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仁科峠への道

　駿河湾沿いの宇久須から仁科峠へ登っていく、一般県道４１０号 仁科峠宇久津線。

　宇久須で、国道１３６号から方面標識に従って、この県道に入り、 内陸方向へ向かう。
　はじめの平地の間は、家並みの中を進む。

　山に入っていくと、森の中の道となる。
　しばらく進むと、左カーブの外側に、夫婦滝というのがある。駐車場はないが、数メートル先に、かろうじて車を止められるだけのスペースがある。２つの並んだ滝なので、その名が付いたのだろうが、左の滝はかなり細くなっていた。高さは数メートルくらいで、そんなに高くない。流れ落ちた水は、道の下をくぐって反対側へ流れていく。

　このまま森の中をくねくね登っていくのかと思っていると、峠近くで突然視界が開け、牧草地の中に出た。（こう書いてしまうと、ネタバレになってしまうと思うくらいですが、書かないとレポートになりませんので）
　牧場の家という施設があり、さらに牧場の中を登っていくと、県道５９号伊東西伊豆線とぶつかる手前右側に駐車帯がある。ここから、牧草地越しの駿河湾と宇久須港の市街を眺めることができる。

　その先のＴ字路（→）で、この県道は終点。どちらへ行っても県道５９号伊東西伊豆線だが、直進すると湯ヶ島方面、右折すると西伊豆、堂ヶ島方面となる。
　ここまで、ほとんど１．５車線道。ツーリングマップル関東（1998年3月版）のおすすめルート。

　Ｔ字路を直進すると、すぐに仁科峠。いちおう、未舗装だが駐車スペースがある。近くの山頂の方へ登って行く遊歩道もあった。
　峠を越えると伊豆市（旧天城湯ヶ島町）に入り、山の反対側の展望が広がってくる。正面には富士山。
　その後、ツーリングマップル関東のおすすめルートに従って、県道５９号 伊東西伊豆線で湯ヶ島方面へ向かうつもりだったのだが、県道４１１号 西天城高原線がなかなかきれいで立派な道だったので、予定変更。そちらへ進むことにした。

おすすめ度　：★★★☆☆
人気度　　　 ：★★☆☆☆
行った日時　：2000年4月6日（木）　15時頃