★★★
Precious
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● 富山市のドライブスポット
富山市の中心部、旧富山市のエリア。

富山港を見渡せる展望台。
神通川の河口と富山港の東岸。県道30号富山港線沿いにある。
展望台の南側に、数台分の駐車場がある。
展望室の高さは20メートル。わりと高い。はじめは階段を2段毎に登っていたのだが、最後までつづかなかった……
富山港を一望できるが、逆に言うと、それ以外にはあまり見るものはなかった。
展望室はガラス張りで、ガラスに縦の線が入っているのが、写真を撮る身には残念なところ。
望遠鏡は無料なのはうれしい。また、ボタンを押すと、音声案内が流れるサービスもあった。
展望台本体の事業費が1億640万円、周辺緑地も含めると1億5370万円と書いてあった。値段が書いてある展望台というのもめずらしいと思う。けっこうかかるものなんですね…
利用は昼間のみと書いてあったと思うが、時間を控えてくるのを忘れました。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆ (ほかに2組)
行った日時 :2000年5月1日(月) 12時頃

縄文時代の住居などを展示。
富山市街から、県道208号小竹諏訪川原線で西へ。富山北大橋で神通川を西へ渡った後、この県道208号をたどるには、県道56号富山環状線の先の交差点で右折しなければならなかったのだが、つい4車線道を直進してしまったら行き止まり。中途半端な道の作り方をするなぁ。
お盆の時期だったので、長岡墓地の脇は、東から西への一方通行になっていた。
入口には、県道上に案内標識が出ていたので、わかりやすいだろう。
駐車場は10台分くらいで無料。入場も無料。受付は特になし。
北代縄文館は、それほど大きくないが、縄文時代の竪穴住居を再現したものが中心。4人家族で、道具や食べ物まで、細かく再現してあった。入口脇のパンフレット棚に「竪穴住居のくらし」というのがあり、それに説明が書かれているので、それを読みながら見るといいだろう。
周囲の棚には、土器や石器が展示されていた。
縄文広場には、高床建物と竪穴住居を復元したものがいくつかあったが、雨だったので省略。屋根に土がかぶっているのが特長だ。国指定史跡。
おすすめ度 :★★★☆☆?
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2008年8月14日(木) 9時頃
北代縄文広場のサイト (別ウィンドウに開く)

富山県の埋蔵文化財を展示。
北代縄文広場から県道208号小竹諏訪川原線を西へ300メートル、県道207号四方新中茶屋線を南へ1キロ。東への坂道へ入った右手。
駐車場は建物前に十数台分。向かいの県立図書館前にも駐車場があった。
駐車場・入場とも無料。受付は特になし。
玄関前に、石器と土器らしきものを持った、腕と頭の像があった。SPACE
GATEというタイトルだったが、その中をくぐってから入るべきだったのかも?
大きめの四角い展示室が1つで、そのうち3辺に土器や勾玉などを展示。衣・食・住の3つのテーマになっていたが、企画展「古代へタイムスリップ」ということだったので、定期的に変わるのかも。
残りの一辺は、子ども向けの体験コーナーになっていて、土器のパズルなどがあった。
「埋文とやま」というニュースレターを年に4回くらい出しているようで、いくつかもらってきた。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2008年8月14日(木) 10時頃
富山県のサイトより、埋蔵文化財センターのページ (別ウィンドウに開く)

富山市街の展望台。
富山県埋蔵文化財センターの入口から、県道207号四方新中茶屋線を南へ300メートル。信号のないT字路を東へ入る。反対方向からは右折レーンあり。「呉羽山公園 0.4km」という案内標識があった。
2車線の坂道を登っていくと、その道の一番高いところの右側が、展望台になっている。そこの駐車場は、カラフルなブロック敷きだが、よく見ると濃いブロックが区画線になっていて、5台分。
展望台の向かいの脇道へ入ったところにも、9台分の駐車場があった。
100メートルほど北へ降りたカーブ手前の左側にも、公園駐車場の表示があり、いずれも無料。
展望台の向かいには、洋風の建物があったが、その前の駐車場は、その店のだろう。
東方向に富山市街を見渡し、天気がよければ立山連峰を望めるらしい。「立山あおぐ特等席」という表示と、立山連峰の展望案内板があった。
富山県は、この山より東を呉東、西を呉西と呼ぶらしいので、富山県の中心の山とも言える。
鷹を手に乗せた、佐伯有頼(ありより)少年の銅像があり、立山を開山した人らしい。100円双眼鏡あり。
そこから100メートルほど北へ降りて、右ヘアピンカーブの外側への脇道へ入ったところが、桜の展望台だか桜の広場らしい。車道と周囲の段差が小さくて、適当に道路脇へ乗り上げて止めればいいのかな、という感じだった。
展望の視界の方は、山頂部には及ばないが、桜の季節はきれいな場所なのだろう。
引き返して、2車線道で山を下りていくと、富山市民俗民芸村があり、その一部として富山市考古資料館がある。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2008年8月14日(木) 11時頃

