★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 東京 > ● 多摩市のドライブスポット多摩東公園多摩市の東部にある運動公園。 南多摩尾根幹線道路沿いと、北側の都道18号府中町田線沿いの両方に駐車場がある。(このあたり、都道18号線だらけなので、北側の道をなんと呼ぶべきかわからないけど。) 陸上競技場の脇を東へ歩いていくと、さきほど車でくぐった歩道橋に、剣橋という名がついていた。たしかに、中央に剣のような高い柱がそびえていたけど。 弓の橋という歩道橋で南多摩尾根幹線道路を渡り、これもたしかに、弓のような形をしたアーチ橋だった。 ここは、よこやまの道という散策コースの東端になっているのだが、もうすこし北にあるみはらし緑地まで足を伸ばしてみることをおすすめしておく。
一本杉公園古道、古民家、池など、いろいろそろった公園。 南多摩尾根幹線道路を東から進んでいくと、交差点案内標識の行き先に、一本杉公園とある方へ左折。すると、300メートルほどで、T字路(↑)に突き当たり、それが一本杉公園公園通りなのだが、ここでもう右とも左とも表示してないのは、不親切・不完全だよなぁ。 一本杉公園公園通りを東へ歩いていくと、右へ鎌倉道という表示がある。鎌倉裏街道で、小野路道とも呼ぶそうだ。利用時間は午前8時〜午後5時、12月29日〜1月3日は閉門の表示あり。中央に細い石畳のある坂道だ。(左下写真) 一本杉公園公園通りをさらに東へ向かうと、再び公園の入口があり、利用時間は鎌倉道と同じ表示。そこから階段を降りていくと、展望テラスへ。たしかに正面の谷は見えるけど、たいした展望場所ではない。その下は梅林らしいが、ちょっと早すぎたようだ。(右下写真) その先に、古民家が2軒あり、中の座敷や釜戸を見学できる。この家の前の梅は咲いていた。この利用時間は午前9時〜午後4時30分、休館日は第2・第4月曜(祝日の場合は翌日)と12月29日〜1月3日という表示。(右上写真) さらに池があり、公園としての雰囲気はいい。多摩の散策路であるよこやまの道の案内図があり、さきほどの鎌倉道もその一部になっている。
鶴牧西公園丘陵の斜面にある公園。 南多摩尾根幹線道路の多摩市総合福祉センター前交差点から北へ。ここは片側2車線道だが、唐木田駅入口交差点で右側レーンが右折レーンになるところを右折。 トイレの脇の遊歩道をいくと、斜面の上の縁を歩いていくので、下の林や北西方向の住宅地をちょっと見渡せる。水の広場というオブジェや、大きな芝生広場があった。斜面を降りていけば、林の中を散策できるようだ。梅は咲き始めたばかりだった。 東端にみどりの家という建物があり、その奥の歩道橋を渡ると、鶴牧東公園へつながっている。
鶴牧東公園丘のある公園。 駐車場はないので、鶴牧西公園から歩いていった。 頂上に、ベンチになる石が2個あるだけのシンプルな丘だが、360度の視界がある。まあ、住宅街の中なので、周囲は家やマンションという景色なのだけど。丘よりも高くなってしまっている団地がいくつかあるのが残念だった。 丘の手前には、子供が野球の練習をしているグラウンドがあったくらい。丘が目当てで行ったので、丘の頂上から引き返してしまい、それより先へは行かなかった。
東京都埋蔵文化財センター多摩ニュータウンの開発で発掘された品を展示。 多摩センター駅南口から、東へ300メートルほどのところ。道路がゆるく90度カーブしている外側にある。 入口・受付を含めて、一般利用者用のフロアはすべて2階にあった。 展示室は、時計回りに旧石器時代から江戸時代へ。縄文時代が中心のようで、土器の移り変わりなどが展示されていた。土偶はわりとあったが、ハニワはなかった。東京の古代人は、古墳やハニワはあまり作らなかったようだ。 2008年度の企画展示は「縄文人に会いに行こう」。常設展示と企画展示の区別がよくわからなかったが、部屋の中央部が企画展示らしかった。 体験コーナーのようなところでは、土器の破片をパズルのように組み合わせたり、粘土に縄の跡を付けたりするものがあり、子どもが遊んでいた。 あまり広くはないが、ひと工夫された展示がいくつかあるのが魅力だと思う。土器の破片のクレーン・ゲームもどきも必見。
(財)東京都スポーツ文化事業団のサイトより、東京都埋蔵文化財センターのページ (別ウィンドウに開く) 縄文の村縄文時代を復元した小公園。 東京都埋蔵文化財センターの隣にあるので、アクセスや駐車場はそちらを参照。 多摩ニュータウンNo.57遺跡で、東京都指定史跡。 住居の1つからは、煙が出ていたので、なにか消毒のような作業をしているのかと思ってスルーしたが、あとで上記の埋蔵文化財センターの公式サイトを見ると、単にたき火をしていて、中に入ってもよかったようだ。現地での状況表示に、ひとくふう必要なのでは? 周囲の森も、縄文時代の森を再現したものらしい。 公園の出入口は1か所で、通り抜けることはできないようだ。
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