★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 埼玉 > 幸魂大橋 (さきたまおおはし)東京外環自動車道と国道298号が、荒川と彩湖を渡る斜張橋。 荒川とともに、荒川の貯水池である彩湖と、支流の新河岸川をまとめて横断している。厳密に言うと、新河岸川の上は、幸魂大橋につながる高架橋ということになるようだが、一体化している。 内側を外環道が走り、その外側を国道298号が走る。各片側2車線で、合計8車線。さらに両外側に広い歩道がある。 橋の中央の彩湖を渡る部分が斜張橋で、その前後は桁橋。 橋の北東側は戸田市。戸田西インターで、外環道の東京方面と国道298号が接続している。さらに、国道298号から道満グリーンパークへ降りる道が分岐している。インターを出てからだと、道満グリーンパークへは入れないし、道満グリーンパークを出てから、インターへは入れないので、東京方面から道満グリーンパークへのアクセスには、隣りの和光北インターを利用する必要がある。 橋の南西側は和光市で、和光北インターがある。外環道とずっと並走してきている国道298号は、ここで終点となる。右車線が左車線へ合流していったん1車線になった後、右折レーンと左折レーンが分岐していき、松ノ木島十字路へ。 (追記:2010年4月24日、和光富士見バイパスが2キロほど延びたらしい。) 斜張橋の南東側、荒川と彩湖の間で、両方向とも、国道の左外側に2〜3台分の駐車スペースがある。非常駐車帯のような形だったが、そういう表示はなく、非常時以外は止めてはいけないとも書いてなかった。そこに車を止めて、景色を眺めてもいいのかな? 流れの速い道なので、事前に心の準備がないと、入って止まれないだろうけど。 橋の途中で、彩湖と荒川の間や、荒川と新河岸川の間には、歩道からも降りることはできない。 南東側には、送電線が並走していて、いろいろな形の鉄塔も見られるので、そういうのが好きな人にもいいかもしれない。 外環道はいまのところ均一料金で、普通車500円。3本の首都高と接続して、格子状ネットワークを作ってるんだから、両方合わせた合理的な料金にしてほしいものだ。首都高の渋滞を避けるために、外環道経由のルートを選ぶと、500円も高くなってしまうんだもの。 幸魂とは、幸福をもたらす神の働きという意味らしく、さきたま→さいたまで、埼玉県名の由来とも言われている。埼玉古墳群は、さきたまと読む。 皇暦2017年、サイタマ・ゲットーを包囲攻撃したブリタニア軍に対して、日本レジスタンス部隊の反撃により、荒川にかかる斜張橋が爆破されているが、この幸魂大橋とは、柱の数と形、道幅、街灯の形が異なっている。[*1] [*1]:出典『コードギアス 反逆のルルーシュ』 STAGE 7「コーネリアを撃て」 (追記:2009年11月から約2年間、耐震補強工事を行うとのこと。)
|