★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 埼玉 > ● 大滝のドライブスポット秩父市の南西部、旧大滝村のエリア。 道の駅 大滝温泉温泉や歴史民俗資料館がある。 国道140号・彩甲斐街道沿いにある。 大滝特産品販売センターは、国道脇の2階の高さにあるが、1階建て。野菜がすこしあり、手工芸品やおもちゃも。品揃えはまずまずだが、ちょっと地味か。梅なめ茸を買ったが、よく見たら製造者が山梨県だった。秩父というより、彩甲斐街道のみやげ物ということなのだろう。(右上写真) 帰路館(ごうろかん)という店は、食事がメインで、丸太の柱やテーブルがあるのが山村らしい。メニューは、そば・うどん・丼物が中心。みやげ物売り場もあるが、おまけのような感じで、品揃えも地味だった。施設案内図には「休憩」とも書かれていたが、なにも買わずに休憩できるような雰囲気ではなかった。2階は団体専用。(左下写真) 大滝温泉遊湯館もある、というか、名前からしてそれがメインなのだろうが。
道の駅大滝温泉のサイト (別ウィンドウに開く) 大滝歴史民俗資料館旧大滝村の歴史と民俗を展示。 道の駅大滝温泉にある。 最初に係の人が、旧大滝村を紹介した約8分のビデオを流してくれた。ベンチあり。 ロビーの奥には、森の動植物のウィンドウがある。子供連れなら、動物をいくつ見つけられるかな?というところか。答えは隣に書いてあるのだが。 展示はきれいに整えられているが、有料にしては内容が乏しいと思う。昔の林業に興味のある人ならいいかも。
秩父市のサイトより、大滝歴史民俗資料館のページ (別ウィンドウに開く) 滝沢ダム・奥秩父もみじ湖大きいが、あちこち閉鎖されているダム。 国道140号の北側ルート、大滝道路・彩甲斐街道にある滝沢トンネルの西側に、ダムへのT字路がある。信号はないが、右折レーン付き。 奥の管理事務所前の駐車区画に、「関係者以外立入禁止」と表示されていたので、あの自販機へは行けないのかと思ったら、横の歩道には何も書いてないので行けた。それなら、一般車進入禁止だと思うが。玄関前には、ダムカードが置いてあった。 重力式コンクリートダムで、高さ132メートル、長さ424メートル。平成20年3月竣工と、新しいダム。 案内図に、エレベーターや階段で下流広場へ行けると書いてあるのだが、閉鎖中という貼り紙。 周辺の案内図を見ると、けっこう展望場所があるなと思ったのだが… ダム下流広場は、国道上に案内表示が出ているのだが、その脇道へ入っていくと、駐車場は立入禁止だった。道路に車を止めて、不動滝を見ることはできたが。
(独)水資源機構のサイトより、滝沢ダムのページ (別ウィンドウに開く) 不動滝滝沢ダムの下流にある滝。 国道140号の北側ルート、大滝道路・彩甲斐街道にある雷電廿六木橋の東で、滝沢ダム下流広場への表示がある脇道へ。 中津川へ流れ込む、北からの支流の滝。脇道の上から下へ落ちているが、道路と滝が近すぎるので、うまく全景の写真が撮れなかった。右写真は2枚合成。 なお、国道140号の南側ルート、旧道・秩父往還の方にも、同じ名前の滝があるようだ。区別できる名前をつけてくれよ。滝沢不動滝は福島県や群馬県にもあるようなので、廿六木不動滝がいいと思うが。
彩甲斐街道出会いの丘豆焼橋と白石山が見える場所。 国道140号・彩甲斐街道の、赤い豆焼橋の北端の三差路が入口で、国道上に案内標識があるのでわかりやすい。 1階は、ガランとした休憩所。ガラス張りで明るいが、中身は寂しかった。 駐車場の端に展望案内写真があり、赤い豆焼橋の奥に白石山(和名倉山)を望む。 名前の「出会い」というのは、たぶん雁坂トンネルで埼玉県と山梨県がつながったことからなんだろう。
三峰山山頂に神社のある山。 国道140号の秩父湖の脇から三峰観光道路で登っていく。その終点が有料の村営駐車場。 駐車場のほぼ中央から、登っていく階段がある。すぐに左右に分かれ、案内図によると、右には、ビジターセンターとか休憩所があるのだが、たいしたものではないので左へ行くことをおすすめする。 左の坂を登りきると、みやげ物店兼食堂のような店が数軒あり、その先の道は分かれる。左が近道と書いてあるが、たしかにバイパスのような近道。三峯神社を見物に来たのなら、ほぼ正面の道へ行くのが正攻法だろう。 正面の道を行くと、三峰山博物館(有料)がある。もう閉まっていたが、以下のとおり。 ●営業時間 9:00〜16:00 さらに歩いていくと、右に遙拝殿への階段がある。そこを登ると、このへんで唯一、展望が得られる場所に出る。高い山のわりに、景色を楽しむ場所が意外とないので、ここは貴重だ。 階段を降りて戻ると、その先には、日本武尊銅像というのがある。ここも右へ階段を登っていくのだが、この上からは景色は見えない。銅像と石碑があるだけだ。 神社の本殿の先には、新しそうな建物で、みやげ物店、喫茶店、宿泊施設?、などがある。簡易郵便局の右にあるトイレは、このへんで一番きれいそう。 そこから先は、ロープウェイの山頂駅へ向かう道。歩いて10〜15分あり、散歩したいのでなければ、わざわざ行くほどではないと思う。縁結びの木とかあるので、隅々まで見たい人はどうぞ。 ロープウェイの山頂駅というのは、眺めがいいのではないかと思ったが、それほどではなかった。たしかに遠景が見えるのだが、木などで見える角度が限られている。遙拝殿で十分ではないだろうか。ロープウェイ自体に乗れば、遮るものがなく、展望がいいのかもしれない。 山頂駅から、さっき来た道をさらに先へ進むのが、すこし遠回りして神社へ戻る道になる。遠回りといっても、5〜10分くらいだ。 地図には、山頂付近に三峰公園という表記もあったのだが、あまり公園らしいところはなかった。駐車場が有料なのと、眺めのよさそうなところを売店に取られてしまっているようなのが残念だった。
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