★★★
Precious
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● 岡山市南区のドライブスポット
児島半島の山。
光南台スカイライン・県道463号長谷小串線の途中にある。気づかずに通りすぎてしまうようなことはないだろう。
道路沿いに、何十台分もの、わりと広い駐車場がある。トイレあり。
駐車場に案内図がいくつかあるのだが、広域のものばかりで、この周辺の散策には役に立たないのが情けないところ。
周囲を見て回ると、道路から見て右端に、階段と、チェーンで閉鎖された未舗装道があるだけのようなので、階段を登っていくことにした。階段とその先の遊歩道は、数人並んで歩けるほど広い。
徒歩2分半で、山頂部へ。なだらかな草地になっていて、テーブルとベンチが点在。のんびりとした雰囲気の山頂だ。
右奥にあずまやのようなものがあり、その裏が展望デッキのようになっている。児島半島の南岸を見おろし、瀬戸内海を望む。霞んだ天気で、豊島と井島がうっすらと見えたくらいだが、石に刻んだ展望案内図には、四国まで書いてあった。視界は120度くらいある。
左奥の方へ進むと、北側に、児島湾と対岸の港町も望めた。
そのまま土の道を歩いていくと、一周して駐車場に戻った。入口のチェーンは、車が進入禁止という意味だったようだ。
ここから東の方が貝殻山市民憩いの森という案内図が山頂にあった。
弥生時代の集落跡や貝塚があるらしいのだが、どこにあるのかわからなかった。
岡山市と玉野市の境に位置するが、その案内図に岡山市とあったので、岡山市のページに入れておく。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年5月2日(土) 8時頃
児島半島の最高峰。
光南台スカイライン・県道399号金甲山線の西端にある。
道路を登っていくと、左へ大きくカーブした先で、左側に広い駐車場がある。
道路から見て左端に、あずまやがあり、児島湾と岡山市街を望む展望所になっている。前方の山と木が視界をすこしさまたげていたが。
2つのテーブルの上に、それぞれ空き缶が置いてあり、吸い殻入れになっているにもかかわらず、周囲の地上には吸い殻がたくさん落ちていた。そういう人たちが集まる場所でもあるのだろう。
瀬戸内海国立公園の特別地域という説明板があった。
道路をさらに奥へ進むと、突き当たりに2階建ての建物があり、その屋上が展望台になっている。ここは車数台のスペースしかない。
昔は店だった様子だが、看板が取りはずされ、シャッターが閉まっていた。2階への階段は目の前にあるが、2階から屋上への階段は、左側に隠れているという、凝った構造。
南側の瀬戸内海から、西側の児島湾干拓地を望む。霞んだ天気で、井島や直島など近くの島々が見えたくらいだが、地上にある展望案内図には四国まで書いてあった。
コンクリート製のテーブルとベンチが数個あるほか、半円形の屋根付きカウンターがあり、昔はそこで何か売っていた様子。
フラワーボックスに、色とりどりの花が植えられていたので、うち捨てられた場所というわけではなさそうだ。ネコがひなたぼっこをしていた。
周囲には、放送局の電波塔などが林立しているが、立入禁止。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年5月2日(土) 9時頃