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● 熊谷のドライブスポット

道の駅 道の駅めぬま道の駅めぬま めぬぱる

 旧妻沼町の道の駅。

 国道407号の東側にあり、南から行くと、手前の十字路で右折していったん脇道へ入る形になる。信号と右折レーンあり。
 その脇道の左に駐車場があるのだが、「P入口40m先」と表示されているので、そこは出口なのかなと思い、40m先の道へ入ると、東側をぐるっとまわって、駐車場の北端へ出た。
 あとで歩いていってよく見ると、その表示板には大型車通行止のマークもあったので、普通車はすぐ左に入ってよかったようだ。そういえば何年か前に来たときにも遠回りしたなと、思い出した。どうも私とは相性のよくないところのようだ。

 JAの物産センターをはさんで、北側の駐車場が広いが、南側にも駐車場がある。
 めぬま物産センターは、直売農産物が中心の店で、食事処もあった。

 めぬぱるという2階建ての円柱形の建物が中心のようで、1階がみやげ物店。あまり広くはないが、種類はそろっていて、めぬまという地酒、道の駅漬け、黒こしょうせんべいを買ってみたが、このせんべいは酒のつまみによかった。奥の方は、花売り場だった。
 2階には、日本女性1号とかいう写真パネルが並んでいるほか、食堂がある。コーヒーでも飲んで休憩しようかと思ったが、どうもそういう雰囲気ではなかった。アイスとかスナックは売っていたけど。

 案内図によると、奥の方はバラ園のようだ。

 駐車場の北側には、左が熊谷。右が太田という表示。北の太田方面へ向かうには、いったん東側をぐるっとまわって、南隣の脇道へ出る形になっている。
 駐車場の南側の出口は、センターラインにポールが並んでいて、国道方向には出られないようになっていた。これも意味がわからなかったけど。

 周囲は、ぽつぽつと建物のある田園地帯。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
★★★★
行った日時 :2008年2月17日(日) 15時頃

観光施設 宮塚古墳宮塚古墳

 上円下方墳という、めずらしい形の古墳。

 古墳自体に駐車場はないので、車で行く場合は北隣の熊谷運動公園の駐車場を利用するのがよさそうだ。
 国道140号運動公園前交差点から北へ。約500メートルで、左へ運動公園の案内標識がある十字路を左折して、県道75号熊谷児玉線を西へ。約200メートルほどで、左に熊谷運動公園の駐車場があるので、そこへ車を置いた。数十台分くらいの舗装駐車場だが、「出入口扉開口時間 4〜10月 午前8時〜午後6時、11〜3月 午前8時〜午後5時」という表示あり。

 その駐車場の東端から、南の新幹線の高架橋の方へ、公園内の道を歩いていく。右手にトイレと子供広場、左手は工事中だったがサッカー場のようだった。
 高架橋の手前で十字路に出て、そこの案内柱には直進方向に「大麻生野鳥の森」としか書いてないのがミソだが、そちらへ直進する。角に飲料自販機あり。
 家並みの中へ入っていくと、100メートルほどでT字路(→)があり、そこに案内柱には、右へ宮塚古墳と書いてあった。家並みを抜けると、斜め右の畑の中にある小山がそう。徒歩6分くらい。

 国指定史跡で、方台の上に円墳があるという上円下方墳で、ほぼ完全な形で保存されていて、数少ない貴重なものだという説明板がある。

 あまり大きくはないが、方台の上、円墳の周囲を一周できる。方台の周囲は、畑なので一周できない。

 なお、熊谷運動公園の温水プールの南側も未舗装駐車場になっていたので、そこから歩いてもよさそうだった。ただし、古墳との間は畑なので、結局東側からまわっていく必要があり、歩く距離はあまり変わらないだろう。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2008年2月17日(日) 14時頃

観光施設 埼玉県文化財収蔵施設埼玉県文化財収蔵施設

 土器や埴輪がたくさんある。

 国道407号東松山バイパス現道が合流する「東平」交差点から、県道66号行田東松山線を北西へ2キロ半。左へ入る信号付き十字路には、道路上に案内標識が出ていた。
 300メートルほど進み、さらに左へ入る信号のないT字路(←)にも、道路上に案内標識が出ていたので、場所はわかりやすい。
 100メートルほどで、右の門へ入るところは、さすがに道路上に案内標識はなかったが、まあわかるだろう。

 駐車場はかなり広く、百台分以上はありそう。ほとんどが職員さんのだろうが、奥の方に止めていて、入口近くは訪問者用に空けてあるようだった。あんなに職員さんがいるのかな、と思うくらい車が止まっていたけど、ほかの施設も含んでいるのか?

