★★★
Precious
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● 倉敷のドライブスポット
弥生時代の丘の墓。
王墓の丘史跡公園の楯築地区になる。
県道73号箕島高松線の、山陽新幹線より北へ約1キロ。角にサークルKのある、信号付きT字路から、東へ入る。
約400メートル先の信号付き十字路には、正面に道路案内標識があり、右が王墓の丘で、左へ楯築遺跡だったと思う。左折して約300メートルで、斜め右へ登っていく分岐には、右角に歩行者用の小さな案内矢印だけ。
坂を登っていくと、左側に公園の駐車場があり、ここには大きな表示がある。未舗装で6台分くらい。
入園・駐車場とも無料。
車で通ってきた道には、入口らしきものはなかったので、歩いて道の先へ進むと、公園の入口があった。
森の中の坂道を登っていき、ここは並んで歩ける幅がある。その途中に、トイレ、あずまや、公園や遺跡の説明板がある。弥生時代後期の墓で、現存全長72メートル。宅地造成で一部壊されてしまったらしい。
徒歩4分ほどで、山頂部に着くと、大きな給水塔があり、鉄条網付きのフェンスで囲まれているという、遺跡らしくない光景。収蔵庫という小屋もあったが、閉まっていた。
その奥に、大きな平らな石が3個立っていて、石で囲んだ祠がある。祠がそんなに古いものとは思えないが、石がいつのものかは、あやしげ。
国指定史跡。
展望案内図があり、吉備中山、金甲山、貝殻山などが書かれていたが、木が茂っていて、何も見えなかった。
森の中の遊歩道へ入ると、向山古墳群の何号墳という表示がいくつかあったが、まったく古墳の形はとどめていないので、あまり奥へは行かなかった。
王墓の丘史跡公園は、3つの地区に分かれていて、その後、南の王墓山地区という方へ向かったのだが、駐車場が見つからなかったので断念。あとで調べると、公園とは道路の向かい(西側)にあったようだ。公園全体の案内図に、駐車場の場所が書いてないんだものなぁ。
交差点に道路案内標識を設置するなら、駐車場へ案内してほしいものだ。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年5月3日(日) 15時頃