、県道上に案内標識が出ていたので、わかりやすいだろう。 北代縄文館は、それほど大きくないが、縄文時代の竪穴住居を再現したものが中心。4人家族で、道具や食べ物まで、細かく再現してあった。入口脇のパンフレット棚に「竪穴住居のくらし」というのがあり、それに説明が書かれているので、それを読みながら見るといいだろう。 縄文広場には、高床建物と竪穴住居を復元したものがいくつかあったが、雨だったので省略。屋根に土がかぶっているのが特長だ。国指定史跡。
北代縄文広場のサイト (別ウィンドウに開く) 富山県埋蔵文化財センター富山県の埋蔵文化財を展示。 北代縄文広場から県道208号小竹諏訪川原線を西へ300メートル、県道207号四方新中茶屋線を南へ1キロ。東への坂道へ入った右手。 玄関前に、石器と土器らしきものを持った、腕と頭の像があった。SPACE GATEというタイトルだったが、その中をくぐってから入るべきだったのかも? 大きめの四角い展示室が1つで、そのうち3辺に土器や勾玉などを展示。衣・食・住の3つのテーマになっていたが、企画展「古代へタイムスリップ」ということだったので、定期的に変わるのかも。 「埋文とやま」というニュースレターを年に4回くらい出しているようで、いくつかもらってきた。
富山県のサイトより、埋蔵文化財センターのページ (別ウィンドウに開く) 呉羽山公園富山市街の展望台。 富山県埋蔵文化財センターの入口から、県道207号四方新中茶屋線を南へ300メートル。信号のないT字路を東へ入る。反対方向からは右折レーンあり。「呉羽山公園 0.4km」という案内標識があった。 展望台の向かいには、洋風の建物があったが、その前の駐車場は、その店のだろう。 東方向に富山市街を見渡し、天気がよければ立山連峰を望めるらしい。「立山あおぐ特等席」という表示と、立山連峰の展望案内板があった。 富山県は、この山より東を呉東、西を呉西と呼ぶらしいので、富山県の中心の山とも言える。 そこから100メートルほど北へ降りて、右ヘアピンカーブの外側への脇道へ入ったところが、桜の展望台だか桜の広場らしい。車道と周囲の段差が小さくて、適当に道路脇へ乗り上げて止めればいいのかな、という感じだった。 引き返して、2車線道で山を下りていくと、富山市民俗民芸村があり、その一部として富山市考古資料館がある。
富山市考古資料館富山市の出土品を展示。 富山市民俗民芸村の一部。 駐車場は無料だが、入館料は大人100円。 旧石器時代からの時代順に、石器や土器などの出土品が展示されていた。遮光式土偶や、縄文時代の住居の内部、大きな石棒などがあった。
富山市のサイトより、民俗民芸村のページ (別ウィンドウに開く) 富山城城型の郷土博物館。 富山市街の中心部、富山城址公園の中にある。 駐車場の構造がよくわからず、車の入口脇から外へ出て、ぐるっと南へ回ってしまったが、駐車場の一番奥の階段が近かったようだ。富山城の地下にあるくせに、富山城への案内表示がないって、なんのための駐車場? 入場料は大人200円。同じ公園内にある美術館とのセット券もあった。 階段を登ると最上階が展望台。まったくの平地に立っていて、周囲には高いビルがいくつもあるので、眺めはあまりよくない。富山市街を見渡すようなものではなく、周囲のビルを横から見て回るという感じ。フェンスに囲まれているが、写真は網の目から撮ることができた。 城の南側には水堀があって、城らしい景色になっていた。石垣の上には柵があるのだが、下がロープで塞がれて、登れないようになっていた。
富山市科学博物館恐竜やプラネタリウムなどがある。 富山城より1キロ半ほど南にある、城南公園の中にある。国道41号と県道3号富山立山魚津線との角。 入場料は大人500円で、特別展はプラス200円。 1階は、奥が恐竜コーナーで、動くティラノサウルスがいる。壁に恐竜の足跡の化石があり、それを使った説明ビデオが流れるのが見どころ。 2階は、富山の動物や植物についてで、クジラの骨格などがあった。吹雪を体験できる部屋など、体験系の展示もわりとあって、子どもに人気だった。 3階は、宇宙コーナー。プラネタリウムでは、季節の星座の和名を紹介。後半は、ジャックと豆の木のお話しだったが、ジャックが牛と豆を交換したあたりで寝てしまったので、宇宙とどう関係あったのかはわからない。あとは、ロケットの模型などが展示されていたが、プラネタリウムのおまけ的な感じだった。 特別展は、「タイムトラベル化石ツアー」で、トリケラトプスの骨格を中心として、アンモナイトの化石などが展示されていた。
富山市科学博物館のサイト (別ウィンドウに開く) |