富山市の出土品を展示。
富山市民俗民芸村の一部。
呉羽山公園から北東へ下りていくとT字路(↑)にぶつかり、その正面に5台分の駐車場があり、考古資料館はその左隣り。案内図によると、南へ150メートルほどのところに西駐車場、その先の安養坊交差点から北東へ入ったところに東駐車場があるようだ。資料館の向かいにある駐車場は、近くのお寺の駐車場だった。
駐車場は無料だが、入館料は大人100円。
旧石器時代からの時代順に、石器や土器などの出土品が展示されていた。遮光式土偶や、縄文時代の住居の内部、大きな石棒などがあった。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2008年8月14日(木) 10時頃
富山市のサイトより、民俗民芸村のページ (別ウィンドウに開く)

城型の郷土博物館。
富山市街の中心部、富山城址公園の中にある。
東側の城址大通り沿いに、地下駐車場の入口がある。1時間320円。中央分離帯があるので、南から入って、北へ出る方向のみ。
駐車場の構造がよくわからず、車の入口脇から外へ出て、ぐるっと南へ回ってしまったが、駐車場の一番奥の階段が近かったようだ。富山城の地下にあるくせに、富山城への案内表示がないって、なんのための駐車場?
周辺には、ほかにも有料駐車場やコインパーキングがあるようだ。
入場料は大人200円。同じ公園内にある美術館とのセット券もあった。
中身は、富山市郷土博物館という名前だが、さすがに富山城自体の歴史についての展示が中心だった。富山城のジオラマ模型に映像を重ね合わせたものは、反対側から続編を見るようになっていて、よくできていた。
昔の富山城に天守閣はなかったのに、天守閣風に作ってしまったものらしい。
階段を登ると最上階が展望台。まったくの平地に立っていて、周囲には高いビルがいくつもあるので、眺めはあまりよくない。富山市街を見渡すようなものではなく、周囲のビルを横から見て回るという感じ。フェンスに囲まれているが、写真は網の目から撮ることができた。
城の南側には水堀があって、城らしい景色になっていた。石垣の上には柵があるのだが、下がロープで塞がれて、登れないようになっていた。
公園の北の方には、池のある庭園や、前田正甫(まさとし)の銅像があった。富山藩の2代目の藩主で、富山の薬売りの基礎を築いた人らしい。
公園のかなりの部分を工事中で、立入禁止の場所が多かった。平成26年度末に完成予定とあったので、北陸新幹線の開通に合わせて整備しているようだ。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2008年8月14日(木) 11時頃
富山市のサイトより、富山城のページ (別ウィンドウに開く)

恐竜やプラネタリウムなどがある。
富山城より1キロ半ほど南にある、城南公園の中にある。国道41号と県道3号富山立山魚津線との角。
県道3号から駐車場への入口は、ポールが並んで閉鎖されていて、東側の信号付き十字路で脇道へ入ってから、駐車場へ入るようになっていた。駐車場は、同じ公園内にある美術館と公園と共用で無料。百台分くらいあったが、満車に近かった。
博物館は公園の北端にあるが、その北側にも駐車場があって、そこの方が近かったようだ。
入場料は大人500円で、特別展はプラス200円。
1階は、奥が恐竜コーナーで、動くティラノサウルスがいる。壁に恐竜の足跡の化石があり、それを使った説明ビデオが流れるのが見どころ。
売店では、恐竜グッズなどを販売。恐竜クッキーは、恐竜の足跡の形をしたもの。
2階は、富山の動物や植物についてで、クジラの骨格などがあった。吹雪を体験できる部屋など、体験系の展示もわりとあって、子どもに人気だった。
3階は、宇宙コーナー。プラネタリウムでは、季節の星座の和名を紹介。後半は、ジャックと豆の木のお話しだったが、ジャックが牛と豆を交換したあたりで寝てしまったので、宇宙とどう関係あったのかはわからない。あとは、ロケットの模型などが展示されていたが、プラネタリウムのおまけ的な感じだった。
特別展は、「タイムトラベル化石ツアー」で、トリケラトプスの骨格を中心として、アンモナイトの化石などが展示されていた。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★★★
行った日時 :2008年8月14日(木) 12〜13時頃
富山市科学博物館のサイト (別ウィンドウに開く)