★★★
Precious
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● 総社のドライブスポット
ハニワと前方後円墳があるパーキングエリア。
岡山自動車道の南の方にある。
施設としては、トイレと飲料自販機だけの、小さなパーキングエリア。
ゴールデンウィークだったせいか、出店のテントがあったが、もう閉まっていた。
おどけた形の人物埴輪が2体並んでいる。すぐ後ろが、飲料自販機というのが、場所を考えて配置してほしいなぁ。形はなぜか埼玉県熊谷市の踊る男女の埴輪に似ている。
作山古墳をモチーフにした前方後円墳の模型まである。全長24メートル、高さ3.5メートルで、3段になっている。自由に登ることができる。
吉備路風土記の丘の案内板もあった。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年5月4日(祝) 18時頃
(追記:岡山自動車道は、2010年6月28日〜2011年3月31日の間、無料化社会実験を実施。)
五重の塔や古墳のある県立公園。
国道429号・倉敷〜総社バイパスの国分寺西交差点から、県道270号清音真金線を東へ約700メートル。信号付き横断歩道のところで、道路南側に南駐車場がある。場所は目立つ。
道路に近い舗装駐車場は満車だったが、右奥に砂利敷きの第2駐車場があり、そこはまだ空いていた。駐車場の利用時間は、午前8時30分から午後6時という表示。
北駐車場は、国分寺西交差点から国道を北へ進み、最初の信号を右へ入っていったところという案内表示。
入園・駐車場とも無料。
隣りに、吉備路もてなしの館という、みやげ物店兼食事処がある。
五重の塔の方へ歩いて行くと、周囲は広いレンゲソウ畑になっていて、きれいだった。
徒歩6分で、備中国分寺へ。
周囲の芝生には、シートを広げている家族連れが多数。やきそば、かき氷などの出店もあった。
東西に、吉備路自転車道が走っていて、自転車に乗っている人もけっこういた。
右奥へ進むと、芝生広場、北駐車場、「わらじの店」というお休み処がある。
このあたりまでは、人がたくさんいて、にぎわっていた。史跡としてというより、公園としてという雰囲気だったが。
右へ進むと、こうもり塚古墳。さらに奥に、吉備路郷土館がある(有料)。奥へ進むほど、閑散としてきて、静かになっていった。
畑や民家に囲まれていて、全体構造は複雑だが、距離入りの案内矢印があちこちにあり、迷うことはなさそうだ。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2009年5月3日(日) 12〜14時頃
五重の塔がある。
駐車場は、吉備路風土記の丘を参照。見学無料。
五重の塔は、ゴールデンウィークだったせいか、ボランティア・ガイドの人が説明をしていた。内部の4面それぞれに、動物に乗った仏像がある。各面の軒下に、十二支の動物が彫られていて、それが方角を表すとのこと。
元は奈良時代に全国で建立された国分寺の1つだが、現在のものは江戸時代に再建されたものらしい。それでも、国指定重要文化財になっている。
国分寺跡としては、国指定史跡。
門や鐘や建物がいろいろあったが、どれが歴史的に価値のあるものか、素人には区別がつかなかった。
境内に、観光案内・休憩所という建物があって、アイスやかき氷を売っていたのは許せるとして、銀色の軽自動車が置いてあったのは、許しがたい。そんなもの、裏に隠せよ。
ゴールデンウィークだったせいか、和菓子や包丁の出店まであった。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2009年5月3日(日) 12〜13時頃
吉備路の小博物館。
吉備路風土記の丘の端の方にある。
カーナビに表示されたので、目的地をそこへセットして向かったら、途中から車は通れない道だった。周囲に駐車場はなく、吉備路風土記の丘の駐車場から歩いていく。南駐車場より北駐車場の方が近い。
入館料は大人150円。
展示室は2階で、1室半というところ。古代が中心で、縄文時代・弥生時代・古墳時代の土器や石棺など。
備中国分寺と国分尼寺について、瓦など。
