★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 栃木 > ● 谷中のドライブスポット谷中湖渡良瀬遊水地にあるハート型の人造湖。別名、渡良瀬貯水池。 ▼ プレリュード国道354号を古河市から西へ進むと、2年前のプリメーラのカーナビには入っていないバイパスができていた。旧道とのT字路(→)はバイパスへ直進していくと、新三国橋を渡って2キロほどでT字路(↑)にぶつかり、バイパスはおしまい。 右(北)へ進むと、カーナビは国道354号(バイパスでない方)へ右折して、その後に急角度で左折して、県道9号
佐野古河線へ入るように言うので、右ウィンカーを出したのだが、信号待ちの間に右手をよく見ると、交差点の様子がちがう。 県道9号 佐野古河線は谷中湖の西岸に沿ったルートだが、堤防みたいなのがあって湖は見えないので、レークサイドラインではない。あまり広くはない2車線道だが、大型車が多かった。(追記:2004年、沿道に道の駅きたかわべができた。) ▼ エントランス1キロ強行くと、渡良瀬遊水地を示す標識が道路上にあって、それが中央エントランスと呼ばれるところのようだ。 今回は通過し、さらに4キロほど進むと、もう一度、渡良瀬遊水池を示す標識があって、右へ入る。そこが北エントランスと呼ばれるところのようだ。入ってすぐの左手に駐車場があるが、まだ湖からは遠い。 右へ進み、2車線幅くらいはあるが、両側の草で実質1.5車線道を進んでいくと、1キロ弱の突き当たりにわりと広い駐車場がある。所沢航空記念公園のように、週末は競争率が高いのかと思ったが、10台もいなくて、ガラガラだった。まあ、あまり天気のいい日ではなかったけれども。 ▼ ロンド車に積んできた折りたたみ自転車を組み立て、湖を一周してみることにした。そのときは、それができるのが、あたりまえだと思っていたのだった…… 駐車場から湖岸の道へ出るところに案内図の看板があって、その下の箱に、案内図の紙が入っている。これを持って行くと便利だ。脇にトイレあり。 谷中湖の湖岸には、広い舗装道が走っているが、車・バイクは禁止。自転車なら、並んで走れる幅は十分にある。 さらに進むと、左奥にウォッチングタワーが見えてくる。このへんは、右に湖、左手にヨシ原と、視界がよい。 北側中央部の子供広場というところには、やはり広い駐車場があって、こっちの方が車が多かったが、それでもかなり余裕があった。ここには、このへん唯一の売店とレンタサイクル店があった。 その東に広がる谷中村史跡保存ゾーンというところは、道路が舗装されているのは、入口近くだけ。あとはジャリ道だった。 湖中央の中の島には、三方から橋を渡っていける。島の中央には、6段の高さの丸い台があるが、その中央に立っても……ぜんぜん眺めはよくなかった。せっかく、湖の中央にあるのに! 北東の東谷中橋から南の、湖畔の道は通行止だった。なぜだ…? 池内水路東岸の道を南下したが、1車線幅の道。舗装道だが、道路中央部には土が残っているような田舎道だ。釣り人が点々としていて、釣り道という感じ。(右上写真) 南端近くになると、道の舗装がなくなり、狭くなり、さらに狭くなり、ついには草をかきわけて進むような道へ…(右写真) 第一排水門から南へ進むと、T字路(↑)に出て右へ。 左へ行くと、再び広い湖畔の道になる。向かいから人や自転車が来ても、十分な幅があるので、ボケッと走れる。 この日は曇りで、15時頃からは雨が降り出したくらいなのだが、家へ帰って気がついたら、袖をまくった腕が日に焼けていた… なお、利用時間制限や休業日もあるので、下記の公式ページを参照のこと。
谷中湖の展望台谷中湖畔にある展望台。 谷中湖の北西端にある。北エントランスから入って、親水多目的ゾーンの奥の駐車場から、自転車だと2〜3分。 はじめは、当然、谷中湖を眺めるための展望台だと思ったのだが、反対側のヨシ原を眺めるための展望台でもあったようだ。 2.5階くらいの高さの木製展望台で、周囲には湖とヨシ原しかない平らなところなので、視界は完全に360度。高さのわりに、眺めはけっこうよかった。(このページ一番上の写真)
渡良瀬遊水地ウォッチングタワー渡良瀬遊水地の管理棟の屋上。 谷中湖の北にある。子供広場の駐車場からまっすぐ北の、西谷中橋の脇にある。数台分の駐車場があり、車でも直下まで行ける。 建物自体は管理棟のようで、室内は立入禁止。屋上が展望所になっていて、ここは一般人用。登るのは階段のみ。高さ15.7メートル。 広いヨシ原の真ん中にあるので、視界は全方向ある。ただ、広さがあるので、一か所に立って、ぐるっと見渡す、というわけにはいかない。四方それぞれに、ヨシ原を望む。無料の双眼鏡もあった。
|