 駐車場・入館とも無料。
 自動ドアを入ると、いきなり玄関ホールの中央に動物埴輪が並んでいて、最初からインパクトがあった。
 見学受付はその奥という表示で、日付・代表者氏名・市町村名・大人や子どもの別・人数を記入。図書室も利用するかと聞かれた。入館証を渡されて、首から下げる。

 そこから収蔵室へ移り、案内図を示しながら室内の説明をしてくれた。パウチされた案内図は貸してくれる。

 1階は通路に沿って、旧石器時代から順に、時代ごとの特長を簡単に展示説明。まあ、これはよくあるパターンだ。
 2階が収蔵室をそのまま見学できるようになっていて、土器埴輪が、これでもかっていうくらいたくさんある。
 展示ケースではなく、ふつうのガラス扉の棚に並んでいるのだが、出土した遺跡の名前や特長が書かれた説明が付けられていた。
 案内図に見どころが書かれているので、床の通路番号と合わせて、見落とさないように見て回ったが、ほかの博物館に貸し出し中というのもあった。ミミちゃんという土偶が、ここのマスコット・キャラクターのようだが、今回は会えなかった。
 床が金属で、なぜかメッシュになっているところがあり、下の階が見えてしまうのが怖い。
 大半が縄文から古墳時代の土器埴輪で、江戸時代の陶器などがすこし。これだけたくさん土器や埴輪が見られるところは、初めてだった。

 「埋文さいたま」というニュースレターや、ほかの博物館のパンフレットなどがいろいろと置いてあった。
 玄関ホールの飲料自販機は、通常120円のが90円という激安価格。
 開館が平日のみというのが難だが、土器埴輪が好きなら、仕事を休んででも行く価値があると思う。

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2008年11月19日(水) 14時頃

Webリンク 埼玉県埋蔵文化財調査事業団のサイト (別ウィンドウに開く)

観光施設 江南文化財センター (こうなん)江南文化財センター

 踊る埴輪などを展示。

 県道11号熊谷小川秩父線の「江南行政センター入口」交差点から北へ。500メートルほどで、左へ入る信号のないT字路(←)には、道路上に案内標識が出ていた。
 200メートルほどで、左側にセンターがあり、先から回り込むように駐車場へ入る。道路の向かいにある、総合文化会館ピピアと駐車場は共用のようで、文化財センター前のところには、第2駐車場という表示があった。ここは40台分くらいだが、周囲にはもっと大きな駐車場もあり、ゆうに百台分以上はある。

 駐車場・入館とも無料。
 ちょうど中学生くらいの団体が出て行くところで、玄関はごった返していた。スリッパがたくさんあったが、大人用と子ども用がある。受付は特になし。

 展示室は1つで、あまり広くはない。旧石器時代の石器から、縄文・弥生時代の土器、古墳時代の埴輪、平安時代のの模型と、時代を追ってコンパクトに展示。
 メインは、2体の踊る埴輪だろう。本物は東京国立博物館にあるそうだが、ユーモラスな表情がいい。
 土器の破片が置いてあって、裏返すと何年頃のと表示されていて、クイズのようになっているのがおもしろい。

 玄関ホールには、観音様が掘られた石碑を展示。石塔婆(いしとうば)といって、日本最古のものらしい。歴史の本の書棚もあった。
 パンフレット類がいろいろと置いてあって、江南町の文化財、くまがやの古墳など。
 開館は平日のみ。

 旧江南町は、「緑と踊る埴輪の里」だったそうで、今では熊谷市に合併したが、周辺の道路沿いには、そのフレーズの表示がまだ残っていた。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2008年11月19日(水) 16時頃

Webリンク 熊谷市のサイトより、江南文化財センターのページ (別ウィンドウに開く)

公園観光施設 押切橋南公園押切橋南公園 踊る男女の埴輪

 踊る男女の埴輪がある小公園。

 県道47号深谷東松山線荒川を渡る押切橋の南、県道81号熊谷寄居線との十字路から、さらに南へ300メートルほど。道路の東側に沿っている。

 ちょうど公園前で、路肩が広がった駐車帯のようになっているので、3台くらいは縦列駐車できそう。車の向きからすると、北から行った方がいいだろうが、埴輪や公園名の表示は南向きにあるという、矛盾した構造だった。道路脇のあずまやを目標にして行くといいかも。

 踊る男女の埴輪の像があり、大きい方が金色、小さい方が銀色に塗られていた。江南文化財センターにあったパンフレットには、小さい方が男性と書いてあったが、ここには大きい方が男と書かれていた。途中で解釈が変わったか?

 ほかには、あずまや、ベンチ、意味不明な岩が1つずつあるだけの小さな公園。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2008年11月19日(水) 16時頃

 

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