おまけ的に、備前焼と備中高松城の水攻めについても。
ほとんど大人向けの展示方法で、おかげで静かだった。見学時間は約20分だった。
手前に、古民家が2軒ある。ここは無料で見学できる。
旧山手村役場では、高校生が琴を演奏していた。数人しか聞いてなくて、人がたくさんいる備中国分寺の方に、「琴演奏中」とか掲示すればいいのにという気も。
お手洗いが、古民家にかなり似せてあるのは、なかなか凝っている。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年5月3日(日) 13時頃
吉備路郷土館のサイト (別ウィンドウに開く)
大きな石室と石棺がある前方後円墳。
吉備路風土記の丘にあるので、駐車場はそちらを参照。
全長約100メートルの前方後円墳。
大きな横穴式石室があり、中に入ることができる。途中に金属の門があって、ふだんはそこまでらしいが、ゴールデンウィークということで奥まで入れて、ボランティア・ガイドの人が説明していた。
なかなか大きな家形石棺がある。壁に赤い色があり、できた当時は鮮やかだったのだろう。ぱらぱらと人が来て、話を聞いていくものだから、石室内の写真は無人では撮れなかった。
昔はコウモリがいたらしいが、今はいなくなったとのこと。
中は真っ暗で、ボランティア・ガイドの人の懐中電灯だけが頼り、という状態だったので、照明を持っていった方がいいかも。
古墳の上は森になっている。正規の遊歩道ではないが、踏み跡のような道ができていて、上に登ることができる。後円部の上には、小さな石灯籠のようなものが2つあったが、わりと新しそうだった。
国指定史跡。説明板あり。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2009年5月3日(日) 13時頃
第9位の規模の前方後円墳。
国道429号・倉敷〜総社バイパスと県道270号清音真金線との、国分寺西交差点の北西にある。
南側の県道270号で、国分寺西交差点より1つ西にある信号十字路から北へ入る。ギャラリー佐和の角。
そこからの道は狭いが、古墳の横、左側に駐車場がある。10台分くらい。トイレあり。
見学・駐車場とも無料。
全長約286メートル、高さ約24メートルの前方後円墳で、全国第9位の規模。
古墳の上は森になっている。踏み跡のような道があって、上に登ることができる。斜面が急なところもあったので、滑らない靴がいいだろう。
展望は木の間から限定的。後円部の上に説明板があったくらいで、あとは特になにもない。
3段の構造で、各段には、円筒埴輪が並べられていたとのこと。そのイメージということなのか、神戸の五色塚古墳の写真が説明板にあった。
国指定史跡。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年5月3日(日) 14時頃
大松のある方墳。
国道429号・倉敷〜総社バイパスと県道270号清音真金線との、国分寺西交差点の南西にある。
北側の県道270号から向かったのだが、道が狭くて失敗だった。
東側の国道429号で、国分寺西交差点より1つ南にある信号十字路から西へ入る方が広い。その道は、旧山陽道。
左手奥に古墳が見えてくるので、その横で左折すればよい。
古墳の手前に駐車場があり、未舗装で十数台分。
見学・駐車場とも無料。
南北30メートル、東西37メートル、高さ7メートルの方墳。古墳の西側に土俵を設け、神社の奉納相撲が戦前まで行われていたとのこと。
大松が上に生えていて、樹齢約400年の、岡山県指定天然記念物。ほかにも木が数本。
石垣に乗った大きな石灯籠もあって、これは意味不明だったが、わりと新しそうだった。
道はないが、斜面を登っていくことはできる。
山手村指定史跡と表示されていたが、合併したので、今では総社市指定史跡か?
西隣りに、ギリギリ山古墳が移築・復元されている。石室の下部があるだけだが。
その隣りには、小さな児童遊園がある。
このときは、バーペキューをしている一団がいて、けっこう人がいた。古墳の見学に来ていたのは、私1人だったけど。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2009年5月3日(日) 14時頃